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違う楽器で暗譜して弾いてみたら…♪

毎日バッハの平均律を練習し続け、暗譜を確実にしようと奮闘中です。

それでいつものことなのですが、自分のピアノ以外の楽器で練習する機会を持とうということで。
一番お手軽な方法は夫のYAMAHAクラビノーバを借りて弾くということなのです。
普段は、まだ在宅リモートが週の半分を占めているので夫の部屋に入る事ができるのは平日の会社への出勤日なのです。
今日土曜日は、バンド練習に出かけているので使わせてもらうことにしました。

高校では吹奏楽(チューバ担当)、大学では軽音部に入って音楽三昧だった夫は、ピアノ教室でピアノを習ったことは一切なかったのですが、このクラビノーバを思い切って購入して、必死で練習してコードを読んで弾き語りならできるところまで習得したという経歴があります。

このクラビノーバは、P-100という機種で、なんと1992年製造!と書かれていて(調べてみたら)30年ものではありませんか…。
今でも現役でどの音も欠ける事なく弾くことができているので、YAMAHAさんに感謝ですね。
これは、PIANO1・PIANO2・E .PIANO1・E .PIANO2・CLAVINOVA TONE・VIBES・STRINGS・ORGAN・BASS1・BASS2の10種の音色が入っていて、これとは別にキーボード自体がスイッチとなって別の音を鳴らすことも可能なのだそうです。

そんなクラビノーバをお供に暗譜の練習です。

何の練習になるのかというと、椅子が違うからフォームが変わってしまい、一気に弾きにくくなってしまうという「弾きにくくなっても安定して弾けるようになる練習」なのです。
以前にもご紹介したのですが、フォームによって演奏精度が非常に変わってしまうので、ちょっとやそっとの練習だと、クラビノーバで弾いた途端にいつもボロボロに崩壊してしまうのです。
今回は、バッハってピアノよりもオルガンやチェンバロ・ハープシコードなどの音の方がマッチするのでチェンバロの音に少し近い「BASS1」の音色でチャレンジすることにしました。

すると…もう始めから崩壊してしまいました。
なんでかな、もう一度…。
覚えたつもりでいたのに、フォームだけでなく音色が違うだけでこんなにも弾きにくいのかと、少し落ち込みました。
気を取り直して、他の音色「VIBES」で試してみたら、なぜかすんなり弾けました。
弾けてからは、元の「BASS1 」に戻して弾いてもちゃんと暗譜できました。
もちろん自分のピアノに戻って弾いても、弾けました。
なぜこんな事になったのかわからないから、原因を知りたいです。



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