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「コラッ!」より「ぷぅわぁふぅ」

教師もママもパパも日常生活の中で小さな「指導」ってたくさんしますよね。ちょっとしたことだけど、そこ直せよ〜って意味で、毎日毎日たくさんの指導します。でも毎回毎回言っているとだんだん「口うるさい人」みたいになるし、言ってる方だって気分がいいわけじゃない。そう。できるなら言いたくない。

教師なら、鉛筆の持ち方、廊下走る、授業中のおしゃべりなどなど。なんなら、校外学習に出たときに白線を出て歩かないようになんてこともある。
ママ・パパなら、ご飯の食べ方、箸の持ち方などの食事マナー、片付けしない、ドア開けっ放し、おもちゃ出しっぱなし、テレビに夢中で動かない、朝なかなか起きてこない、なんて上げればきりがないよね。こうやって上げてみると、ご飯中が多いのかなぁ。。。

それでもなにか見つけるたびに、「鉛筆!」とか「お箸!」とか「左手でお椀持つ!」なんて1日になんど言うことか
すべては「子・ど・も・の・た・め・に」
何なら「できてないよ!」なんて言わないといけない。なんなら「さっきも言ったでしょ!」なんて追い討ちかけちゃったり。

もちろん、子どもたちは「できない」のではなく「忘れている」ので、それに気づかせて、「できること」として習慣づけたい。習慣っていうのは、辞書にも書いてあるけど、繰り返して行わないと習慣にならないわけだから。特に食事のマナーなんてものは、くりかえしやって習慣化するしかない。

習慣
あることを繰り返しているうちに、自然にその人の習わしになること。

小学館例会学習国語辞典

ちなみに、この食事マナーってのは国によってその「習慣」も違うんで、アメリカに行くと、左手でお皿持つのはNGだよね。

鉛筆やペンの持ち方も、正しい持ち方のほうがより書きやすいけど、だからといって字が書けないわけじゃない。といっても、じゃ、自分の子や、クラスの子が違う持ち方をしていれば直していきたい。良いフォームのほうが字を書きやすいわけですから。でも慣れ親しんだフォームで書きたい。正しいフォームが「できない」んじゃなくて「忘れてる」だけだから。

でもね。実際。
くり返し言うことで、関係が悪化したり、空気が悪くなることもあるんだよね〜「ダメ!」って否定しているようになっちゃうときもある。楽しくご飯食べているのに嫌な空気になる。例を挙げるとこんな感じ。
親:左手使って!
子:(お椀を持つ)
親:ひじつかない!
子:ついてないし!(ひじをすぐに上げる)
親:テレビ見てないで食べなさい!
子:食べてるし!うるさいな!
親:食べてないから言ってんでしょ!
みたいな。

指導とか注意とか難しいよね。

そこで今日は、こいつを紹介します。
「スクリーミングチキン」といいます。
なんなら「びっくりチキン」とか「叫ぶ鶏」とか他にもいろいろな名前もあります笑

ダイソーでは「押すと鳴く鶏」といいます笑

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ありがとうございます!このコーヒーは新しいアイディアの香りがします!