映画から映画を知る。



プロローグ


今年はずれ込みが重なってMCUの公開が全然なく、一応調べた感じ一本しかなさそうなんですよね。
まあドラマは公開したりしましたけど、やっぱり映画館でMCUを摂取したいものです。
なので今年はSSUにスパイダーバースでなんとか正気を保ちたいと思います。

こちらには今週見た映画全部の簡易感想を書いてますので、よろしければ。



「マダム・ウェブ」 (劇場)


日本より早く公開されてた海外勢の反応からすると相当評価が荒れたそうで、それだけは憂慮して見に行ったけど、個人的には全然問題無し。普通に面白い。
まあでもこればかりはマンガの実写化ですからね、原作が好きな方々からしたら満足いかない結果なのかもしれない。
でもまあ近年見られる女性が活躍する映画、って感じで良かったと思います。変に知識も入れずに見に行ったので、ワクワクするシーンが多々あって、続編が作られたら相当ウキウキする展開になりそうだけど、海外で不人気だと作られないのかな。
まだ公開して浅いので、これくらいの誤魔化し方で。あ、もちろんパンフレットは買いました!


「ゴジラ-1.0」 (劇場)


ゴジラって、「シン・ゴジラ」とニシカワくんに勧められた「ゴジラvsモスラ」くらいしか見たことなかったんだけど、これはまたその二つとも全然違って、怪獣映画でありながらそことまた違ってとても良いでしたね。
やっと終戦を迎え、でも自分たちの中での戦争を終えられてない人もいる中、そこにゴジラがやってくるという絶望。泣きっ面に蜂レベルではない。
その中で、ゴジラとも対面しつつ、それ以外にも色んな葛藤があって、魅せられましたね。
多分好きな人に語らせたらいくらでも語れる映画なんだけど、僕にはそこまでゴジラ熱、特撮熱はないから、これくらいのもんです。
でも、そんな僕でもとても面白かったと、そう言わせておくれ。
そして橋爪功さんがノンクレジットで出演してたのもとても刺さりました。ええ、橋爪功さん?!、ってなって、エンディング探したのにいなくて、ビビったw
そういえば神木くんの最後、ちゃんと「生きろ」、って言ってあげてたのか。素敵。


「クリスマス・キャロル」 (配信)


クリスマスとは関係ない時期なのですが、「マダム・ウェブ」にワンシーンが出てきたので、そういえば見たことなかったな、と思い視聴。
調べてみたら色んなバージョンがあったんだけど、おそらく白黒だったからこれだろう、と見てみました。
内容としては非常にわかりやすく、教訓がしっかり入ってる教科書とか子供でも楽しめるような内容でした。
こういうのを見るとやっぱり、みんなに優しく、多くを持っているのなら施せる人間になりたいよね、と思いつつ、多分そうは簡単じゃないよな、とも。
でもとりあえずは自分のものに固執する人間にはならないようになろうと思ったり、その前にまずは自分で固執できるくらいのお金を手に入れられるようにならねばと思ったりするのでした。


エピローグ


ビックリしたのが、去年の11月とかに公開した「ゴジラ-1.0」。見に行ったのが祝日ということもありましたが、ほぼ満席で、未だにそんなに人気があるのか、と驚きました。
それこそ家族連れも多かったりして、やっぱりゴジラは長い間愛されてるんだな、と。
ニシカワくんにその旨を伝えると、「みんな大熊くんみたいな今さら見た人たちかな」、と、各方面に失礼そうな返事が返ってきました。許さん。

この記事が参加している募集

スキしてみて