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誰かに頼る日

こんにちは?

昨日は朝から曇り空。

なんだか急に物悲しくなって泣いた。

ああ今日はいつもより落ち込みやすい日だな、とわかる。

今日は些細な事がきっと気になってしまう。ふとした事でカチンとしてしまう。
そんな日が1ヶ月に1日ある。

以前は1ヶ月に隔週であったそんな日。
手帳に体調と予定と実際にあったことと記録につけて照らし合わせて3年。
予防できることは予防し、後に回せることは延期し、とにかく何もせずに、水分だけ多めにとってゴロゴロする、というのが心身の嵐をそよ風にしてくれると言う現状。

なんとか1日をやり過ごし、仕事から帰ってきた夫も快く迎えた。
それなのに、それはやってきた。
わけもなくイライラ。
怖い顔をしている自分にうんざりして寝室に閉じこもる。
もう今日は寝てしまおう。

夫が少し怒った口調で教えてくれる。
『何かあったの?今のイライラも、不安も自分の心の中を他者から勝手に受け取っているだけなんだよ。自分自身が作り出してるよ』と。

そんなことはわかっている。
わかっていて苦しいのだ。

一文字にして口を結ぶ私に夫は重ねていう。
少し優しい声で。

『ああ、今日は自信がない日だった?』

私はそれを聞いて、わぁん、と泣いた。

自信がない日。
何も出来ない日。
何かは出来ている。
でも自分の理想の行動が取れない日。
そんな日はいくらでもある。いくらでも。

辛いのは受け流せないこと。
そんな日だ、そんな日もある、と思えないその日。

『そうか、それは辛い日だったね』

そう言ってもらって頷く。
切り替え、受け流し、1日乗り切ろうと頑張ったのに、ダメだった、と言った。

『自信がない日は、頑張ってアレコレしちゃうんだよね。そういう日は誰かを頼る日』

夫はサラリとそう言って就寝した。

元気な日には出来るようになってきた『人を頼ること』『任せること』『休むこと』

元気が無いと確かにそれらが出来ない事が多い。

自分でやらないことは迷惑、っていう不要な方程式がシコリのように自分の中にまだ残っている。

そんなわけないのに。

自信のない日がもし次に来たら、もう少し甘えてみよう。

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