帝国劇場で、「笑う男」という芝居を見てきた。生まれて初めて、スタンディングオベーションが発生する現場に居合わせた。両サイドが座りっぱなしだったために、僕はそのスタンディングオベーションに加わることは無かった。陰キャの弊害である。

帝国劇場の芝居というものを初めて見たのだけれど、すごい。

舞台が広い！でかい！奥行きがすごい！全部同じ意味。舞台の床が回転するようになっていて、大掛かりな舞台装置がくるくる回るようになってる。すごい、なんかすごい。ここまできたら、なんでもありだなあ。楽しかった。

台本の原型が完成した。あとは、細部の書き直しと書き足しをして完成。

実際に舞台に俳優を立たせた時の画を想定しながら本を書いた。一応毎回なんとなく、想像しながら書いてはいるんだけど、あんまり思い通りにはいかない。なので、今回は段ボールで簡易的な模型を作って、ブツブツ独り言を言いながら執筆を行った。

その晩に簡単な読み合わせをした。親バカだけど、劇団員、さすが上手い。だけど、想定してるものとはだいぶ違う演技だった。まあ、最初だからね。

これから、チューニングすべきか、彼らのやりたいようにすべきか、まあ、一緒に試行錯誤していくことになると思います。完成を待っていただければ。

当劇団これまでの公演です↓　拙いですが、よろしければ