太陽

蒼樹です。

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  • 不定期日記

    不定期に更新する日記です。生活の中で、思ったり考えたりしたことを書きます。最低でも週に1回更新しません。

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    note上にアップされた「作品」と呼べるものをまとめたもの。

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『水槽の町』セルフレビュー

はじめに数年前に、『沈丁花が枯れたとて』という作品を世に出しました。その後、戯曲の公開に合わせてセルフレビューをnoteに公開したんですけど、その中で『沈丁花が枯れたとて』にて描こうとしたことについて、こう記述しています。 ぶっちゃけ本編中では、価値観Bの方がずっと優勢であり続けるので、見た人にとってもやってる人にとっても、この部分は「?」だったと思います。 もともとこの『沈丁花が枯れたとて』が「マイノリティばっかが損するのおかしくね?」という執筆当時高校一年生だったころ

    • 『水槽の町』脚本全編

      脚本ダウンロード(PDF・縦書き)あらすじ「人間は、聞きたいことしか聞こえないんすよ」 世の中の明るみから逃れるように都市部から離れた町、生閉。 ここは、人々がだたろんという妖怪と共生する不思議な場所だった。 身を隠すようにひっそりと暮らす、孤独なだたろん。 そんなだたろんにも、たったひとり友達がいた。 彼の名前は田所仁成。 ある日仁成は友人を連れて生閉にやってくるのだが… 閉じた社会で淀み広がる真っ黒な善意。 これは間違いを孕んだ者たちの物語。 初演情報(?)※上演

      • うおー!note書きてえー!

        • 日記書きてー!

        『水槽の町』セルフレビュー

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          やることいっぱいMOTHER日記 2022/03/13までの日記

          やることいっぱいだ。やることいっぱいで一杯一杯だから、いっぱいあるやることからの気分転換のためにやった、いっぱいのことをいっぱい書く日記です。書き終わったらやります、やることを。 MOTHER始めました。 ファミリーコンピューターnintendo switch onlineでMOTHERというゲームをやり始めましたよ。このMOTHERというゲームは、WiiUのVCでシリーズ全部やってからずっと好きだったんですけど、ようやくスイッチオンラインで『MOTHER』『MOTHER

          やることいっぱいMOTHER日記 2022/03/13までの日記

          2022/03/09までの日記

          おい!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! 日記をさぼるな!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! 前回の日記から三週間空きましたね。最低週1更新とは。何はともあれ、15日から現在に至るまでにいろいろなことがありました。そう、日記を更新するいとまがないくらいにね。 演劇公演のお手伝いをしました見出し以上の情報量はないんですけど、会場仕込みと当日制作、あとバラしをやらせていただきました。若干の肩身の狭さ、居場所の無さを

          2022/03/09までの日記

          2022/02/15の日記

          低気圧で何もする気になれず、実際何もしなかった。これは、この前ガレバンで作った名曲です。

          2022/02/15の日記

          2022/02/14の日記

          帝国劇場で、「笑う男」という芝居を見てきた。生まれて初めて、スタンディングオベーションが発生する現場に居合わせた。両サイドが座りっぱなしだったために、僕はそのスタンディングオベーションに加わることは無かった。陰キャの弊害である。 帝国劇場の芝居というものを初めて見たのだけれど、すごい。 舞台が広い!でかい!奥行きがすごい!全部同じ意味。舞台の床が回転するようになっていて、大掛かりな舞台装置がくるくる回るようになってる。すごい、なんかすごい。ここまできたら、なんでもありだな

          2022/02/14の日記

          2022/02/12までの日記

          色々なことがあったので、備忘録として乱雑に。 自分が主宰する、劇団太陽系のミーティングを行った。次なる企てに合わせて台本を執筆しなければならない。筆はそれなりに進んでいる。楽しい。だが面倒臭い。やっぱり自分は本を書くのは好きじゃ無いようだ。でも、執筆活動はやっぱり楽しい。ジレンマだな。 ドライブ・マイ・カー という映画を見た。去年公開したやつだ。公開時、日本では全然話題にならなかった(自分目線)けど、邦画で初めてアカデミー賞の作品賞にノミネートされたと聞いて、見てきた。じ

          2022/02/12までの日記

          2022/02/05までの日記

          Pokémon LEGENDS アルセウス、たーのしー。 数年振りにポケモンに触った。最後にやったのが2012年発売のBW2だから、10年振りくらいということになる。 グラフィックが3DCGになって、シンボルエンカウントになって、画面がTPS視点になって、全然昔と勝手が違った。あと、SNSとかで散々ネタにされてるけど、野生のポケモンが襲ってくるのが怖いですね。 でも楽しいです。超イージーなモンハンみたいで。書くことが無くて、日記さぼりがちだったけど、ネタになればいいな。

          2022/02/05までの日記

          2022/01/30までの日記

          普通に日記をさぼってしまった。三日坊主未満だ。 まあでも、そんなに厳格に決めすぎても長続きしないので、気楽に行こう気楽に。 学生のがやってる芝居をまた見た。前回の日記では、俳優が観客に言葉を伝えることについて講釈を垂れたんだけど、今回は俳優の個性のこととかを考えながら見ていた。 僕が見た公演というのは、理系・文系の大学における研究発表みたいなもので、俳優についての勉強を行なっている学生のセメスターを通して学んだことの集大成みたいな側面を持っている。 だからこそ、まだまだ

          2022/01/30までの日記

          2022/01/27の日記

          日記をしようかな。 自分が所属してる劇団用の企画書の執筆をやった。 何をするにしても、どういう風に動くかどうかっていう指標のために、何かしら文字に起こすことはすごい大事だ。自分以外の関係者にやること、やりたいことのイメージが伝わりやすくなるし、何より自分が何をしたいのか、ということを上手いこと整理することができる。 だけど、いざ実際に実際に書いてあることを実行するとき、必ずしも書いてあることを100%再現する必要は無いと思う。これは芝居作りにおける脚本(戯曲とも言う)に

          2022/01/27の日記

          2022/01/26の日記

          日記をやろう。 こなすのが億劫なタスクに向き合うために、カフェインに頼ることがよくある。昨日なんかは特にそれで、昨日中に片付けなければならない文章があって、そのためにコーヒーをいつもの倍くらい飲んだ。で、辛くも文章を書き終えられたのはいいんだけど、カフェインの摂取が原因かどうかわからないし、あくまで感覚的な話なんだけど、なんか内臓がズタズタになる感覚があった。 今日はその治癒にリソースを割いているからなのかわからないけど、一日中倦怠感が伴ってな〜んにもやる気が起きなかった

          2022/01/26の日記

          うつくしい老夫婦

          本作はwebサービス「AIのべりすと」(https://ai-novel.com/index.php)によって生成された文に、著者が加筆修正を加えたものです。残虐描写などがありますので、ご了承ください。 1.昔々、あるところにおじいさんとおばあさんがいました。 ある日おばあさんは、街ゆく人々をつかまえては「あなたがたのうちでいちばん美しいと思う女性」を尋ねていました。 「あたしが一番美人だと思う女?」 人々は口ぐちに答えます。 「それは、まあ……うちのお袋だな」「い

          うつくしい老夫婦

          的外れなカーネーション(戯曲)

          阿波野 高島 網屋 おっちゃん  阿波野がいる。 阿波野 今日は祝日。夏の暑さも、ようやくなりを潜めて絶好の行楽日和だ。しかし、僕、阿波野伴久はしがない路上ミュージシャン。時間はあっても金が無いのです。嗚呼、お金が欲しいな。あと友達も欲しい。嗚呼、寂しいなあ。兎は寂しいと死んでしまうんだ  おっちゃん が入場。 おっちゃん やあ!元気にしてるか? 阿波野  おっちゃん!いい所に来てくれた愛しの大親友よ おっちゃん はっはっは!どうした、どうした。気持ち悪いぞ、

          的外れなカーネーション(戯曲)

          結局人と人とは分かり合えないんだから。(「綺跡」セルフレビュー)

          太陽と申します。 取り立てて長いわけでも、ましてや面白みのある人生を歩んできたわけではないのですが、今まで生きてきてたくさんの人たちに出会ってきました。そういう出会いのひとつひとつは、たとえば単純な楽しい思い出だったり、恋愛のような大きな感情の動きだったり、まったく考えもしなかった新しい価値観だったり、たくさんのものを残します。 しかし、そういう綺麗なものは、出会いが残すものの上澄みにすぎません。奥底には醜くて汚いものがたくさん沈殿しています。そしてそれはふとしたきっかけ

          結局人と人とは分かり合えないんだから。(「綺跡」セルフレビュー)