倒れた日の事
こんにちはにょです。
今回は真面目に書こうと思ってます。それに期間もそこまであかずにかけて良かったです。
今日はタイトル通り倒れた日のことを書きますね。といっても何回もパニック発作で倒れてるので抜粋して書きますね。
まずは初めて倒れた時のことを書こうと思います。
あれは音楽の授業で歌唱テストをやった時でした。皆の前で歌わなければいけないというプレッシャーと緊張で発作が長く酷く続いていました。それでも先生に言い出すことが出来なくて、歌唱テストを受けようと思ったのですが、突然目の前がクルクルして真っ白になってその場から逃げ出しました。そして倒れました。
この場合は過度なパニック発作による倒れ方です。
次は、卒業式練習をしてる時のことでした。体育館という広い空間でたくさんの人がいる場所に入れられた私は、頓服をいくら飲んでも落ち着かずずっと発作の連続でした。
そこで少しパニック障害と向き合えるようになった私は、途中で帰ることにしました。その前までならば負けるもんかと張り合って過呼吸になってまでもあの空間に居続けたでしょう。ですが、少し成長し、逃げるということを学んだ私は、逃げました。
それでも発作は収まらず、逃げたことを後悔してしまった瞬間がありました。その時に突然過呼吸になって息が吸えなくなって道端で倒れてしまいました。意識はあったものの、立ち上がる力が震えて出ず、横たわったまま発作の状態で20分間倒れていました。その時偶然通りかかった貴婦人達が救急車を呼んでくれてどうにか車に轢かれずに済みました。
ですが、心のうちでは少しだけ車に轢かれて死んでしまいたいと思ってもいました。いや、大半そう思っていたかもしれません。
この時は過呼吸による倒れ方でした。1番辛かったです。意識がある状態で息が吸えないのはこんなにも辛いのだと知りました。
3つ目は、入院中でのことです。通信制高校に通ってる私は入院中でもzoomで授業を受けないといけませんでした。でも酷い時は教室の音を聞くだけでも発作が起きました。そんな酷い時にzoomを無理やり受けて教室の音を聞いた時怖くてたまらなくなりました。教室の音が全て私の悪口に言ってるように聞こえて怖くなってしまいました。そして発作が起きました。
発作が起きて廊下で倒れてしまった時私は看護師さんの話を聞かず、授業に受けなきゃ授業に受けなきゃとばかり考えてしまいました。その時看護師さんに言われたのは授業も大事だけど貴方の身体が心が大事だと。
これは幻聴から起きた倒れ方ですね。
最後は学校で倒れた時のことです。通信制高校といっても行かなくては行けない日があります。それがスクーリングという3泊4日の宿泊行事です。そこで普段やることの出来ない美術や体育などをやります。
そのスクーリング中に小さな教室に沢山の人が集まって入る経験をしました。普段ならば、逃げていますが、単位のために無理をしてしまいました。発作が起きているのに対し、規定量の超えた頓服をのみ、どうにかしようとしました。でも効果は出ず、昼休みに外へ少し出ることにしました。その時またあの教室に戻るのかと思いフラッシュバックして息が出来なくなりました。そのまま横たわってしまいました。
今回はフラッシュバックからの過呼吸で倒れてしまいました。
他にも沢山倒れてきましたが最初に言った通りあげてったらキリがないので、これで事例をあげるのは終わりにしようと思います。
私が今回伝えたいのは倒れた時の苦しさは計り知れないくらい苦しいということと、無理をすると必ず倒れるということです。
頓服があるから大丈夫と言って無理をするのも、単位のためだと言って無理をするのも、授業が大事だと言って無理をするのもなにもかも無理をするのは良くないことです。苦しさが倍になって帰ってきます。
だからこれを読んだ皆さんへ言いたいことは2つ。
絶対に無理をしないこと
倒れたら周りの人に頼ることです。
以上倒れマスターのにょより
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