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アジア通貨危機とは?第二のアジア通貨危機が起きる可能性


アジア通貨危機とは、今わたしたちが学んでおくべき
歴史の一つだと思う。

2024年から近い将来、起きり得る
経済危機に第二のアジア通貨危機
があり得ると思うからだ。

しかも、それは日本円が震源地になると
言っても決して与太話ではないと思って
いる。

そこで、1997年7月に起きた
アジア通貨危機についてわか
りやすくまとめた。

アジア通貨危機とは?


アジア複数国の通貨価値の急激な下落
により起きた世界的経済大混乱だ。

この時の震源地はタイバーツだった。

アジア通貨危機の背景には投機バブルの
創出から急激な引き上げ、ドルペッグ制
という仕組みがあった。

これらの背景から強度のインフレ、バブル
崩壊による金融経済の大混乱が起きたのだ。

IMF(国際通貨基金)の介入


アジア通貨危機によりIMFが介入。

グローバル経済における重大な課題が発覚し
、それらを統べる新しい金融経済の秩序を制
定するきっかけとなった。

しかし、現代の金融経済における仕組み
も完璧ではない。

構造だけ見ても、第二のアジア通貨危機が
起きる可能性は十分にあり得るのだ。

そして、そもそも日本円はIMFの管理指導が
入ってもおかしくないような量の通貨を発行
している事実もある。

IMFの理念にある通り、各国の過剰な通貨発行
や通貨安の管理指導はグローバル金融経済のバ
ランスを整える上では重要なこと。

つまり、アジア通貨危機のような一般大衆
から見れば災難や困難に見える出来事

これらはIMFのような管理者側から観れば
世界金融経済のバランス調整には必要と言
える。

よって、今後もグローバルな金融経済の仕組み
を進化させるなら第二のアジア通貨危機

このような金融経済の大混乱を起こす機会を
計っていると考えても不自然ではない。

そんなグローバル金融経済の調整機会の
きっかけが、第二回アジア通貨危機

そして、日本円が震源地になる可能性
もあり得るのだ。

すべては調整過程


「世の中を良くしたい」

軽々しく、こう口にする人がいる。

大抵の場合は、それを口にしてる本人の
ような大衆にとって都合の良い世の中

これを「良い世の中」だと勘違いしている
ケースが多いように思う。

そもそも、良い悪いの定義が難しい。

判で押したような弱者に優しい社会も
良い悪いで判断するのは難しい。

怠慢なだけの自称弱者が救われる世の中
にしたら収拾などつかなくなるだろう。

なので、どんなに最悪で大災難と思える
出来事でも全ては調整過程と考えるのが
妥当ではないだろうか。

別に、日本円が震源地で第二のアジア
通貨危機が起きても動じなければいい。

なぜなら、もっとグローバルな視点で捉えると
すべては進化成長に欠かせない調整過程

パズルのピースのようなものだからだ。

短期的には混乱を引き起こしても、長期的には
持続可能なグローバル金融経済の発展には必要
なことだからだ。

「アジア通貨危機」

このような経済危機は決して良い悪いで
判断するものではないと我々は考える。

歴史をひとつひとつ学ぶということは我々が
進化成長を続けるための教訓を学ぶこと。

改めて、このような当たり前のことを
実感している。

New World Entertainment


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