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あなたにとっての書店、本とは

YouTubeを見ていたら、ある人が警告を鳴らしていた。

全国で書店が無くなっている。本を読む人が少なくなる。
読書人口が減るってことは、
本を通して人生を変えるような知識や知恵を得る機会が
なくなることを意味する。

人間は本との出会いによって色んなことが変わっていく。
その機会を与えてくれる場所が書店なのだと。

本が売れなくなったこの流れの中で「本を読もう!」という
運動をやるという。出版社まで立ち上げたらしい。

以前からこういった活動を行っている方が少数だがいるらしく、


店長さん自身が「読書人口を増やしたい」という想いで運動をしているそうで、お店に来てくれるお客様に自分の好きな本を紹介するのだそうだ。

お客様に「どのような本をお探しですか?」と声をかけて、お薦めの本を紹介していく。いわば本のコンシェルジュ。
その結果、お薦めした本を購入していったお客様は再びお店にやってくるのだそうだ。とてもいい循環だと思う。

服を買いにセレクトショップに入ると、スタッフの方が声をかけてくる。
「今日はどのようなものをお探しですか?試着もできますので!」
当たり前の光景だが、書店では皆無だ。

私も週末は書店へ足を運ぶ。用もないのに…。
ある意味、店内に並んでいる本や雑誌の偵察に出かけるようなものだ。
そして、私のセンサーにひっかかる本を見つけ出す。
手に取って、自分の目で確かめてを繰り返す。
勿論、ひっかからない時もあるのは確か。

本に救われた人生だったり、1冊の本が共通の話題になったり。
私にとって本は神様でもあり、書店は知識や知恵の神様が宿る場所。
大袈裟かもしれないけれど。

ちなみに今、読み始めている本も私のセンサーにひっかかった1冊。
いつもは読むスピードが遅い私ではあるが、今回の本はいささか滑らかに
読み進めている。

ちょっと早いですが、
GW中に読みたい本を3冊見つけた春分の日。

春の陽気に誘われて散歩がてら、書店に立ち寄ってみてはいかがでしょうか?あなただけの1冊に出会える場所へ。


通り道にて




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