こんな風に踊れたのなら

プロローグ


意外と新しい映画ってどこかしらで配信されてますが、昔の名作というものにはなかなか出会えず、足で稼ぐしかないですね。
ここ最近古いものを見ていいなと思えるようになったのは、それは歳を重ねたということなんでしょうか。
その頃に行きたいとは思わないけど、これはこれで素敵だな、と思えます。

こちらには今週見た映画全部の簡易感想を書いてますので、よろしければ。



「箪笥」 (配信)


これより先にこのリメイク版である「ゲスト」は見てましたが、そもそもルーツは韓国に昔から伝わる怪談だそうで、この作品自体映像化6回目と言うからすごいよね。大人気ですやん!
個人的には「ゲスト」よりももう一歩入り組んでて、好きでしたねー。
ネタバレしちゃうとあれな作品だからシーッ、だけど、ずっと嫌な感じがしててとても良かったです。
ただ怖いだけじゃないところが、いいよね。


「ナイト・オン・ザ・プラネット」 (配信)


前に見た「ちょっと思い出しただけ」はこの「ナイト・オン・ザ・プラネット」が好きなクリープハイプの尾崎世界観さんが作曲した「ナイトオンザプラネット」に触発された監督が作った映画なんですよね。
なんか触発の触発で文章が分かりにくくなってますが、まあそこら辺の全てのルーツがこれってわけです。
あの映画の方を先に見てたので、今回改めて、だからこの映画のワンシーンも出てきたのか、とか、タクシーという設定なんだな、と納得しました。

個人的には1つ目のロサンゼルスと2つ目のニューヨークが好きで、特にニューヨークは最高でしたね!
「私は道化だ 金は必要だが重要ではない」
痺れますねえ。
それ以外の話も良く、2時間でこんだけ色んなものが見られるのお得だな、ってなりました。


「フットルース」 (配信)


「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー ホリデー・スペシャル」に出てきたあのケヴィン・ベーコンが一躍スター入りを果たしたこの映画、やっと見られたね。
物語としては非常に分かりやすくていいし、ケヴィン・ベーコンの動きが軽快でカッコイイのよ。
ヒロイン、盟友、宿敵とちゃんと分かりやすい立ち位置の人もいて、楽しいですね。
どこかで聞いたことがある曲もたくさん出てきて、ここが始まりなんだ、ってなりました。


エピローグ


何でもいいんですけど、なんか共通項があって、その上で別視点だったりで紡がれる物語素敵ですよね。
同じ設定、舞台で時間軸や都市が違ったり、またその逆も然り。
そうした方が対比になるんですかね?
昔、日付縛りでこんなことを書いたこともあったなあ。個人的に好きなやつ。

僕もタクシーでなんか書こうかな……ああ、早くも触発されている。

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