【ネタバレあり】映画 ロリータ(1997年版)


※以下は2018年8月15日に投稿した、過去のブログ記事です。

いろいろアホだな~と思いつつ、ほぼそのまま載せときます。

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カレーか担々麺に身を委ねる夏、2018


カレーか担々麺を食べれば、

何となく夏を夏バテ知らずで乗り切ることが出来るんじゃないかと思って

最近週一回はどちらかにありつけるようにしています。


今日はカルディのインドカレーキットでカレーを作りました。

最高でした…


私はカレーには大体

はちみつ、オイスターソース、塩コショウを追加しますが、

皆さんは何を混ぜますでしょうか?これにお醤油も入れると、よりコクが出て美味しいです。


もちろん全部人に教わったんですが。


料理初心者の私はまだ自分の手法を持っていません

早く自分らしさのあるクッキングが出来るように頑張りたいなぁと思います。


『ロリータ』が大好き


私は高校1年生の時にウラジミール・ナボコフの小説、『ロリータ』を読んで以来

その魅力にどっぷりとはまってしまいまして…


どこか重なる部分があるような映画や小説

作中に登場するなにがしや高校の古典の授業で取り上げられた源氏物語などに

過剰に反応するような青春時代を過ごしていました。(気持ち悪い)


そこで得たものは今の私を構成する要素としてとても大きな部分を占め、

今までも、これからも私のアイデンティティを増幅してゆく大事なものとして@%&#$*¥…


何を言ってるんだか自分でもわからないので、ロリータへの情熱を述べるのは控えます。


2つのロリータ


そして、『ロリータ』という小説を直接のテーマとして取り扱う映画は2本です。

どちらもそのまま『ロリータ』という題名で、1962年版1997年版と区別されることが多いです。


そのうち1962年版はイギリスで制作され、実際に小説の作者であるナボコフが制作にかかわっているのですが、


こちらは規制の厳しい時代だったのかなんなのか、いろいろなことが言われていて、原作のヒロインと比べて本作の映画のヒロイン清楚で可憐です。


ロリータに恋するハンバード教授も

狂気に近いような愛が盛大(かつ繊細)には描かれておらず

あまり派手な作品ではないと言えるでしょう。


原作のファン等からはおおむね1997年版(アメリカ映画)の方が

より原作に近く表現も過激であることから支持が高く

あるでは意味より人の心を惹くような作品になっています。



1997年版ロリ―タ


そして今回は、1997年版の映画『ロリータ』をご紹介したいと思います。

本作の監督はエイドリアン・ラインで、原作に忠実な過激な描写から一部の国では上映反対運動がおこる等、作品のみならず作品を取り巻く環境もスキャンダラスだったそうです。


本作のヒロイン、ロリータを演じたドミニク・スウェインが当時17歳であったことも話題になったそうですが


歯の矯正や服装やヘアスタイル、振る舞いなどから原作に忠実なかなり幼い印象をうけます。

この幼い印象、且つお育ちの悪いいような印象が何より原作に忠実で、個人的には原作を読んだときの感動を思い出します。


入手困難、ロリータ


これは私の体験でもあり、周囲も口をそろえて言う事なのですが

結構この1997年版の『ロリータ』ってレンタルに置いていないみたいで、なかなか観ることが出来ない、って人が多いみたいです。


ちなみに私は本作のDVDを18歳の誕生日プレゼントとしてGET。

おかあさんは少し怪訝な顔をしながら楽天市場で買ってくれました…(笑)


購入したDVDは、もう生産も中止してしまっているようで

どこを探しても中古品しか取り扱いが無く、Yahoo知恵袋で新品は無いのか

質問を投げかけてみたところ、ないとのことだったので泣く泣く中古品を購入しました。


中古品ではありますが、品薄で7000円くらいした記憶があります…

大好きなものは新品で欲しかったので少し残念でしたが、仕方ありません…


ちなみに

https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q10151220840

この質問は高校三年生の時に私がしたものです


非常に丁寧な回答を頂いて感動し、

どうしても新品がほしかったのも簡単に諦めがついたのを覚えています。


あと数年前の自分、なんだか子供だなぁとおもったりします。

幼さを文章から感じますね…



ロリータの場面いろいろ


最後にロリータの作中のシーンや紹介動画をいくつかご紹介したいと思います。


こちらは、全体的にざっくりと映画の概要をつかめる動画です。

そのほかyoutubeでlolita 1997で検索してみるといろいろと動画が出てきます!


まだおかあさんがいる頃です…


画像1

この時からハンバード(左のイケオジ、ジェレミー・アイアンズ)は既にロリータ(中心の美少女、ドミニク・スウェイン)しか見えていません。

ロリータ目当てで左に座る女性と結婚します。おそろしや

画像2

ロリータの部屋です。雑多ながら、かわいらしい部屋です!

映画ではロリータのファッションも可愛らしいので、注目ポイントです🐰


たくさん貼られている写真はロリータお気に入りの映画スターたちです。


画像3

二人でドライブしているシーンですね。


ハンバードはロリータを、

「お母さんが遠くの病院に入院しているから一緒にお母さんの元へ行こう」

といって連れ出します。不審者の常套手段すぎる。

にしてもロリータ、かわいいですね。


画像4

ここは結構、見てるこっちも不安になるシーンです。

このあたりにはもう、ロリータは手の付けられないような子になります…



おわりに


ロリータの内容そのものに言及すると、ここじゃ収まらないので、今回は割愛させていただきました。

このような作品は扱う内容がデリケートなので

苦手な方は苦手かもしれませんが、はまる人ははまる映画かと思います!


無邪気で子供なロリータと、その魅力に翻弄されるハンバード

そんなロリータが、異性を知ってだんだん小悪魔を通り越して悪魔のようになってゆく姿も必見です!

では、また!

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