エイリアン派?プレデター派?



プロローグ


先週の「エイリアン」シリーズに引き続いて、今週は「プレデター」シリーズを見ました。
先に言っちゃいますと、エイリアン派ですかね。
いや先に言うんかい、って感じですが、書いてるボリューム見ていただけたら分かるかもです。
いやあプレデターも悪くなかったんで、あくまで個人的にはって感じですよ!
あと対決ものも良かったんですが、ある意味もっとくだらない同士の対決の方がいいのかもしれません。

こちらには今週見た映画全部の簡易感想を書いてますので、よろしければ。



「プレデター」,「プレデター2」,「プレデターズ」,「ザ・プレデター」&「プレデター:ザ・プレイ」 (配信)


「プレデター」

「エイリアン」を見たら次はこれ!
未来の設定の「エイリアン」とは違って、これは普通に現代の設定。任務先のジャングルで謎の知的生命体に会い、戦う、と言う。
みんなそれぞれに得意分野があって、いいよね。
とりあえずシュワちゃんやっぱりカッコイイ。屈強、という文字がこれ程似合うかねw アンナ役のエルピディア・カレロもとても美しきでした。

「プレデター2」

どんどん行くよー。
今度は市街戦。警察、麻薬カルテル、ジャマイカ団、そこにプレデターと。
「エイリアン」と違って、シリーズ性、連続性があるというよりプレデターという種族が人類の歴史の色んなところに登場する感じだね。
やっぱりプレデターはエイリアンと違って高度な知的生命体だから、そこにはポリシーや誇りもあり、仲間を殺されても相手に強さを感じれば敬意を払うところとか、とてもいいね。

「プレデターズ」

結構新しくなってこちら。
「プレデター」って、意外と古くに何本も作られてたわけじゃないんだね。
ということでプレデター沢山のパニック映画、って感じですね。
悪くはない。それぞれにキャラ立ってるし、日本人の僕としては似非日本感満載といっても、日本人キャラが大立ち回りしたのは良きでした。
でもプレデターである必要があったかと言われると、そこは難しい。

「ザ・プレデター」

タイトルの差異が少なくて判別難しい。
監督のシェーン・ブラックは、1作目の「プレデター」に出てた俳優さんなんですか。へえ。
今まで以上にどんどん死んでいきましたね。なんか人間同士でもいざこざあるし、プレデターにももちろん殺されるし、みたいな。
あの「プレデター」の表題を使いながら、そこはかとないB級映画感がまた良き。
そして死に方も豊富!急に肩に載せた兵器みたいので首が飛んだり、お互い最期を悟って撃ち合ったり、バリアで体が裂けたり、飛行機墜落のために投げ打ったり、バリエーションがとても豊富で良かったです。
最後の終わり方も、とてもくだらなくて良き!

「プレデター:ザ・プレイ」

これが現状最後にして、最初の物語。
あの銃の秘密が明らかに、ということで1719年を舞台にプレデターにおける地球で最初の狩猟。
プレデターも透過とかこそできるけど今ほどハイテクではなく、こっちにも分があるような戦い方。
プレデターにはプレデターの矜恃がありながら、そのポリシーを瞬時に理解してプレデターに勝てるように振る舞うナルのカッコイイこと。
今回もこの文明の中でなかなか色んな死に方が展開されてて良かったですね。


「エイリアンVS.プレデター」&「AVP2 エイリアンズVS.プレデター」 (配信)


「エイリアンVS.プレデター」

まずはこちら。
こういう対決系は色々あるし、昔から気になってはいたんだけど、どちらも見たことない状態で見るのは、と思い、今回初挑戦!
色々な意見がありそうではあるけど、でもこういう世紀の対決みたいのはこれくらいでいいと思うw
なかなかにエイリアンとか気持ち悪かったし、ちゃんとプレデターはプレデターのルールを守ってるし、やっぱりこの2キャラが戦うということに意義がある!
というかエイリアンで言うと、時系列的には一番過去だよね。割と未来の話だったもんね。

「AVP2 エイリアンズVS.プレデター」

ついにこれにて完走!
ここまで散々「エイリアン」と「プレデター」を見てきて、一番の駄作だったかもしれないw
もう終始画面暗めでよく分かんないし、謎かった。
最後の爆発とかも酷いよなあ。こんな幕の閉じ方になるとは。


「約束のネバーランド」 (配信)


実写化結構いいよ、って聞いてましたので見てみた。
約ネバ歴で言うと、昔途中までマンガ持ってて、アニメの一期も楽しんでて、時間空いて二期始まったところにこの辺りから読んだことないから楽しみだな、って思ってたら意味わからんことになりました。
結論、悪くはない。約ネバ知ってるからか随分スピーディーに話が進むなと思いましたが、まあでも映画の尺でこのオチまで持ってこようとすると妥当ですかね。
子供たちの年齢が引き上げられてたり、気になるところがないわけではないですが、まあこんなもんでしょ。
これから先海外ドラマも作られるそうで、結局原作越えは出来ないのかなと思いつつ、いや普通に原作も読まないとな、って感じです。
最後の最後に出てきた、ハンガーを使ってロープを滑降する行為は大変危険です。絶対に真似しないでください。、はめちゃくちゃ面白かったw


エピローグ


実写化というとちょうど今、色々と問題になっております。
誰が悪いとかそういうのではなく、考え方の違いかもしれませんね。
自分がいいと思ったのを出したい人がいて、お金を稼ぎたい人がいて、一つの作品を取ってみてもそれに対する考え方は人それぞれ。
でもやっぱり二次元の実写化というのは難しいですね。だって結構人気が出ても、実写化にしてはいい、みたいなこと言われたりしますからね。
誰もが批評し、自分で発信できる時代だからこそ、全ての人がとんでもない武器を所持しているんだということを今一度理解しなければならないのかも。

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