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お若い方と話すのは楽しい!元気を貰えます!

職場には、大学生や仕事についたばかりの方や、卒業を控えた高校生などがふらりと顔を見せてくれます。背が高くなったね、大きくなったね等と声をかけて話をしていると、若いということは本当に素敵な事だなあと、しみじみと思います。

そんな中、
「今、読んでいる本です。」
と見せてくれたのは、坂口安吾の文庫が三冊でした。
「君は、安吾にはまっているのか!良いねえ。」
と返しながら、まさに青春だなあと思いました。私も若い頃にはまったんだよと、話ながら遠い日々を思い出しました。

「安吾と太宰は、女性には理解出来ないぞ。」
と、語ったゼミの教授の言葉を思い出しました。ゼミ室の熱気まで思い出しました。今なら、平等感覚に真っ向から反対しているのでは、と炎上しそうです。

本を見せてくれた彼の顔を見ながら、改めて青春だなあ、良いなあとしみじみ思いました。本をむさぼり読んだあの頃の情熱と、集中力が無くなったなあと、少し寂しくなりましたが。

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