そろそろ梅雨明け♬
梅雨が明ければ夏！
夏と言えば海！

おおかみ一族もあちらこちらの海へ繰り出した
その中で、ちびっちゃい子を連れていくならここだ！というのが

オッチョガハマ

八丈島の乙千代ヶ浜だ
オッチョチョチョ～のおっちょっちょが浜

すんごい小さい池みたいなところなんだけど、その中はおっととと～をばら撒いたように、小さいお魚がワラワラしてる

おおかみがキョンに会いたい一心で出かけた八丈島
こども達にはキョンより海だろうということで、まずは海へ出かけることに

ホテルの近くで出会ったおばちゃんに聞いてみた

「こども向けの海はどのあたり？」

おばちゃん、しばし考えたのち

「おちょがはまかのう～」

…耳がついていかない。オチョ？

何度か聞き返して、オチョガハマというワードをメモリしたおおかみ一行
地図で「乙千代ヶ浜」を見つけ、たぶんこれだろうと車で現地へ向かう

※正しい読みは「おっちょがはま」のようです

入口を見逃して何度かUターンしたけど、何とかかんとかとうちゃこ
…したハズなんだけど、ホントにここがおススメのビーチか？

正直なところ、呆然とするおおかみとママぶた
でも、せっかくだから入るだけ入ってみようかということに

ママぶたが寛ぐシートを敷いていると、近くにいたおばさんがこぶた達を見て

「魚肉ソーセージはもっとるかえ？」

魚肉ソーセージ？
訳も分からず、やさしく親切なおばさんからソーセージを受け取るこぶた達

ま、すぐに戻ってくるかなと思って見ていると、先に行ったこぶた達は何やら狂喜乱舞してる

何がそんなにうれしいのかと、おおかみも近づいてみてびっくり

水族館じゃん

たいして深くも、広くもないんだけど、中には魚がワラワラワラ
ゴーグルをして潜れば、気分は水族館にいる餌やりのおにいさん♬

たしかに、魚肉ソーセージは必須だ。共食いだけど

末っ子のウーは当時9歳。でもここはしっかり囲まれていて、深くもないので放っておいても安心
ウーはちびっちゃかったので、5歳児でも安心な気がする

おおかみとママぶたは遠目にみながら、プールサイド…もとい海サイドでゆったりまったり

後日、ママぶたとお姉ちゃん2匹組がスキューバダイビングに行ったとき、おおかみとウーで再訪

2回目なのでタイドプール脇の階段から外海のほうを覗いてみた
…こちらは結構な迫力だった

クチジロ？イシガキダイ？
魚の名前は良く分からないけど、タイの形をしたおおきな黒い魚の群れが目の前に

手すりに摑まれる範囲だけ覗いてみたけど、けっこうな迫力だった

でも、外海はちびっちゃい子を連れて行くところではない
波もあって、正直、ちょっと怖かった
ウーはビビりまくってすぐに「もう上がろう」を連発してた

こちらはそれなりの準備をして行くところかな

ここから、オッチョガハマを離れ、八丈島観光の足跡を

八丈島には温泉も何か所かある。地元の方々が集う温泉で、とてものんびり
滞在中、毎日のように通った。1日2ヶ所入った日も

スキューバダイビング組はウミガメにも会えて、大満足

八丈島は、こどもと楽しめる山、海、森が狭い範囲にあるのがありがたい

森にはこんなところも

山のてっぺん、島の最高地点まで、こどもの足でも登れる

途中にある牧場のミルクは絶品。5匹でおかわりしたので、売り切れにしてしまった…

こんな石垣とか

流された宇喜多秀家と、流されていないらしい豪姫の像とかは、歴女のママぶたとブーは興味があったようだ

八丈島…昔は流されるところだったんだね
いま、仕事で八丈島に流されたら、それなりに嬉しい気がするけど

おおかみ念願のキョンは、こぶた達には受けなかった…

こぶた達は仕方ないけど、ママぶたも知らないのはショック
…がきデカ、昭和ではメジャーだと思っていたんだが…
令和では八丈島と言えば、ブーも大好きなコナンらしい…

さらにショックだったのは、キョンはもともと八丈島にいたわけではないらしい
中国か台湾から連れてきて、八丈ビジターセンターで飼育されている

そんなこんなで、海へ、山へ出かけていると、こうなる

人生で一番黒かったかも知れない

最後にたべた島寿司
づけのお刺身がのっていて、美味

もちろん、沖縄とか奄美とか南の島々もよいけど、
東京都の八丈島もこどもを連れていくにはお手軽で良いところでした

こんどはママぶたのワーケーションででも行くかな
もちろん、隠居おおかみは毎日温泉＆海＆山で♬