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オレ事情

café au laitをめぐるハナシ

”オレ事情”なんて、目を引くようなタイトルをつけましたけれど
俺…じゃなくてcafé au laitカフェオレのハナシです。

自作フリーペーパー配布で「カフェ」☕を訪ねる日々

ところでいまワタクシは自分で作ったフリーペーパーを完成させ
置いていただけるお店を探しております。
ティータイムに読んでほしいという思いを込めて"Tea Table Zine"と銘打っているので、津々浦々のカフェへも出没。
そんな中、レジ横にあったコーヒーバッグを何の気なしに友人にプレゼントしたのでした。

過去一のドリップだった!

そうしましたらば”過去一のコーヒーだった✨”の評価を早々にいただき
不意すぎて私がビックリ!
”おいしい”でなく”過去一”とはオオゴトです。
ええ!一体何が?

もらったLINE

エスプレッソ好きの友人。
ティーバッグ式タイプを試すのはこの日が初めてだったらしい。
それで「濃さを好みでマシマシできる」
と抽出時間を長くしたり、バッグを押したりして濃~くしたのだとか。
ナルホド!

『LIGHT UP COFFEE』HPより転載

自作フリーペーパー配布で「本屋」📖を訪ねる日々

そうして今度は、配布をお願いしに津々浦々の本屋さん(リトルプレスをたくさん取り扱うような)を訪ねる中で
☟こんなものをみつけました👀

『あまから手帖』24年2月号
特集”珈琲 2024"
大阪、京都、兵庫を中心とした
関西発の雑誌です

この中に「コーヒーバッグは今が旬」という記事が!
ふんふん…確かに新しいコーヒー屋さんでは
従来よく見かけるドリップじゃないティーバッグ(コーヒーバッグ)式
をよく見るかも!と納得したのでした。
ふ~ん。”今が旬”ね~。
フリーペーパー配布行脚のなかで思わぬ社会学習。
点と点がつながった瞬間…達・成・感!

コーヒーバッグ誕生のひみつ?

どうしてコーヒーバッグが生まれたか?について
「コーヒー好きのお母さんが美味しい珈琲を簡単に淹れやすいように」とか
「レンジで美味しいカフェオレ作れるように」とか諸説はいろいろ。
ん💡それで思い出しました!

マティス展”美味しいカフェオレコーヒーバッグ”

そういえば…昨年開催されたマティス展のお土産コーナーで
私が一等心を惹かれたのは、マティスの絵じゃないコチラでした↓

カフェオレボウル型スタンドケースに
1回分のコーヒー入。390円

最近ではフランスでもあまり飲まれなくなったというカフェオレ。
↑こんなカフェオレボウル自体もあまり見かけなくなりました。

ドリップじゃなくてコーヒーバッグ!

さてこちら”カフェオレ用の焙煎”と限定しているのがミソですね。
カフェオレのためのコーヒーはドリップタイプじゃなくて(ティー)バッグタイプだった…
”コーヒーバッグなるもの”を私が初めて意識した瞬間です。
だって”美味しいカフェオレの作り方”の説明に
鍋よりも電子レンジを推奨とあって「へえ~」となったんです。

うんまっ☕!(二度見)

で!その通りレンジで淹れてみたらばこれがまた!本気でおいしかった!
いや~、台紙代込で390円ってスタバでカフェラテ飲んでる場合じゃないのでは?と思うほど美味しかったです。

名焙煎人「オオヤミノル」さんが手がけたという情報も味に影響しているかもしれません。
そのオオヤさんのお店『KAFE工船』(京都)でかつて飲んだカフェオレが
忘れえぬおいしさだったもんですから。

その時、カウンター内をガン見👀し
カフェオレに使っていたのは、私のベストワンミルクー島根の木次牛乳ーだったことを確認(今は違うかもしれません)。
最高のコーヒー&ミルクのマリアージュ。
おいしくないわけがない!
ってわけで、もしも木次牛乳で淹れたらさらにおいしかったのかもしれない…ことが悔やまれます。

☝宇宙一ミルク。浮気しません!

そんな訳でわたしコーヒーはブラックでは飲めません。
ミルクコーヒー一択。
そして、☝くだんのカフェオレボウル…

その昔フランスにかぶれいていた90年代の私にとっては、カフェオレボウルは夢の象徴…。
そんな当時を思い出しつつ&昨今の”オレ事情”についても一言もの申したく。
この話はいつかにまた持ち越しの連載になるかもしれません…
では、ごきげんよう。

表:書いたもので「恥ずかしさの先頭に立つ!」 裏:読んだあとに「なんとはなしにおしゃべりしたりお散歩したくなるような…」そんな”かの地”まで帆走おねがいします。