可能性の獣

こんばんは D.Anteです。

ユニコーンガンダムが思い浮かんだあなたは友達になれます。


今日は我々が可能性の中で生きていることを自覚して、挑戦する心を持とうというテーマでお話しようと思います。


私たちは可能性の中に生きています。

可能性の中に生きるとはどういうことか。

今回もアドラー心理学の『嫌われる勇気』をもとに解説していきます。

簡単にアドラー心理学で重要な点を説明すると

✅承認欲求を捨てる

✅原因論から目的論へ

✅過去と未来は考えず今ここに生きる

✅周りではなく自分がどうするか

今に生きる、自分がどうするかという点で、今回の可能性が登場してきます。

皆さんは何か挑戦、もしくは、やらないといけないことはありますか?

学生なら宿題・課題・予習・復習・模試対策・受験・資格試験などなど。たくさん学ぶことがあるでしょう。

社会人でも学習は必須です。

例えば、接客業で店頭に出ている方でも、マーケティングや行動経済学なんかを学びながら、どうやったら気持ちの良い関係を築けるか、顧客を獲得するコミュニケーションとは何かを考えたら、とても良い仕事ができると思います。

私は看護師ですが、机上と臨床は全く違います、注射(皮下、筋肉、皮内、静脈などこれだけでも種類がある)は学生時代じゃできないですから、臨床に出てからようやく練習ができますし、薬や点滴の効能や副作用、全身状態の観察点やコミュニケーションの取り方など挙げだしたらキリがないくらい世の中は学ぶべきことで溢れています。

この挙げだしたらキリがない、やらないといけないこと、やった方がいいこと達。実際に手をつけられていますか?

この他にも、趣味や夢への挑戦というのも同じです。

嫌われる勇気の中では小説家の話で語られます。

賞に応募できず、時間がないからといつまでも作品を書かない小説家がいる。この作家は言い訳を作って、やらないことで、自分はきっと成功するに違いない。という可能性を作っている。

これに対してアドラーは言います。

「賞に応募して、落選するならすればいいのです。そうすればもっと成長できるかもしれないし、あるいは別の道に進むべきだと理解するかもしれない。いずれにせよ、前に進むことができます。応募しないままでは、どこにも進めません。」

「シンプルな課題ーやるべきことーを前にしながらやれない理由をあれこれとひねり出し続けるのは、苦しい生き方だと思いませんか?」


・・・自分はとても大好きなシーンなのですが、どうでしょう。その通りだと思いませんか。

「もしも何々だったら」と可能性のなかに生きているうちは、変わることなどできません。

〇〇になりたい。

〇〇になるにはどうしたらいいですか。

こういった質問をしている段階も同じです。(よく見かけますよね)

今だったらたいていのことはGoogleが教えてくれます。YouTubeでは職業人が業界のことを話していたり、同じくSNSでも検索したらたくさん情報収集できる時代です。

タスクをこなすために必要な情報はゴロゴロ転がってる時代ですから、求められるのは行動力、実行力になってきます。

私も国家試験の勉強の際はInstagramで看護師勉強アカウントなるものを検索してフォローして勉強しました。自分よりも図や絵を書くのが上手い学生さんが、普段から勉強のまとめをアップロードして、たまにライブ配信して一緒に試験に対する気持ちなどを共有できる。めちゃくちゃ励まされましたし、こんなことができるってすごいなって思いました。

最近だと、医師国家試験の正答率の低い問題を動画で解説している方も見ましたし、探せばいくらでも出てくる時代ですから、とりあえず言い訳を探すよりも先にやる理由を明確にして、実際にどうしたらよいかを自分で検索、どうしてもわからなければ有識者に聞いてみる。そういった習慣を作っていくと、劇的に人生が変わると思います。


私たちは可能性の獣。


可能性は無限だけど、可能性を言い訳にする。


そんな自分を自覚したうえで、前に一歩踏んでみると、一気に視界が開けたり、踏み出す足が軽くなるかもしれませんね。


では、今回はここまで。

おやすみなさい。


自分を磨くことに使わせていただきます。得たものは人に還元することがモットーです、noteや仕事の質を上げるために使いたいです。