最近、命は大事って心の底から思えなくて 大事なのはわかってるんだけど 言われれば言われる程、なんだか重苦しい気持ちになってしまう そんな事言っても、命を奪わないと生きていけないし、奪う命を常に選択してる。 ヴィーガンや反捕鯨を笑いながら、犬や猫を食べる人を罵倒する。 人間の問題は、 そんな事がばかりで、堂々巡りしてしまう 悩み続けて堂々巡りして、あーだこーだ、答えの無い事をお互いに言い争いながら生きていく それでいいんだけど、なんだか最近、重苦しい気持ちになってしまう
ベニーグッドマンを聴きながら たまにゃ優雅な気分と洒落込んで 豪華なビロード、スーツを着込み シャンデリアと赤ドレス 丸いチップをコロコロ遊び 回る玉を眺めたり 君の瞳を眺めたり 四畳半の木枠に座り ベニーグッドマンを聴きながら 下町眺めて夢を見る 通りを掃いてる君を見て
草履の鼻緒をしっかけて かかとを落して歩くのさ 着物を少し着崩して 鼻歌混じりに歩くのさ そうさ、オイラは散歩者 鯱張らずに意気揚々 胸を張らずに膨らまし 知らぬ角をまがるのよ 人の流れと混じわらず 人の流れとぶつからず 意気揚々とゆらゆらと そうさ、オイラは散歩者
華々しくて美味しいドリンクにはなれないけど あの子がパーティから帰ってきて、すぐ飲めるように 飛び切り冷たくて透明な水になりたい 一眠りして、また明日生きれるように
小学生の頃、父は家族をよくキャンプに連れていった。 高速道路のSA、父母弟は車を降りて軽食を反抗期が始まっていた私は、無意に車に残っていた。 ゲームボーイをやりながらふと窓をみると女性の顔が覗いていた。 驚いて「な、なんですか?」と聞いた。 女性はニヤと笑い「珍しい車なんでみてました」と言っていた。 窓から覗いた顔がすっと居なくなって (気持ち悪いおばさんだな、人の車を覗くなんて非常識だし)なんて子供ながらに思ったのを覚えている。 神奈川の山間の高速道路、渋滞、赤いラ