新年度だよ、おめー!



プロローグ


4月になりましたね。春は出会いと別れの季節。
皆さんは環境の変化に翻弄されてませんか?大丈夫ですか?
まあ色々大変だと思いますが、とりあえずあと1ヶ月頑張ってGW迎えよ!

こちらには今週見た映画全部の簡易感想を書いてますので、よろしければ。



「ファースト・マン」 (配信)


ニール・アームストロングの伝記的映画。僕たちはアームストロングが月面歩行をしたことしか知らなくて、当然初めての成功の裏にはたくさんの失敗があるわけだ。
多分実際は、なんでそんなことで、って言うような死亡事故もあったりして、そういうたくさんの人の失敗の上に成功が成り立ち、そして今があるのよね。
それほど失敗が続くと、そんなことにお金を使わずにみんなに使え、という意見が上がるのも分かるし、なんかどの立場の意見も分かるよね。
そして主演のライアン・ゴズリングの、感情が表に出ない感じ、少し怖い感じがまた良かったですね。
これだけ人類の科学が進歩しても、今なお選ばれた人しか行けない宇宙という神秘の塊よ。


「映画 すみっコぐらし ツギハギ工場のふしぎなコ」 (配信)


今までみたいなファンシーな感じを想像して見始めたら全然違って、逆に惹かれた。
突然労働に使役され、めちゃくちゃ働かされ、すみっコたちもぐったり。でもまだ足りないまだ足りないとノルマが増えるというね。
このタッチでこの感じはすごいw 少しだけ、ハッカドールでやってたSHIROBAKOならぬKUROBAKOを思い出しました。
工場の過去もなんか悲しいよね。なら仕方ないとはならないけど、色々考えさせられました。


「月影の下で」 (配信)


理解するまでは難しいけど、理解出来ればそんなに難しくはないですね。
過去に戻ってくる人にとってはそっちの流れが正しい時間の流れだから逆行するのよね。ちょっとテネットっぽい感じですかね。
最後の最後、若かれし頃の自分が原因で孫娘が死んじゃったっていうの悲しすぎる。最後孫娘生まれてハッピーみたいな感じだけど、ここから先の運命を知ってるから辛いよね。
結局悪人はどの時点で捌くべきかって話よ。ムーンナイトにもこんな感じのくだりありましたね。
本当にタイムマシンができたとして、こんな風な使われ方をするとしたら、殺される側からしたらたまったもんじゃないなぁ。


エピローグ


フィクションでよくある「悪」の退治。これって本当難しいところ。
悪の芽を摘むとして、じゃあどれはしていいの?どれはしちゃダメなの?、そんなことを考えます。
もっと言うなら、そもそも、「悪」ってなんだよ、っていう。
今の道徳観的に「悪」なこと、人間にとって「悪」なこと、そこら辺も曖昧よね。
この星にとっては人間自体がそもそも「悪」かもしれんし。灰汁取ってこ。

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