今年やりたい10のこと
あまり予定は立てないことにしている
いきなりタイトルに反するが、あまり予定を立てすぎないようにしている。というのも、子どもたちがいるから。
子どもが小さいと、予定通り動くのは至難の業である。やろうと思ったら、その予定をこなすための入念な準備が必要になる。
私がもし単身だったら、朝、最低限、洗濯と飯と身支度だけ済めば、 家を出られる。が、子が二人いるので、彼らにも飯と身支度はさせねばならない。すんなり済めばいいが、上の子は時間の観念がなく、下の三歳児は話が通じない。
上には何故出かけねばならんのか説明し、何時までに何をしなければならないか可能な限り考えてもらうが、現実は「早く!」と急かすことになる。
下は急かせば急かすほど岩のごとく頑なになり、「ぜったいイヤ!」と、論理は通じないくせに言語能力だけは発揮して抵抗してくるので、ひたすらなだめすかして動いていただくことになる。
そうした子どもたちの抵抗を加味した行動計画を立てねばならんのだが、逆に早く動き出して変にゆとりをもたせると、上がテレビを見出したり、下が菓子を食いたがったり、それを止める手間が発生してかえって遅刻することになるので、絶妙にギリギリを責めなければならず、匙加減がとにかく難しい。
そんなわけで、言い訳がましいが、子ども対応を優先し、予定を立てれないのである。予定は、近頃、私を追い詰めるだけだ。
しかし、そんな私にもやりたいことはある。というか、正確には、やるしかないのでやること、かもしれないが。
①上の子の生活改善
上の子は、遺糞症やアレルギーや発達面の凸凹があって、医者や学校カウンセラーの先生の世話になっているものの、なんとなくだがそれだけで良い方向に進めるとは思えない。食育や運動など、そういう基本的なことを、本人の気持ちをよく聞きながら、変えていかなければならない気がしている。
➁自分の体調管理
最近PMS(月経前症候群)らしき症状がひどい。メンタルの乱高下に自分自身疲弊している。
体の痒みもひどい。おそらく乾燥だが、ボディクリームが合わないのか、一向に良くならない。
病気ではないが、不快なことには違いない。こういうことが地味に生活の質を下げてくる。
こういう症状も、上の子と同じで、基本的生活習慣の改善が必要な気がしている。
体調管理とは、自分に向き合い、体質にあったものを探す作業のような気がしている。
なんにしろ手間がかかるので、ぶっちゃけ面倒くさい。
➂家族で楽しむ時間づくり
連れ合いが休職し、夫婦ともに義務をこなすだけの生活をしていたと気づいた。今年は、幸せを感じる心を自分たちで育てたいと思っている。家族で楽しめるレジャーを見つけたい。
④自分の創作活動
小説を書いているときと書いていないときとでは、心の状態がだいぶ違う。書いていると、その書いているもう一つの世界が、私に生きる場を与えてくれる。だから絶対に書いた方が良いのだが、親としての私の生活には、予定をこなすための準備が必要だ。そこを面倒だけれど乗り越えなければならない。
⑤子どもたちの居場所づくりにつながる活動
今はダメージを受けて心が引きこもりだが、以前はコミュニティづくりの活動(と言えるほどでもないが、それにつながる活動)をやっていた。今も、心がもう少し復活した暁には何かしらやりたいと思っている。
が、心は完全に迷子である。元気じゃない人に居場所は必要なのに、元気な人しか外に出れない。
ちょっと前までの私は、子育てはじめて弱者になったと思っていたが、今の私からすれば、全然元気サイドの強者だった。今の私だって、未来の私からすれば元気サイドかもしれない。
そんなわけで、この穴はどこまでも、見えない地の底まで続いていて、どこまでも落ちていけると思った方が良い。ニュースなどで断片的には知っていたとしても、自分事として感じ、考えていない世界があるはずで、想像力を駆使しなければならない問題なのだ。
いつまでも弱っていないで、自分ができることを探して、ミリ単位でも前に進みたい。まずは、三月にイベント「やんちゃっ子の親おしゃべり会」開催し、弾みをつけたいところである。
このあと半分は、お気楽なやつにしておきたい
ここまでの半分は、言ってみれば大真面目なやりたいこと(やるべきこと?)である。なので、あとはお気楽なやつにしたいと思っている。半分真面目、半分不真面目が、おそらく最もバランスが良いのではなかろうか、と個人的には思っている。
⑥アフタヌーンティー
死ぬほどアフタヌーンティーがしたい。子育てはじめて一度も行っていないんじゃなかろうか。三段だと最高だが、二段でもいい。店に行けなければ、二段にできる皿だけは持っているので、ケーキ買ってきて家でもいい。アフタヌーンティーしたい!
➆読書、本との出合い
わざわざやりたいことに入れるまでもなく、眠れぬ夜や、寝かしつけで寝てしまって深夜に目覚めたときなど、一人になれれば読んでいるのだが、若い頃のように本屋で思いつきで買ってみて読んでみるという出合いがない。そう、出合いがないのだ!!
最近、シェア図書館をつくろうと頑張っている方と知り合いになれた。そんな面白い活動も、探せばいくらでもあるのだろう。本との出合い方も、本屋や図書館に限らず、無限大だ。
➇水辺に行きたい
もう何ヶ月も前から水を求めている。 それも流れていないやつ。
流れているやつも、癒やし効果はある。川は街の中にも流れているので、行こうと思えばすぐ行けるし、川辺の散歩は心地よい。
流れてないやつだと、池なら大きめの公園に行けばある。水鳥が泳ぐさまを見るのも悪くない。
でも、なんか違う。私はもっと大きな水たまりが見たいのだ。海でも良いが、できれば湖が良い。流れてなくて、風や波が襲ってこなくて、静かなのが良い。
⑨〜館、〜園、なんでもいいから知りたい欲を満たしてくれ!
娯楽に飢えている。そして、まだ見ぬ何かに出合いたい。どっか行きたい。
⑩もっと小さいところからはじめよう
もはや「やりたいこと」の話じゃない(笑)そもそも、先々を考えすぎず、目の前にいる子ども優先で暮らしてきた私が、この記事を書きはじめたのは、「今年やりたい10のこと」がnoteのお題にあったのをたまたま目にして、「生活改善(主に上の子の)をするなら、やりたいことを書き出すのも良いかもしれない」と思ったからだった。
書いてみて分かった。すぐできる「やりたいこと」はアフタヌーンティーくらいで、あとは行動できるレベルまで絞り込めてない。そんな状態なので、どのくらいできたものか分からない。ぼんやりしていると、すぐ年末になってしまう。年々、時の流れが早くなっている。ぼやぼやしている暇はない。が、あんまり急ぐのも性に合わない。半分急いで、半分のんびり、2024年を過ごそうと思う。
最後に、今年は、能登半島の地震、航空機の事故など、多くの人にとって辛い新年の始まりになってしまった。亡くなった方のご冥福をお祈りしている。
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