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いっそ少女に戻りたい

 この2日間は、休憩も入れつつ、基本的に自分の未完ネタと向き合ってきました。買い物以外はずっと家にいて、あんまり体も動かしていないはず。……でも、めちゃくちゃ疲れて昼寝もしっかりしていました(笑)。

 ただ、残念ながら、自分が望んだレベルのリライトには到達できませんでした。書き直すだけなのに、なぜ進まない。まるで創作のバミューダ・トライアングルを彷徨っているみたい。命からがら、noteに戻って来れて本当に良かった(笑)。

 リライトが進まなくて、なんでかな~と考えながらウロウロしていたら、過去の完成作品に目が留まりました。過去と言っても、数年前とかではなく超太古。小学生とか中学生の頃に描いた、欲望の赴くままに好きな物だけ描いた、ラクガキ漫画です。

昔っから字は下手くそなんですよね……。

 ……ザックリ計算しても、20年前ですよ。
 20年も経ったの? 時の流れって残酷……。

 まぁ、画像から察してもらえると思いますが、明らかに少女漫画のつもりのやつです(笑)。

 画像のは、たぶん小学中高年のもの。100円とかで買えるラクガキ帳に描いて、一枚ずつちぎって、セロテープで本みたいに纏めたものです。古くなって黄ばんでいる様が、もう化石みたいに私には見えます(笑)。


 これ、そう言えば、教室の後ろの本棚スペースに置いて、皆に読んでもらおうとしたかもしんない。たぶん読まれてなかったけれど。今にしてみれば我ながら蛮行ですね。

 でも、広く読んで貰おうとする姿勢は、結局のところ今の私にも通じるんですよね……。三つ子の魂百まで、ってやつなのかな? そう考えると、古代の私、やっぱり懸命だったのかも。変人古代人。


 改めて読み返すとね。すっごいド下手くそですね。
 小学生時代のは、さすがに脈絡がないです。なんでこうなるってツッコミ必須ですね、気恥ずかしいのもあるけれど。なんか、ここでボケたらいいんでしょとか、ここで主人公がピンチに遭えばいいんでしょうとか、感覚的なご都合主義展開が満載です。とてもじゃないがココで披露できません。

 中学生時代のは、筋は通ったストーリーになりつつも、やはりご都合主義は残っていますね。

 ただ、これらは好きで描いて、やり切ったね。

 当時読んだ漫画みたいに自分もやりたいって、若気の至りからくる熱は、もう私には宿らないのかなってそんな切なさ、やるせないですね。


 なんだ、この昔の自分をディスったり受け入れてるの。
 自己満足ですね、すみません。
 でも、自己否定とか自虐じゃなくて、反省したいんです。

 創作は楽しみたいです。できれば、純粋にやっていた、あの頃のように。それには何が必要だろうと考えた結果、自分が好きだった作品の分析をしたいなって思いました。

 だって、私は結局、自分の好きな作品に影響されているからです。自分の作品には自分の好みは反映されるから。当たり前のことではありますが、今回の、未完成ネタ含む過去作品と向き合って、そう感じました。

 私は私のこと、まだ理解できていないのかも?

 たぶん、好きな作品について改めて書くこともあるかも。

 恐らくいろいろ、遠回りをしていますが、自分にできる創作を遂げていきたいです!

トップ画像はのんのんさんからお借りしました。検索タグは「考える」だったのですが、心身の健康と幸せを願う可愛らしいイラストで選ばせて頂きました。なんだかちょっと少女漫画っぽい魔法も使えそうで♪(笑)


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