見出し画像

『一球入魂』を実践する伝統校 〜水戸第一硬式野球部〜

『一球入魂』生みの親、飛田穂洲先生の母校。野球に携わったことのある方なら一度は耳にしたことがあるはず。
創部130年以上、県内最古の野球部。
また、多くの卒業生が政財界で活躍する茨城県屈指の進学校。

昨秋の県大会。
シード校を撃破し県4強。これは52年ぶりの快挙。

エース小川が二次予選から準決勝途中まで30イニング無失点。
準決勝で強豪常総学院に敗れはしたが、強烈なインパクトを与えた。

1-0完封勝利で準決勝進出を決めた水戸一高ナイン

12月には21世紀枠関東・東京地区推薦校に選出。


2年生は『特色選抜』1期生にあたる。
特色選抜=野球特待生というわけではない。学校の特性上、学科試験は一般合格者と遜色ない450点程度が求められる。

この1期生。
順風満帆ときたわけではない。
旧チームはスタメンに上級生が1人。1年時の秋季大会は予選敗退。県大会にも出場できていない。
また、練習試合も負け続けた。

そんなチームが徐々に徐々に力を付け、春16強。夏16強。
そして昨秋ようやく結果を残した。

選手たちは『センバツ甲子園』そして『集大成。夏の強豪私立打破』を頭に入れながら、日々トレーニングに励んでいる。


センバツ出場校発表は1月26日。

運命のイタズラか・・・飛田穂洲先生の命日です。


年末の強化合宿
宿舎の駐車場にてリカバリー

#水戸一高
#高校野球
#茨城県
#酸素ルーム


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?