見出し画像

偉人に学ぶ自らを高める方法③



ジャンルの違う知識に触れる


ビットコインは、ブロックチェーン技術をテストするために作られた仮想通貨システムである。
そのあと、ビットコインの短所を改善したいろいろな仮想通貨が登場したが、その中で最も有名なのが「イーサリアム」である。
それを作ったのがヴィタリック・ブリテン(弱冠19歳)の青年。
彼は2014年に「技術分野のノーベル賞」と呼ばれている「ワールドテクノロジーアワード」を受賞した。
彼の本業はプログラミングが主なため、理科系の仕事中心になるが、片手間に文化系の仕事や勉強もしている。
脳という臓器は同じ種類の刺激が続くと、やがて反応が鈍くなっていくという調べもある。

普段、自分が仕事で使っている分野とは全く違う知識に触れることで、脳をリフレッシュさせることができる。




毎朝15分を将来に投資する


Microsoftは一時期、インターネットはGoogleに、スマートフォンはAppleにシェアで完全に負けてしまっていた。
そこでMicrosoftを復活させたのが2014年にCEOに就任したサティア・ナデラだった。
彼は朝の出勤前の時間を最大限に活用する習慣を持っている。
朝にランニングマシーンで30分ほど体を動かし、頭の中で仕事の計画を立てる。
その後15分間はオンライン講座を視聴して、新しい知識を身につける。

彼はCEOという多忙な立場にいる人間でさえ15分間、将来の自分に投資できることを証明している。
そういった積み重ねは、結局自分の身に返ってくるものだ。15分だけでも良い。1日のほんの断片を未来の自分に使って見るのはいかがだろうか。



読書で自分の知らない世界に触れる

現在は引退して、慈善事業に全力投球しているMicrosoft創業者のビル・ゲイツの1日はどんなものなのだろうか。
彼はまず起床すると、自宅のジムで1時間ほど有酸素運動で体を動かす。
そのあとは新聞を流し読みしながら、1日の準備をする。
今でも、彼のスケジュールは5分単位で計画されるほど忙しいらしい。
彼の習慣を列挙すると以下の通り。

・働く時は常にメモを取る(計画やアイデア)
・食事はハンバーガーなど質素なもので済ます(食事に執着がない)
・必ず読書の時間を確保する(現役時代、完全に読書のためだけの休暇を取ったほど)
・睡眠時間は7時間
・週末は闘争心を解消するためにトランプゲームに興じる

この中で成功に関係する習慣はやはり読書ではないだろうか。
ゲイツが成功する前、ライバルたちの中にはプログラミング技術においてゲイツより秀でた人物はたくさんいたが、彼ほど経営戦略に長けたものはいなかった。
ライバルたちに勝つために、大量の読書を通じて、プログラミング技術だけではなく、成功するために必要な経営戦略を兼ね備えたことによって彼は成功したのだ。

様々な本を読むことは、狭くなっていた視野を広げ、自分がいる世界とは全く違った景色を見せてくれる。


本日はここまで

◎今日の呟き
気持ちの良いことに、今回のライフハックはすべて網羅してました!(おめでたい!)
私はそもそも、できるようになったら楽しそうなことがバラバラだからこそ、ジャンルの違うことにそれぞれチャレンジしてる節もあるのですが、学びを得るうえでアウトプットが重要であることを知ってから、アウトプットを重視するようになりました。
私の普段からやってることがこちら。

・英語の勉強(リスニング/発声中心)
・ピアノ練習
・noteを更新することで文章力の向上
・朝のジョギング(4キロ)
・カンニングなしで話す訓練(5分)

運動もあれば、語学学習、書き物、楽器演奏…バリエーションに富んでます。
やりたいことを全部やってるだけとも言えますが、これまで綴ってきたnoteの中に「勝負脳の鍛え方」について載せた記事があります。

そこで「表現力(スポーツで言うところの結果)を出すには、筋肉だけでなくあらゆる知能(音感知能や言語知能など)をバランス良く鍛える必要がある」と習ったことも、いっぺんに色々手を出している理由になってます。

なので、リフレッシュの意味で手を出してた訳ではないのですが、実際に休憩を挟まずに「英語学習→ピアノ→note作成」の順でとりくんでもストレスなくこなせてたりします。

これは間にピアノ練習(楽しい音楽♪)を挟んでるからこそ、リフレッシュになってるのかも知れませんが、実際飽きることがありません。

読書に関してはnoteのネタ探しに読むのが毎日のルーティンになりましたし、「15分だけなんかやる!」というのも絶妙に私の習慣と一致していました。

自己啓発本などを見て「よし!明日からやるぞ!」となって、ひとまず1時間頑張ろうとする人は多いと思うんですが、今まで何もしてなかった人がいきなり1時間って、今になって分かりますが、かーなーりーハードル高いです。

メンタリストDAIGOも言ってますが、どれだけ訓練しても人の集中力は25分が限界というエビデンスも出てます。
集中できてるつもりでも、ほとんどの人はできてないということです。

疑うようでしたら、試しに何か一時間休憩なしで取り組んだ時の時間帯効率と、25分間しかできない状況で実施した時とを比較したら実感できます。

更に残念な話が、普段から集中する癖が身に付いてる方で25分らしいです。
癖が身に付いてない人は20分すら厳しいんだとか。私の場合は元が飽き性ですし、めんどくさがりなので15分間隔にしてます。
短い時間だからこそ今まで続けてこれたと思います。
他、昼間にサラリー仕事がありますので、毎日やるなら確実に割ける時間が15分程度だからというのも理由の一つですね。

これらの習慣を取り入れるようになって、ジョギングとnoteに関してはかれこれ1年になりますが、完全に身体の一部になった感覚です。
10ヶ月頃まで「あ〜今日はめんどくさいな」と思うこともたびたびありましたが、それも乗り越え今は呼吸するようにできています。

noteのお陰で文章の作るスピードは間違いなく上がりました。言葉を紡ぐ事に抵抗(ストレス)が無くなった=苦手という意識が無くなったからなのか、仕事で顧客と話をする時に言葉に詰まることがなくなりました。

スムーズに話せるようになると話に説得力が増すのか、顧客から信用を得やすくなったように感じます。
同様に上司からの信頼も然りです。

…また自分語りが過ぎてしまいましたね笑

そもそも私はスタートが「5分やろう!」で始まって現状15分ですので、だいぶ進歩したと思ってますし、頑張れてる今の自分が大好きです。
ここまで継続できたことは初めてですし、痛いナルシストと呼ばれても気にならないくらいに誇らしく思っています笑。

できれば、もう既に何かしら習慣化されてて同じ感覚を体感してる人には不要でしょうが、そうで無い方には是非「結果ではなく継続(努力)することで得られる自信」を持つ感覚を味わってほしいと思っています。
「15分」が無理なら「5分」でもいいです。継続する事で得られる様々なメリットを感じるために、何かしら習慣化されることを強くおすすめします。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?