見出し画像

【そもそも行く前に】シンガポール国立大学(NUS)留学記 0.5(1)


はじめに

今回は留学して気が付いた準備しとかないといけないものやマインドについて紹介したいと思います。これは留学しておよそ5日後に書いている記事なので、すべてを書ききれているわけではありません。しかし、ここに書いてあることは、入国後5日後に必要だったなと感じるほどの重要なものなので、これだけは最低限抑えとくべきだと思います。

すべての人にお勧めしたいもの(アプリ編)

シンガポールを快適に過ごすうえでアプリは必要不可欠です。というのも、シンガポールは交通から食事からチケットにいたるまで電子化が進んでおり、アプリがあるかないかでは快適さに差がでます。このセクションでは旅行でも留学でも、絶対に入れてほしいアプリを3つ厳選して紹介します。

1 Citymapper


シンガポールだけでなく、世界中の大都市の交通機関をカバーしたこのアプリは、観光でも、長期利用でも大活躍です。現在の位置情報から行きたい場所を入力すれば、自動的におすすめのルートを紹介してくれます。シンガポールではMRT(日本でいう地下鉄)がとても安く、高頻度で回っているので、基本的にはそれで移動していく形になります。このアプリはどの路線に乗ればよいのか色分けしてあり、他のアプリと比べても使いやすさは別格だと思います。
Android版   Citymapper
iphone版     Citymapper

↑アプリの使用例 英語が理解できずとも視覚的に見やすく、どこに行けばいいのか一発でわかる

2 Grab

シンガポールはテイクアウトをする傾向が多く、レストラン自体も+数百円で配達サービスを提供しているケースが多いです。数日間の滞在なら近くのレストランとかで済ませると思いますが、滞在日数が長くなればどうしても家からでたくない!となる場合があると思います。そんなときに役に立つのがこのGrabです。アプリからおいしそうなお店をみつけてデリバリーをすればお店からもってきてもらえますし、タクシーや食材などの配車(デリバリー)もできます。とにかく家から出たくない!楽したい!っていう人はぜひGrabを使ってください。
Android版 Grab
iphone版   Grab


↑スーパーのデリバリーの例、様々なカテゴリから選択できます。クーポンも豊富

3 Telegram

このアプリはいわゆるLINEのようなものです。シンガポールをはじめ多くの外国の方がこのアプリを使用している印象をうけます。WhatsAppやWechatなどを使っているならば、このアプリの代わりになるかもしれませんが、シンガポールではなぜかこのアプリを使っている人が多く、また上記2つと比べてもあまり知名度がないため紹介させていただきます。ちなみにWechatは主に中国の方が使うアプリで、シンガポールには中国の方も多いのでそのような方と交流が多くある予定でしたら、Wechatをダウンロードすべきかもしれません。
Android版    Telegram
iPhone版      Telegram  

すべての人におすすめしたいもの(マインド編)

ここからは簡単に旅行、留学にかかわらず持つべきマインドについて述べようかなと思います。留学、旅行などは過度な緊張や興奮を生みがちです。ここで、シンガポールに行く前にこれだけは肝に銘じてほしいというのを何点か述べたいと思います

1 わからないことは必ず尋ねる

シンガポールの人々は一見愛想が悪く感じることもありますが、中身は人助け精神にあふれた、思いやりの深い方が多い印象です。自分の可能な限りの英会話力で、わからないことがあれば現地の人に尋ねてみてください。運が良ければ目的地まで連れて行ってくれることもありますし、良いヒントをくれる可能性もあります。ただし、キャリーバックを抱えた人々はおそらくあなたと同じ立場の人々なのであまり尋ねるのはおすすめしません笑

2 シングリッシュは聞き取れなくて当たり前

英語を勉強してきた人(私もそうでしたが)はシンガポールに行って、何を言っているのか理解できないことにイライラするとおもいます。しかし、シングリッシュは聞き取れなくて当たり前です。中国語、マレー語が英語に組み込まれている上に、アクセントや短縮も異なり、おまけにスピードがめちゃくちゃ速いです。まじで別の言語だと思ったほうがいいです。しかし、こちらが話す英語はもちろん相手に伝わりますので、なんとか聞き返しながら、コミュニケーションをとっていただけたらと思います。(ちなみにネイティブの人々もシングリッシュはあまり理解できないそうです)

3 必ずしも安全ではない

シンガポールと聞くと安全、日本と同様の治安だと考える方が多いですが、それは半分間違っていると思います。確かにシンガポールは他の東南アジアと比べても治安が良く、荷物を置いてトイレにいってもとられませんが、同時にシンガポールは様々な人種の人々が集まる場所でもあります。人種によって文化が違うのは当たり前ですし、同時に守らなくてはいけない約束も人種によって異なります(宗教、慣習など)。したがって、何でも日本のようにふるまっていいとは限りません。また、これは傾向としてどの国もそうですが、夜になると治安は悪くなります。治安が悪くなると、ちょっとしたことで犯罪に巻き込まれたり、被害を受けたりします。そうならないためにも、ここは必ずしも安全ではないという意識をもち、また他の民族、人種を大切にするマインドを持っていただけたらな、と思います。

4 曖昧な表現はしないほうが良い

シンガポールの人々は、自分の意見をはっきりと持ち、また曖昧さをあまり好まない傾向があると感じています。例えば、私はシンガポールの寮の友達に、「母親が日本人なの!」と話しかけられました。私はなんと返事したらいいかわからず、愛想笑いをしていると、友達は「顔が中国人ぽいからっていって私のことをバカにしてる?笑」と冗談交じりに話しかけてきました。私はこの事例から、愛想笑いをはじめとした曖昧なコミュニケーションは好ましくない、と感じました。旅行であっても、留学であっても、自分の意思や目的をはっきりと伝えると、円滑なコミュニケーションがとれます。

おわりに

いかがでしたか?
今回はシンガポールに行く人すべてに向けて、おすすめしたいアプリ、マインドをご紹介してきました。次回はNUSに留学する人や長期留学を考えている人に向けて、お勧めしたいアプリ、マインドなどについてご紹介できたらと思います。
それではまた!



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?