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平等と正義の違いはなんだろう?

私の大好きなテレビ番組「水曜どうでしょう」のディレクター陣2名が始めたYouTube「藤やんうれしーの水曜どうでそうTV」にホリエモンが登場。
藤やんの「演劇って儲からないと思う」という発言から、平等について話が展開していく。

藤やんうれしーの水曜どうでそうTV
堀江貴文さんと腹を割って話した 中編
〜いまさらホリエモンにビジネスのいろはを聞く〜

11′40″辺りから悪平等意識(一律に平等に扱う、形の上だけ平等にすることで、かえって不平等になっているさま)の解説が始まります。

誰でも株主になれて、
株主になったら会社に意見が言える。

これが民主的。
ここで「お金さえあればでしょ?お金がない人は株主になれないよ!」と思ったなら、それが悪平等意識。

ことわざ「弱きを助け強きを挫く」を連想しますが、これは平等の話ではなく悪行から助けることであって、平等の話ではなく、正義の話。
同じくことわざ「魚を与えるのではなく、魚の釣り方を教えよ」の方が平等に繋がると思います。

隣の芝が青いのは、青々しく育つよう、青々しさが保てるよう、最大限の手入れをしているから。

確かに、最初から芝の良い庭に住めた人もいる。
しかし、それを不平等だと思うのは心が貧しいとか、品がないとか、想像力がないとか、何と言われても仕方ないのです。
青い芝を保つことができないのに持とうというのは、それは分不相応というのでしょうね。

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