①出発準備/台湾入国編、②日月潭編、③台中編に続いて台北１０１花火の記録です。

台中からはMRT・高鐵を使って台北に戻ってきました。
ついに当初の目的の１つの台北１０１での年越しです。ここまで会った人に年越しは台北１０１の花火に行くと伝えたら、台北１０１は混んでてイヤ、一回見れば十分、寒いなど、自分は行きたくないけど行くなら楽しんでねという感じの反応をされました。あまりポジティブでない感じだったのでちょっと不安になりながらも台北１０１へ向かいました。

①Youbike

西門町に泊まっていたのですが、そこから台北１０１までyoubikeを利用しました。距離にして7kmほどです。
あいにく小雨が降り続く天気でしたが、MRTの駅はすでにたくさんの人だったのと、当初からYoubikeに乗ると決めていたので、多少濡れても大丈夫な上着を羽織って自転車で向かいました。

Youbikeアプリに悠遊カードを登録しておいたので、Youbikeを利用するときには登録済みの悠遊カードをタッチするだけでロックが外れ、即乗り出すことができます。停車場もたくさんあるので、すぐ見つけられると思います。
途中で停車しておく時にはロックするワイヤーも付いていて、前輪の近くに差し込む口があり、ロックを外すときには悠遊カードをかざせばよいので、使い勝手はよいかと思いました。

②台北１０１へ

台北１０１近くには年越しイベントをしているところがあるので、その会場に向けて進みます。台北１０１に近づくと交通規制をしている箇所があり、また自転車でどこまで行けるかわからなかったのですが、ちょうど台北１０１へ向かう地元民と思われる自転車の方を見つけたので、その後についていくことにしました。

台北１０１付近の台北最HIGHの会場に着きました。西門町からは途中休憩挟みつつのんびり自転車をこいで１時間ほど掛かりました。
まだ少し早いためか１０１が良く見える広場でもまだまだ余裕で見る場所を確保できる感じでした。
ステージでは台湾の歌手やバンドの演奏が行われていましたが、ステージが
見えるところはたくさん人がいるのと、雨で傘をさしている人もいてなかなか見えない、前に進めないといった感じでした。

③台北１０１花火

台北最HIGHのステージ横の広場のようなところで待機。人は多いですが、雨のせいか密着したり押されたりするほどの混雑ではないです。日本で特に東京など都市部のイベント会場でとても混んでると言われると満員電車のようなぎゅうぎゅうのイメージをしてしまいますが、私個人としては混んでるけど激込みじゃないといった印象でした。
１０１は雨なので上の方があまり見えず、また、雨雲の状況によっては建物の下の方の周囲も白っぽく霞んで見えるような状態でした。

ついに時間が来て、カウントダウン・花火が始まりました。
時間にして５分ほどですが、いろいろな花火が打ち出されます。煙と雨雲で霞んで見えずらいところもありましたが、周囲の雰囲気と合わせて楽しめました。

花火が終わった後は、停車していたYoubikeでホテルへ戻りました。
5時間ほど借り続けていましたが115NTDだったので、日本で自転車を借りるよりはリーズナブルかなと思います。