見出し画像

イラスト日記★ひとりごはんはさみしいから🍚

画像1

画像2

画像3

画像4

 先週の日曜日、私は夫に相談しました。

 それまで、夫の帰宅時間に合わせて一緒に晩ごはんを食べていたのを、別々に、夫の帰宅前に食べてしまってよいか、ということでした。

 夫は仕事の関係で帰宅が遅く、時には22時を過ぎることも。同居を始めて以来、帰宅を待って晩ごはんを一緒に食べていました。

 出勤時間が朝早い私は、晩ごはんを済ませたらすぐに寝床に入るようにしていました。起床は4時50分。ごはんが胃のなかに残って重たくても、睡眠時間確保のために、とにかく寝てしまおうとしていました。

 ところが、これが翌朝の胃もたれや体調不良につながることを最近自覚。

 ふたりでいただく楽しいごはん時間が無くなることはさみしいけれど、健康には変えられないと、夫に相談したわけです。

 「その方が間違いなく身体には良いよ。僕は全然構わないよ」

 夫は快諾してくれました。

 「別々ごはん」の宣言をした翌日の夜、私は食卓にひとり分のごはんを準備しました。夫が帰ってきて「あ、そうか。今日から別々だね」。

 席に着くと、いつもと変わりなく「いただきます」。

 私は、自分の食器やら鍋やらを台所で洗い始めました。で、ふと食卓の方を見ると…。

 わが家のぬいぐるみたちがズラッと、夫のお膳の前に並んでいるのです。

 「え?どうしたの」

 「ひとりで食べるのはなんかさみしいから。こうすればさみしくないよ」

 「そんな…ごめんね、食べている間は私も食卓に座ってお茶を飲むよ。一緒に話もしたいし」

 あわててぬいぐるみたちを撤去して席につきました。つい、シンクの中にたまった洗い物が気になってしまった。たとえ食べるのは別々でも、夫が晩ごはんを食べている間は「お話する時間」にしようと思っていたのに。

 そんなわけで、別々晩ごはんが始まりました。でも、ごはんの間の「お話」と、ごはんの後の「夜おやつ」は健在。

 ちなみに、私のひとり晩ごはんは、Amazon primeの動画を「見ながら食べ」。今は「進撃の巨人」に夢中です

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?