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「ヨガでジェットコースター怖くない」説を検証した話|わたしとヨガその12🌸連続投稿033日目

やさしいヨガをお届けするにゃほ(@nyahoyoga)です。「わたしとヨガ」についてのnoteマガジン執筆中です。前回までは、ヨガ指導者養成講座の合宿へ、正式に参加が決まるまでの話でした。今回は、ヨガをするとジェットコースターが怖くなくなる、というヨガの師匠の教えを、実際に遊園地まで検証しに行ってみた話です。

わたしが参加した、ヨガ指導者を養成する200時間の講座は、前半と後半に分かれた、9泊10日×2=20日間の合宿でした。前半の講座の中で、ヨガの先生はこう言いました。「この身体の使い方をすると、ジェットコースターに乗っても、怖くなくなりますよ」と。ホンマかいな。真面目なわたくしは、前期と後期の合宿の間の期間に、実際に試してみることにしました。会場は、あの夢の国です。

ちなみに、わたしは、「絶叫系は苦手だけど、ディズニーランドにあるやつなら、怖いけど乗りたいしなんとか大丈夫」というタイプです。もっと浮世離れした、かっ飛ばすタイプのやつは、乗ったことがありません。(行ったことないけど、富士急ハイランド、とか?)

◆師、曰く「ヨガをするとジェットコースターが怖くなくなる」

どうしてヨガでジェットコースターが!?と思われた方、ごもっともです。簡潔に説明すると、体幹と気の持ちよう。これだと語弊があるかもしれません。怖さに身を全て預けるのではなく、必要な部分に程よい力を入れて、理想的な姿勢を保っておきます。そして、気持ちの面では、自分を客観的にみる視点を持ちます。体験を元に説明してみました。

ヨガの先生は、こう言いました。「足の裏で踏み締める力と、下腹を引き締める力を保っておく」と、「ジェットコースターに乗っても怖くなくなりますよ」。

これは、ヨガの「バンダ」を使っています。身体の気の流れを、主要な箇所で、程よくコントロールすることです。詳しく説明すると長くなるので、今回は省きます。要は、居心地の良い姿勢を作ることで、下記のシリーズにもそのコツがありますので、よかったら読んでみてくださいね。

◆平日の午後、ディズニーランドへ

とにもかくにも、ヨガマットの外でも、ヨガの教えは通用するのか、検証です。哲学ではなく、身体の使い方をマットの外で試すことになるとは、面白いですね。新潟在住の当時会社員だったわたし。ジェットコースターと言えば、ディズニーランドが思いつきました。どうせ東京に行くなら、東京にあるヨガスタジオにも行きたい。師匠のクラスは平日開催だったため、平日に東京に行くことにしました。土日の遊園地は混みますしね。

ジェットコースターに乗れればいいので、平日の午後行くことに。一緒に行ってくれそうな関東に住む友人を探しました。「ディズニーランド行かない?ジェットコースターに乗りたくて、、、かくかくしかじか」という、謎の説明と誘いを快く受け入れてくれました。午後の仕事を休んで、一緒にディズニーに付き合ってくれました。

いざ。平日の午後の東京ディズニーランドへ。そういえば、高校生の時以来でした。東京駅の新幹線ホームから、舞浜駅行きの電車のホームが遠くて、ハリーポッターの世界に迷い込んだかと思いました。友人とは乗り換える電車のホームで待ち合わせた記憶があります。無事着いてよかった。そういえば行ったのはいつだったか。もう10月だったのかも。ハロウィン期間はコスプレOKということで、楽しそうな服装の人たちでパーク内は意外と混んでいたのです。

◆3大マウンテンで検証するぞ

マウンテン系を3つ乗るぞー!と意気込んでいました。
怖くない順にあげると、
 ・ビッグサンダーマウンテン…屋外にも出るし楽しい
 ・スプラッシュマウンテン…縦方向の落下は割と大丈夫で楽しい(公園のブランコとかが好きなのです)
 ・スペースマウンテン…マジでムリ。(でも乗る。列でいつも後悔。乗って後悔。でも乗る。)
となります。

このとき、ビッグサンダーマウンテンは整備中で乗れず。得意分野のスプラッシュマウンテンと大の苦手なスペースマウンテンが残りました。

◆本当に怖くないのか!?検証結果

まずは手始めに、スプラッシュマウンテン。怖い部分もありますが、最後の水しぶきをあげて落下する箇所も楽しめました。写真はいつも変な顔ですが、割と楽しそう。もともと好きな乗り物で、普通に乗っても問題なし。

次に、スペースマウンテン。これに乗るために来ました。しかし、乗りたくありません。列に並んでからも、宇宙ステーションの怖い感じの演出にドキドキ。「引き返すならいまですよ」という案内がたくさん出ているのでハラハラ。やっぱりいやだーと一応声に出しながら、列にお行儀よく並びます。

真っ暗闇をありとあらゆる方向にぐわんぐわん揺らされながら滑走する、どうかしている乗り物。いやだー!そうこうしているときに、私たちの番が来ました。

硬い椅子に座り、安全バーが降ろされ、宇宙空間へ旅立ちます。
「足の裏の踏みしめ〜」「下腹の引きしめ〜」
心の中でつぶやきます。
「足の裏の踏みしめ〜」「下腹の引きしめ〜」
声にも出してました。
「足の裏の踏みしめ〜」「下腹の引きしめ〜」
ぐわんぐわんと揺れるー!
視界は真っ暗です。
「足の裏の踏みしめ〜」「下腹の引きしめ〜」
ずっとこればっかり。

骨盤も起こしてました。お尻で椅子を押して。
背筋も伸びてます。

気づけば終わっていました。ふぅ。
達成感。

で、結局、怖かったの?怖くなかったの?
あれ。思ってたより、全然怖くなかった。

ちなみに友人は、ジェットコースターは元から怖くないそうです。いいなー!

◆「ヨガでジェットコースター怖くない」説は立証された?

結論は、YES!
ただし、恐怖心が完全に消える訳ではない。
身体のコントロールを自分が積極的に行うことで、負担が軽減される。
また、もう一人の自分が、アトラクションに乗っている自分のことを、まるで上から眺めるようなイメージを持つと、恐怖心が軽減される気がする。(鳥の目をもつ感じ)

身体に関しては、車で山道を走ったりするときに、助手席や後部座席で、上の壁のレバーを掴んだりしませんか?あの感じで、放り出されないように、手綱を握っておくイメージです。

精神的な観察は、試してみて、わたしが感じたことでした。恐怖にただ飲みこまれるのではなく、自分を観察する客観的な視点を持ってみることで、冷静になれる気がしました。日常生活で、いっぱいいっぱいになってしまったときにも、持ちたい視点です。

スピーチで緊張してる時にも使えるYO!
合言葉は、
「足の踏みしめ〜 下腹の引きしめ〜」

ディズニーランドに付き合ってくれた友達に、感謝。
長くなりましたね。お読みいただき、ありがとうございました!!

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最初のシリーズ、ヨガの身体の使い方のコツは、下記にマガジンとして、まとめています。
まとめて復習したい方はぜひご覧ください😊

またヨガのコツについても書いたら、同じカテゴリーに追加しますね✨

ではまた、明日〜👋

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