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40代半ば、いつの間にか「あっち側」になってたんだ。

イチローの引退や、もう少し前のSMAP解散とか、同世代特有の喪失感があります。

正直、野球は全然わからないし、SMAPのファンってわけでもなかったのですが。

大学生の頃、誘われてSMAPのコンサートに行ったな〜とか、オリックスのイチローは阪神淡路大震災の時ヒーローだったな〜

の、20年以上前から、ごく最近まで、多少の浮き沈みはあれどコンスタントに「時の人」であったと思います。

その同世代のスーパースターたちは、自身が明確に望んだかどうかにかかわらず、

一旦今までの流れに区切りをつけて、新たなフェーズにシフト

したように思います。

で、かなり下々レベルの私ごときが、そこに寄せながら語るのは、非常におこがましいのですが

こういう感覚って大事なのかもなーと、実感しております。

すごくざっくりですが

私たち就職氷河期世代って、望む会社や仕事を選べていなかったり、上の世代が渋滞してるから部下がいない宙ぶらりんなポジションにいたり、育休復帰がそこまで普通じゃなくブランクがあったり、滅私奉公的に働いてきたのに将来展望が描けなかったり

なんとなく、ちょっと不遇で、「頑張ってるんですけど何か?」って毒づくとか、「人材育成?してもらってないんですけど、自分で体得するもんだよね」って自己完結や超努力型とか、または「それ、私の問題じゃないです」のような自己保身も相まって

こっち側=挑戦者or単独プレーヤー的な感覚を持っている人たち

が、自分も含めて多いような気がします。(って、イチローとかSMAPみたいに、超越した人たちは別格ですよ、もちろん)

でも、40代半ばって結構いい年。人生折り返しともいえる時期、あまり経験を積めない環境でいたかもしれないけれど

あっち側=若手の育成や、社会とか広い視点を持って行動する人たち

に、なって行かなくてはいけないんじゃないかなーと。

そういうことを凄く考えちゃいました。

事実、特にイチローの引退ニュースに際して、多くの同世代の方々が、自分の行く末考えたり、ゴールテープについて考えているようです。

あ、もちろん、考えた結果、キングカズのように道の継続もアリですし、それは非常に孤高で困難な道であり、尊敬しかないですが。

って、私サッカーも全然わかっていないんですけどね。。

#イチロー引退
#就職氷河期世代
#40代半ば





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