伝説のつるぎ 大熊健司

伝説のつるぎの大熊健司です。先天性心疾患ですが日常生活には何ら問題ありません!僕の思う…

伝説のつるぎ 大熊健司

伝説のつるぎの大熊健司です。先天性心疾患ですが日常生活には何ら問題ありません!僕の思う「面白い」を書かせていただきます。 各種リンクはこちらから! https://lit.link/densetsunotsurugi

マガジン

  • 臀物語

    タイトルをしりとりで繋げる物語、です。 「しりものがたり」と読みます。 第1,第3,第5日曜日に更新予定です。 詳しくはプロフィールに固定してある「臀ペディア」をお読みください。

  • 熊感

    大熊感満載のやつでございます。なんでも書きたいように書きます。 「徒然」との差は、気持ちの問題です。 第2,第4日曜日に更新予定です。

  • Big Bear Movie

    週に一回、その週に見た映画の感想だったりを書いていこうと思います。 気軽に、なんとなく見てくださいね。

  • 徒然

    特にジャンル分けのない『僕の思う「面白い」』です。 noteのお題とかも書いたりします。

  • 御話

    お話を考えるのが好きです。 不定期であげると思います。

最近の記事

  • 固定された記事

臀ペディア

毎週日曜日に連載??している臀物語についてまとめさせていただきました。 投稿内容に応じて順次更新していく予定ですので、分からなくなった時などは是非ご覧ください。 はじめに まずは臀物語とはどういう企画なのかを説明した記事になります。 一番最初に読んでいただけると幸いです。 登場人物 次に、今まで臀物語に登場した人物や作中作についてです。 誰だっけ?、ってなった時は是非見返してみてください。

    • 厚底ブーツ

       当初の目的通り、油そばを食べる任務を終えた英一は、特にやることもなくなってしまい手持ち無沙汰だった。  それでもこのまま帰るのは忍びない。どうしたものかと駅前をさまよっていると、何やら見たことがある人影が。  英一は彼に近づいて声をかけた。 「大菅くん?」  突然声をかけられた圭祐は、飛び上がって驚いた。 「わあ、九十九くん。」 「ごめん、突然声かけちゃって。」 「いや、全然。」  圭祐は首を横に振りながら答えた。 「九十九くんはこんなところで何してんの?待ち合わせ?」 「

      • 今週観た映画、全部載ってる。え?

        プロローグ シリーズ物は一気に見たいため、なんか結局今週は観た映画をほぼ全部載せることに。 そんなこともあるんですね。全部晒しちゃった感じがして、恥ずかしい照 こちらには今週見た映画全部の簡易感想を書いてますので、よろしければ。 「ミッション:インポッシブル」,「ミッション:インポッシブル2」&「ミッション:インポッシブル3」 (配信) 「ミッション:インポッシブル」 まずはこちら。原点です! やっぱりトム・クルーズはカッコイイ!多分1作目はさすがに見たことあるん

        • メンタルケア

           子供の頃は春休みに夏休み、それに冬休みとほとんど季節ごとに休みがあった。  最近は8月の最期の方には学校が始まるところも多く、時代は変わってきているわけだが、それでも1カ月近く休みがあることに変わりはない。  その中でも特にすごいのが大学生である。  冬休みが二週間ほどに、春休みと夏休みは二カ月ずつ。正味学校が通常通り稼働しているのは7カ月ちょっとの期間だけ。  しかも当然のことながら大学は義務教育ではないため、圧倒的大多数を占める私立大学ではその間も学費が発生している。

        • 固定された記事

        マガジン

        • 臀物語
          178本
        • 熊感
          0本
        • Big Bear Movie
          110本
        • 徒然
          19本
        • 御話
          42本
        • アリ、時々キリギリス 雨の街編
          11本

        記事

          個人的にぶっ刺さってる映画は評価普通だったりする

          プロローグ これはいい!、って刺さったものほど、意外と普通に面白いくらいの評価のことがある。 これは別に、人と違う俺最高!、ではなく、ぶっ刺さるという感覚はきっとそんなもんなんだろうな、って話です。 大体の人が80点を付けるか、大体の人は70点だけど少しの人から100点をつけられるか、そういう話。 だから、好きな映画=オススメしたい映画、ではないというわけです。 こちらには今週見た映画全部の簡易感想を書いてますので、よろしければ。 「ダ・ヴィンチ・コード」&「インフ

          個人的にぶっ刺さってる映画は評価普通だったりする

          湯冷め

           お役所仕事にももちろん繁忙期はある。  人が移動することが多くなると、その分、役所での手続きも増える。その結果として、忙しくなるのだ。  残業すれば、その分は給料として反映されるため、いわゆるブラック企業よりはいいかもしれないが、それでも大変なことには変わりない。  そんな残業続きからか、石嶺は最近あまりジムに通えてなかった。  それなりに仕事は忙しいが、行く時間がないわけではない。しかし、忙しさからか行く気力が生まれないのだ。  仕事を終えてなんとか帰ったかと思えば、つい

          たまにFilmarksにないのある。

          プロローグ 配信の時代、いくらでも映像作品が乱立してるからこそ、こういうことが起きます。 シンプルな邦題だったりすると、一応出てくるけど別作品、なんてこともしばしば。 それこそリメイクとかもあるし、探すのが難しいね! こちらには今週見た映画全部の簡易感想を書いてますので、よろしければ。 「レナードの朝」 (配信) ノンフィクションの映画化。ロビン・ウィリアムズとロバート・デ・ニーロが最強すぎる。 患者とひたむきに向き合い続けた結果、こんな奇跡のようなことが起きたの

          たまにFilmarksにないのある。

          ラー油

          「お待たせしました、こちら油そばになります。お暑いのでお気を付けください。」  タオル鉢巻をした若い男性店員は、カウンターの上に油そばを置きながらそう言った。 「ありがとうございます。」 「卓上のトッピングはご自由にお使いください。ごゆっくりどうぞ。」  そういうと、店員は湯気立ち昇る調理場へと戻っていった。  英一は細心の注意を払いながら、カウンターの上に鎮座している油そばをゆっくりと机の上におろした。 「いただきます。」  いつもであれば目覚ましもかけずに昼過ぎに起きる

          新年度だよ、おめー!

          プロローグ 4月になりましたね。春は出会いと別れの季節。 皆さんは環境の変化に翻弄されてませんか?大丈夫ですか? まあ色々大変だと思いますが、とりあえずあと1ヶ月頑張ってGW迎えよ! こちらには今週見た映画全部の簡易感想を書いてますので、よろしければ。 「ファースト・マン」 (配信) ニール・アームストロングの伝記的映画。僕たちはアームストロングが月面歩行をしたことしか知らなくて、当然初めての成功の裏にはたくさんの失敗があるわけだ。 多分実際は、なんでそんなことで

          新年度だよ、おめー!

          銘柄

          「ふうー。」  高森は自販機でコーヒーを買うと、深いため息をついた。 「いただきます。」  こうやって気分が落ち込んでいる時こそ、しっかりと感謝を口にする。高森は昔からそう決めていた。 「はあ、美味しい。」  疲れていつもより少し弱った体にコーヒーが沁み渡る。  高森は宙を見つめながら、ただただ黄昏ていた。  誰かが自分の名前を呼んでいる気がする。 「…もり。高森、高森!」 「はい!」  自分の名前を大きな声で呼ばれ、ふと我に返った。 「おい、大丈夫か。」 「あ、はい。すみま

          銃でBang,Bang,Bang!

          プロローグ 悪人がぶっぱなされた時の気持ち良さってなんだろうね。 やっぱり現実世界では色々考えて押し殺してしまうことも多いから、こういうの見ると爽快なのかな? 実際裁かれてない悪人もきっといるだろうし、だからこそスカッとするのかな。 こちらには今週見た映画全部の簡易感想を書いてますので、よろしければ。 「ベイビーわるきゅーれ」 (配信) え、いい。スゴくいい!可愛い女の子がバッタバタ人殺してくの本当にいいね! パニック映画ほど血がほとばしりはしないけど、でも確実に

          寸止め

          「はあ、疲れたあ。」  いつも通り、公民館での練習を終えた真壁はそう呟いた。 「ああ、確かに。真壁さん、最近お休みされてましたもんね。」  清志も着替えながらそう答えた。 「そうなんだよ。え、下手したら一カ月ぶりくらい?」 「え、そんなになります?」 「うん。年初めの練習は来たけど、そっから休んでたもん。」 「あ、そうなんですね。なんかあったんですか。」 「いや俺な、今年成人式なんだよ。」 「あ、おめでとうございます。」 「ああ、ありがとう。なんか自分より若い子に祝われると変

          邦画が多い、時もある。

          プロローグ ついに30を迎えまして、なんだか人間として落ち着くのかなと思えば、まさかその日を境に突然そんなことになったりするわけもなく、やっぱりローマは一日にして成らずです。 日々の積み重ねで、もう少し大人になれればなと思います。 こちらには今週見た映画全部の簡易感想を書いてますので、よろしければ。 「正欲」 (配信) 不思議ですね。普通に面白かったんですけどね、でも多分原作読んだ方がいいんだろうな、ってなんか思いました。 決して激しさはないんですけど、でもずっと

          邦画が多い、時もある。

          Hello, World of 30!

           1994年3月17日木曜日、大熊健司はこの世に生を受けた。  そもそも「生を受ける」とは、どのタイミングをもってそうとするのか難しいところだが、大学時代に聞いた話によると、法律的には出生をもって「人」とするのが一般的らしい。  何一つ専門的なことなど学ばずに大学を中退した身分ではあるが、一応法学部に通っていたんだぞ、とここでアピールしておく。  今日は2024年3月17日。僕が生まれてちょうど30年である。  いやいや、正確にはこのnoteを投稿する時点ではまだ生まれた時

          需要と供給

          月明りだけを頼りに、私は極寒の波止場を前へ前へと進んでいった。雨こそ降ってはいなかったが、吹き荒ぶ風はあまりにも強く、一歩一歩踏みしめながら歩みを進めた。 始めの頃はあまりの寒さに身震いが止まらなかったが、今となっては最早、寒さを通り越して痛みさえ感じるようになっていた。 波止場の先端に到着したところで、改めて辺りを見回してみたが、私以外に誰かがいる気配はやはり感じられなかった。 ここら辺は夜釣りの名所として知られているため、普段なら夜中であろうと数人の釣り人が座っているのが

          20代ラストのBigBearMovie

          プロローグ 今までの誕生日より群を抜いて重い。うむ。 まあそうですよね、19から20になるときは色々できることが増える!、って思ったもんですが、29から30ですからね。 しかも、これで仕事ちゃんとしてたり、家庭あったりすればステップアップにも感じるかもしれませんが、そういうんでもない。 ……映画の話!これはまた別の話だから! とりあえずいつも通り、平常運転で行きましょう。 こちらには今週見た映画全部の簡易感想を書いてますので、よろしければ。 「犬ヶ島」 (配信)

          20代ラストのBigBearMovie