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ヨーグルトメーカーとメイソンジャーは好相性

お手々がムチムチしててすみませんね。

 オンナも歳を取ると発酵に興味が沸いてくるもの。やれ美容だダイエットだ健康だと言われると乗っかりたくなる。しかも美味しい。やることはスイッチオンして待つだけ。もしくはスイッチすら押さない。置いとくだけ。さほどお金もかからない。最高のレジャー、それが発酵。
 私も「ヨーグルトをたくさん食べたーい」「えっ低温調理もできちゃうの?柔らかローストビーフをたっぷり食べたーい」と、ヨーグルトメーカーを買ったのですが、結局作ってるのはもっぱら甘酒です(ヨーグルトもたまには作るよ)(低温調理のお肉は温度が怪しかったのでやめました)
 今回は「アイリスオーヤマのヨーグルトメーカーとメイソンジャーがサイズピッタリでハンドブレンダーも使えて清潔に仕舞える!感動!」というメモをお届けしたいと思います。

 こちら、牛乳パック式ヨーグルトメーカーとしては恐らくドメジャー、アイリスオーヤマのヨーグルトメーカーさんです。

 牛乳パックが丁度納まって側面があたためられるよう、四角い穴になっています。

 つづいてこちら、一時期流行ったおしゃんアイテム、メイソンジャー(ワイドマウス)さんです。野菜を詰められたり輪切りのフルーツが側面にひっついたスムージー詰められたりシマシマのキャワなストローを差し込まれたりしてたアイツです。類似品も含めれば、高確率で女子の食器棚のどこかにあるはずです。
 この写真のメイソンジャーは、480mlのものです。

 見てください、メイソンジャー(ワイドマウス)さん、縦横ぴったりんこなんですよ。ちなみに「コレクションエリート」というシリーズはサイズオーバーで入らないので気をつけてくださいね。メイソンジャーのワイドマウスが、ぴったりです。

 アイリスオーヤマのヨーグルトメーカーにピッタリのメイソンジャーは、ワイドマウスの480mlと710mlです。
 普通の口の絞れたよく見るタイプ、レギュラーマウスのメイソンジャーは持っていないのですみません、ぴったりんこかどうかわかりません。ただ、レギュラーマウスは口径がワイドマウスより小さいので、隙間に余裕がある感じで入ると思います。
 ワイドマウスは蓋の直径が87mmとのこと。アイリスオーヤマのヨーグルトメーカーの四角い穴の縦横は約90mmといったところです。

 480mlのワイドマウスは奥深く仕舞われる感じ。

 710mlのワイドマウスは頭がちょっぴり出る感じです。ご参考になれば幸いです。
 私は、そんなに大量に甘酒を造らないので、もっぱら480mlで作っています。

私流、甘酒っぽい何か作り全工程

 ここからはざっと、私が作っている甘酒と呼びたい何かを作る工程をご紹介したいと思います。
 何故「と呼びたい」とか「っぽい何か」なのかと言いますと、材料にごはんやお粥を使いませんし、板麹ではなく玄米麹を使用するからです。ごはんを入れないので、市販の甘酒ほど甘くなりません。私は日常的にごはんを炊く習慣が無いですし、独り者なので甘酒を大量に作っても余らせてしまうので、ごはんを入れない方が都合がいいのです。市販ほど甘くはないと言っても、私には十分な甘さになりますしね。

材料は
・玄米こうじ100グラム
・沸騰させて60度まで冷ました湯200グラム

以上です。

 まず、お湯をガンガンに湧かします。私は水の殺菌だと思ってガツガツに湧かします。そしてそのお湯をメイソンジャーに入れます。熱湯消毒だと思って満遍なく行き渡らせます。そして湯を捨てて200グラムになるように調整してください。今から長時間なまぬる〜く温めますので、殺菌したほうが無難だと思うんです。私は私を信用していません。しつこく殺菌します。実はこの工程の前にアルコールでも容器を殺菌しています。菌に対する知識が皆無なので、とにかくやっときます。

 そしてしばらく放置して、水温が60度くらいにします。調理用温度計はマストです。なにをやるにも便利なのでオススメです。

 そして麹を100グラム、ざーっと入れます。これで水温がもっと下がったはずです。
 ググったところによると、麹菌がくっついているお米のデンプンをブドウ糖に分解するアミラーゼが最も活発に働くのは55〜60度とのことで、だいたいこの辺の温度にしておくといいらしいです。雑ですみません。

 今回は温度を55度に

 時間を13時間にセットしました。
 「あれ13時間って長くない?ヨーグルトメーカーについてたレシピでは6時間だったよー」と思われるかもしれませんが、玄米麹はなんせ固くて、普通の白い麹より時間をかけないと、ツブツブが固いまま残ってしまうんです。私の場合、6時間では物足りませんでした。
 試していませんが、白い麹でも、10時間くらいやっといたほうがより甘くなるみたいです。

 13時間経過したのち、ちょいと3時間足して温め、その後6時間放置した甘酒(っぽいもの)がこちらです。「糀屋本店の塩麹レシピ」では「5〜6時間たったら全体をよくかき混ぜ、保温したままさらに10時間」「できあがりから5〜6時間後、熱が取れてから冷蔵」とあるので、その時間に従ってみました。大丈夫、お腹壊しませんでした(私は)。

 そして冷めた甘酒(っぽい何か)をハンドブレンダーでペースト状にします。ここです、ここがメイソンジャーの便利なところです。ガラス瓶なので躊躇なくハンドブレンダーがぶっこめます。
 そもそも、メイソンジャーでスムージー作りが流行ったのって、ハンドブレンダーが差し込めるからなんですね。甘酒を造って初めて気付きました。わたし、スムージーとか飲まないんで・・・

完成でーす

 あとは蓋を閉めて冷蔵庫に入れちゃいます。
 私はこの「甘酒っぽいペースト」を、食後のデザートとして食べたり、甘酒ドレッシングを作ったりしています。
 美容や健康に対する効果は感じていませんが、美味しいからいいです。どんな効果かはググっていただくとして、基本糖分なので太る効果はあると思います。美味しいからいいです。

というわけで、ヨーグルトメーカーとメイソンジャーは相性がいいよ!というノートでした。以上です。

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