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「書くこと」への心理的ハードルを下げれば「毎日書く」はカンタンになる【書く界の活動報告】


僕は「書く界」というコミュニティを運営している。noteを書き続けるためだけのコミュニティで、現在の参加者は16名。


コミュニティと言っても内部の交流は一切ない。noteを書いたらリンクを貼り、書けなかった日は「明日は書きます」「明日こそ書きます」と宣言し、書かない日を3日作らないことを目標にする。


ただそれだけのコミュニティだ。


今日は近況報告も含めて、書く界についてでも書くかい。やかましい?



書く界参加者の声





書く界はですね、相変わらずみんな黙々と書いてますよ


今日は久々のメンバーでzoom通話をしていて、「書く界ってどんな感じなんですか?」という話になった。


自分でも運営していることを忘れるほど「リンクを貼って送るだけ」しかしていないので忘れていたが、気にしてくれる人がいることがとても嬉しかった。


書く界を作ったのが7月10日だから、立ち上げから50日くらい経過したことになる。僕はこの間に僕は100記事以上noteを更新することができたので、ぶっちゃけそれだけで十分満足している。


参加者のみなさんはどうだろう?ぜひコメントや引用RTで教えてほしい。僕のみた感じだと、半分以上の人が書く界のコンセプトである「3日以上空けずに21日以上更新を続けること」を達成しているように見える。これはすごいことである。




書く界では何をしているの?


書く界は誰でも参加できるようにしてあるけれど、参加のハードルを感じている人もいると思うので、あらためて伝えておく。


書く界は参加することが1番のハードルであり、「参加しちゃったしな…もう書くか…」という心理的ハードルを調整することを狙いとしている。


人間は一貫性を持ちたがる生き物だから、「参加してしまったからには」という心理が働く。この心の動きが「だるいんだけど今日も書くか」というモチベーションを捻り出すという仕組みだ。


参加をして記事を書かなくてもなんのペナルティもないし、3日以上記事を更新できなくても退会しないといけないなんてこともない。


「もういっちょやっか!」と思えた日にしれ〜っと再開することを主催者は黙認しているし、その曖昧さは残すようにしている。


「書くための仕組み」であって「書かない者に罰を与える」ことを目的としたコミュニティではない。チャレンジに失敗したからと言って何のペナルティもない。費用もかからない。


コミュニティ内での交流は基本的に一切禁止しているので、トラブルも起きようがない。つまり、書く界に参加することでのデメリットは「書かないと何となく後ろめたいなあ」と思う以外にないのだ。



書くことへの心理的ハードルを下げるねらい


その唯一のデメリットは「毎日書く」ということの原動力、つまり「書かないことへの心理的ハードル」となり得る。


なぜnoteが続かないのか?それは「書かないほうがラク」だからであり、ここにハードルをぶつけることで「書くほうがラク」という状態に持っていけば、noteは続くのだ。


そのことを僕を含め10人近い参加者が証明をした。


「ノリで入っちゃった」から、なんだかんだ毎日書いている人の話


参加者の1人は僕がコミュニティを開催したことを聞き、ディズニーランドに遊びに行っている途中に「とりあえず参加すっか!」と軽い気持ちで書く界入りをし、後で要項を見て「えぇー!毎日書くのぉ〜?!」と驚いたという。


そして彼女は今日まで1日も欠かさずnoteを書いている。「書く理由ができてよかった」と彼女は言う。これは興味深いエピソードだ。


実際に僕も「主催者の自分が書かないわけにはいかない」というモチベーションで、「書かないという選択肢はない」という毎日を送っている。




「書くかどうか」で迷わない


「書けたらいいなあ」ではない。書くのだ。書かなければいけないのだ。僕は主催者だから…


アンテナをビンビンに立て、「書くことがない」と頭を抱えれば「書くことがないということから書き始めてみますが…」という記事を書く。昨日の記事はそうやって書いた。



とにかく「書く理由」を作り「書くハードル」を下げ「書かない理由」を上回る。意気込みとかやる気とかそういう類のものではない。これは物理の話だ。


高いところから低いところに流れていく水。水が迷うか?


書く界に参加した時点で「書くか書かないか迷う」という世界からは抜けられる。「何とかして書く」というマインドセットになる。ただそれだけのシンプルな話だ。


迷うって言うのはそれだけで疲れるんだ。この疲労をとりのぞき、「書く内容」についてエネルギーを使えるようにする。


「書くこと」に対して力学を味方につける。これが書く界の目的であり、それ以外の一切の機能は持たせていないコミュニティである。


参加することに一切のデメリットはない。参加し自己紹介をしたら「書いた記事のリンクを貼る」こと以外にやることはない。


ただ流れてくる「今日も書いたメンバーの記事」を眺め、この世界のどこかに同じように「書き続けること」に価値を感じる仲間がいることを感じ、黙って自分のためにやるべきことをやる。


書く界の存在理由はそんな感じだ。チャレンジに失敗してもまたしれっと始めればいいし、なんか違うなと思ったらいつでも抜けていい。「毎日書くこと」以外のルールはない。書く界そういう街だ。



書く界に参加する方法


↓を読むこと


書く界参加者のみなさんへ


調子どうですか?コミュニティに入ったことでの気づきとか感想など、シェアしてくれると助かります。強制ではありませんので気が向いた人だけ協力してもらえれば…


気持ちのいい場所だから、参加者が増えたらいいなあと思ってます。Twitterで書いてくれたら見つけ次第RTしますので、引用するかメンションしてね。


主催者への連絡はTwitter公式LINEまで。


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