鬱に効いた物事2020
今年の9月末ごろからうつ病らしきものになってしまって長いこと苦しみまくっている。
今でも治っておらず休職して通院しているが、うつになりたての頃よりはかなりマシになっている。
今の段階で個人的に「これはうつに効いている気がするな〜!」と思ったものやことをいくつか紹介したい。あくまでも「個人的に」だし全然完治はしてないので試して効かなくても知らない。
休職
これは「精神にプラスになること」というよりは「これ以上マイナスにならないようにするため」に必要だった。働き続けていたら間違いなくもっと酷いことになっていたし、なんか重大な事故も起こしていたと思う。車で人とか轢いていたかもしれない。
日常アニメ
鬱になったばかりの頃、集中力がとにかく無くなってしまって映画や本など味付けが濃い娯楽が頭に入らなくなってしまった時期があった。
この時ほどほどに中身のないアニメが風邪の時のポカリスエットのように沁みた。徐々に回復するにつれ、また色々な味の濃い娯楽を楽しむことができるようになった。
友達とゲーム
一人でゲームで遊んでも集中力が続かずにあまり長時間遊べず、すぐにやめて横になって死にたい死にたいと思うハメになっていた。
友達とオンラインで喋りながら遊んでいるとかなり気が紛れたし、一人の時より長い時間遊んでも苦にならなかった。一人の時だとただへこむだけの失敗も協力プレイだと笑いのタネになるのも良かった。
ただ友達が遊んでくれる時で尚且つこちらもある程度元気な時じゃないとできない。
エロゲー
ほどほどに頭をエロで占有させつつ手をゲームに集中させる「エロすぎなくてゲームとして面白いエロゲー」が良い。一時期こんなのを黙々と遊んでいた。6時間遊んでも得るものはないが、少なくとも遊んでいる6時間は落ち込まないで済む。
鬱になって性欲がなくなってしまった。自発的に生まれる「なんだかエッチな気分だからエッチなのが見てえな(そして射精してえな)」という気持ちがなくなってしまっている。しかし「エッチなのを見たからエッチだなと思いました」という性欲の回路は(俺の場合)生きているので全然気分じゃなくてもエッチなやつを見るのは鬱に有効なんじゃないかと思う。
映画「エイリアンVSプレデター」
ある日無性に見たくなったので、見た。暴れるエイリアン、戦うプレデター、雑に死ぬ人間。精神が大喜びしてめちゃめちゃ「今鬱に効いているな」という実感があった。AVPは鬱に効く。
この「ある日なんか知らんけど突然欲しくなったもの」はその時心身に必要なものであることが多いのでそういう唐突な欲求には素直に応えると良いと思う。
焚き火
焚き火が好きで鬱になってしばらくしてからも焚き火をしに行ったのだが、これも「今、癒えてるな〜」とめちゃめちゃ実感があった。何時間でも燃やすものがある限り炎を見つめていたかった。行くまでの準備やキャンプ場の予約がうつ病の身には面倒くさすぎるのが難点。
抗うつ薬
精神科で処方してもらった。なんだかんだこれが一番効いた。薬のおかげでびっくりするほど改善したので「自我とはなんなのだ」「精神とはなんだ」と考え込んでしまった。薬には相性があるらしいので俺は相性がいい薬に出会えたのだろう。多分。
色々紹介してきたが、最初に言ったとおり当初よりマシにはなっているものの今現在全然完治はしてない。来年もしばらく苦しむんだと思う。早く元気になりたい。せめてライターとしての活動だけでも再開したい。助けてくれ〜〜〜〜〜
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