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教職課程(栄養教諭)の話①

栄養教諭とは

 平成17年に「学校教育法」に基づき、
食に関する指導の推進に中核的な役割を担う
教員として新設されました。
主な業務は大きく分けて2つあり、
①食に関する指導、②給食管理です。

学校栄養職員との違い

 学校栄養職員は教員免許がなくても
栄養士の免許があれば良い職員です。
例えば、会計年度などで臨時職員に
教員免許のない栄養士が採用された場合。
 栄養教諭は教員免許が必要ですので、
教員としての資質も求められます。自治体によって
採用試験があるかどうかや内容が異なりますが、
毎年数名の栄養教諭を採用しているところも。

栄養教諭の食育に関する職務
(管理栄養士のQBより)

  • 肥満、偏食、食物アレルギーなどのある
    児童生徒に対する個別指導

  • 学級活動や学校行事の時間などに、
    学級担任と連携して行う食に関する指導

  • 教職員や家庭、地域と連携し、
    食に関する指導を進めるための
    連絡・調整の役割

栄養教諭の配置基準
→中学校完全給食推進連絡協議会
 第3回会議より(平成29年)

  • 単独実施校:児童生徒数が550人以上の
    学校は1人、550人未満の学校は4校に1人。

  • 共同調理場:児童生徒数が1500人以下の
    学校は1人、1501~6000人までの学校は
    2人、6001人以上の学校は3人。

 栄養教諭の先生が学校栄養職員の頃と
変わっていないと研修会でお話されていました。
うちの地元は自校式でしたが、徐々に委託に
変わってきているとか。そうなると栄養教諭の
配置をそろそろ変えていかないといけないのかなと
個人的には思っております。

栄養教諭の免許を取るために、
管理栄養士養成課程と両立しました。
当時やったことはどこかで活きてくる!

 続きはまた今度!
管理栄養士養成課程との両立についてをメインで
書きますのでよろしくお願いします!

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