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ナースライフ

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仕事外のナースのプライベートをのぞき見!!趣味や恋愛、家庭や子育て、介護などなど100人いれば100通りのライフスタイルがあります。看護師はあくまでも人生の一部分です。自分の人生… もっと読む
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看護師の働き方は1つじゃない。中堅看護師がなりたい自分を実現した方法

日々の業務や委員会活動、新人指導と忙しい日々を送っているあなた。自分の目標としていた看護はできていますか?プライベートの時間は充実していますか?私は忙しい業務に追われ、やりたい看護が実現できずに悩むことがありました。看護師として働くなら病院勤務、目指すべきは管理職か専門・認定看護師と輝かしいキャリアアップを考えていた私が、訪問看護への転職や休職と働き方を変えていきました。それには、看護師・働く女性だからこそぶつかる様々な人生の転機があったからです。その壁をどう乗り越えたかにつ

看護師の新しい働き方を目指す!30代からのチャレンジ

看護師と聞くと安定した職業と思う人は多いのではないでしょうか? しかし夜勤や休日出勤、そのうえ子育てとの両立は容易ではありません。そのような働き方に私はずっと悩み、疲弊していました。ある日、子どもから言われた 「何でお母さんは家で仕事できないの?家にいてくれたらいいのに」 という言葉に考えさせられ、「笑顔で子育てしたい!」と働き方に一念発起。 心と体に余裕のある働き方を目指して、私のチャレンジは始まりました。 両立の不安で葛藤する日々 私は、一歳から子どもを保育園に預

行動しないと始まらない。30代からの再挑戦!

病院と自宅を往復する日々。そんな生活を続ける中で、ある疑問が心の中で沸いてくる様になりました。 「自分はこのまま定年までこの状態を続けていくのか?」、「もっと今の自分にも出来る事があるのではないか?」。 こんな何気ない疑問から自分の歯車が動き始めました。 一度きりの人生、後悔したくない「決めたら行動するが私のモットー」。 23歳まで工場勤務だった私は、当時の彼女が看護師だった影響で看護師への興味を持ちました。看護学生の時代から目標に向かって勉強している姿は、当時の私に

看護師だからこそ、楽しめる人生を

「Youtubeは難しいですね。家族にもダメ出しをよくされています」 そうにこやかに話すのは、皮膚・排泄ケア認定看護師であり、おむつフィッターの資格を持つ浦田克美さんです。大人用紙おむつの正しい使い方や理解を広めるために、2009年より「チームはぴなぴ」を結成した彼女。 Youtube登録者数はなんと1990人(4月30日時点)にも及びます。 その一方で「100%仕事の人生はおもしろくない」とプライベートではバレエを楽しむアクティブさも忘れていません。「仕事に趣味

福祉施設の開設を夢見て

福祉施設の開設・運営と聞くと「法律とか大変そうだな」「自分にはできるのかな」と考える人が多いのではないでしょうか? 病院で働く一般看護師は看護の実践が主であり、管理、運営については知識や情報が薄いことが多いです。 今回インタビューを行ったhataminさんは、将来福祉施設の運営に携わりたいという夢を持っています。看護師からキャリアチェンジした経緯についてお話を伺いました。 向き合い方を変えた先輩の言葉hataminさんは小学生の頃から理系科目に興味がありました。「メンデ

人生は長い!やりたいことはやり尽くす!〜キラキラ ママナース〜

Aさんは、周りの人が驚き感心するモノを作り上げてしまう手先が器用な看護師です。そんなAさんが出産、子育てをきっかけにライターの道を歩み始めました。ライター活動で伝えたいことは、「看護の喜びややりがい」と「自身の経験を通して悩みに寄り添う」ことだそう。 コロナ禍、ママナースにとって働きにくい医療現場の中で、いま語られる未来は「やりたいこと」があふれていました。 看護師という天職と多才な特技看護師である母の姿が日常にあり、幼い頃から看護師になることに疑問はなかったとAさん。自

人間関係の悩みが「ふわっ」と消える生き方

「この人はこういう人」 「嫌な人」 「もう関わりたくない」 もやもやした気持ちのまま、一方的に心のシャッターを閉ざした経験はありませんか? 私達は生きていく中で、沢山の人間に出逢います。その中で苦手だと思う人から離れる事は時には必要ですが、それだけで関係が終わってしまうのは少し寂しい気がします。人とのお付き合いの悩みは、幾つになっても永遠の課題です。 今回、人間関係を円滑にするヒントについて、看護師歴20年のSさんが優しく教えて下さいました。 人の印象は、自分の思い込

似顔絵師になる!訪問看護師の新たなる挑戦

訪問看護師として活躍するMさん。「似顔絵師になりたい」と夢を語ってくれました。 なぜ似顔絵師になりたかったのでしょうか。それは、訪問看護師として関わっている高齢者の利用者さんの似顔絵を描いた事がきっかけでした。 「看護師の似顔絵師だから出来る事がある」と新たなる挑戦をしているMさんを紹介します。 似顔絵師になりたいと思ったきっかけ子供を育てながら訪問看護師として働くMさん。看護学生の時から訪問看護師に憧れていました。看護師になり、総合病院で働いていましたが、その憧れはず

ダイエット成功から気づいた「わたしのやりたいこと」

この記事では、自分の価値観に気づくきっかけとなった2つのターニングポイントについてお話します。 自宅にいながら収入を得たい「家にいながら収入があれば…」。 今から2年前、悶々とした時期がありました。 当時看護師5年目。 仕事を楽しめるようになった反面、働き続けるのはきついと感じていました。8時半には家を出て、帰宅は19時過ぎ。 毎日クタクタで、憂鬱な日々を送っていました。 「 働き方を変えたい」という思いは、看護師2年目の頃からありました。そのきっかけは、当時流行ってい

ストレスフリーな生活するには、どうすれば?

「幸せに感じることはどんなときですか?」 私は一人でのんびりしたり、気のおけない友人とおしゃべりしているときに幸せを感じます。 現在の働き方にゆとりがないと感じる方、ワーク・ライフ・バランスを整えたいと感じる方には共感が得られると思いますので、働き方を考えるきっかけになれば幸いです。 入学2週間でスクールカーストの底辺に、中高一貫校で暗黒の6年間中学入学時、集団行動をクラス毎に競うイベントがありました。私のクラスは負け、多くのクラスメイトが涙を流しました。私も同様に泣い

旅してボランティアをして映画をみたその先に

〜看護師であるわたし+α〜  中学生の頃から子供ながらに「子供のサポートをしたい」という夢をもっていました。中でも「親の愛情を受けられずにいる子供のサポート」を考えていました。 一時は福祉系の職業に転職も考えましたが、現在看護師を続けながら児童養護施設出身の子供のサポートという形で夢を叶えました。 ここに至るまでの決断や行動力の原点はインドとカンボジアでの出会いにあります。この経験をお話ししたいと思います。 インド旅行での出会い高校卒業後、一般の大学で心理学を専攻しカ

逃げ出したさきで見つけたもの

人はそれぞれ自分の中にターニングポイントとなる出会いがあるのではないでしょうか。 それは時だったり、場所だったり、人だったり。 今回、看護師人生で起こった悩みや葛藤の中たどり着いた、私のターニングポイントとなる思い出の場所について書きたいと思います。 すべてを手放す決意、そして島への旅立ち看護学校を卒業して、地元の総合病院で5年働いた私はリーダーやプリセプターもひととおり経験しました。看護師あるあるかなとも思いますが、そのくらいの年代は看護師として熱心で意欲的な時期では

幸せへの道しるべ

自分の人生を一言で表すなら、私は挑戦だと答えます。 44年間1型糖尿病と共に歩み、その内の34年を看護師として歩んできました。 思い返せば、決して楽とは言えない人生でした。 私が1型糖尿病を発症したのは11歳の時でした。 当時の医療では小児糖尿病を詳しく知る医師が少なく、年1回の定期検査で良いと言われていました。 事態が大きく変わったのは13歳を迎えた日でした。 空腹時血糖値が1000を超え、担当医師は母と私に「申し訳ないこのまますぐこの手紙を持って○○病院に行ってください

20代看護師に転職する前に考えてほしい3つのこと

 「今の職場が嫌になってきた…」、「転職したいけど、3年働かないと次の就職先が難しいって聞くし…」と、こんな話をよく耳にします。  転職後に「こんなはずじゃなかった…」と後悔しないためにも、就職前に考えてほしい3つのことをお伝えします。 1.なぜ転職したいのか  転職したい、ということは何らかの理由があるはずです。人間関係が嫌なのか、給料をアップしたいのか、自分の看護技術を高めたいのか。  転職したいという気持ちがありながら、なぜ転職したいのかを深く考えていくと、自分自身の