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最高においしい地元菓子への愛について。

こんなにインターネットやSNSが主流になっても、まだ知られていない地元菓子があることに驚く。
そして、そのおいしさにも驚く。

これは半年前に行った北海道で購入したオランダせんべい。

根室銘菓らしい。
「『噛んでも噛んでも噛み切れないほんのり甘めのダンボール』みたいな子なんですよ。(100%褒め言葉)」と紹介されていた。
なんとしても食べなくてはと勢い勇んで買いに行った。

まさに!ダンボール!うまい!
でも今では端谷菓子店っていうところしか作ってないんだって。
私も網走に行くってなっていろいろ調べて初めて知ったし仕方ないのかな。
こんなに美味しいのに。


そして、こちらも北海道で購入したみそぱん。

うん、これも想像通り、もしくはそれ以上にうまい!口の中の水分全部持っていかれる系のNo. 1!

最高にミルクと合う。

みそぱんはまだ何社か作っているみたい。
でも、スーパーで売り場を尋ねても、若い人はぽかんとしていたし、売っていたお店でもパン売り場の下の隅の方に追いやられてる感半端ない場所を与えられていた。
こんなにおいしいのに。。

私の地元にも、鬼まんじゅうなるものがある。
これは私の住んでる関西のスーパーにも売っているし、そこそこ知られているのかもしれない。
でもそこで売られているのはふわっとしたタイプで、ほんとうと違うなと思う。
ほんものは小麦粉と水と芋だけで作るもっちりしたもの。

ふわっとしたのもおいしいけど、ほんもののおいしさも知ってほしいなぁと思う。

こういう地元菓子って素朴で、最高においしいのになーんで広まらないんだろう。
映えないから?
一周回って、映える気がするのは私だけ?

広まらないほうがいいものもあるんだろうけど、やっぱり後世まで残るためには広まったほうがなにかといいと思うんだよね。
私ももっと知りたいし。

せっせと調べて、食べに行って、ほそほぞと発信していきたいなぁ。

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