旅日記「中国地方へ…2」ブルガリアの性紳士
(2022年 8月)
旅2日目。
AM7時 広島県の道の駅「クロスロードみつぎ」で目覚める。
道の駅に来ていたシャトルバスが、ドリルとかのRYOBI(備中、備後で両備)のバスだったので「おぉ…」と思った。
身支度を済ませ、目的の一つ、毛利氏の城「吉田郡山城」へ、ノロノロ向かう。
途中で立ち寄ったコンビニには、お盆用のお墓に供えるものを販売していたが、全く見慣れないタイプのお供物で「やぁ、遠くに来たのだな…」と実感する。
吉田郡山城到着。ガチの山城っぽいなぁコレ。ちょっとした登山になるな…
訳あって靴を無くしたため便所サンダルでの登山は危険と判断し、百名城スタンプだけアレして先に進むことに。
山を舐めたらイカン…ほら、マムシもアレしまっさかいに…
広島市に向かう途中の道の駅「三矢の里あきたかた」に立ち寄る。
毛利氏の「三本の矢(毛利家と、両川と呼ばれる小早川家、吉川家(吉川晃司は子孫)」のモチーフであろうアレが、メヒコのルチャ・リブレ団体を連想して仕方ない。
普段から目に入れないようにしている「食パンの岸本の店」がテナントで入っていて少し「イラッ」とした。
いよいよ広島市に入る。その前に広島のうどんチェーン店「ちから」さんで朝ぐわん。
「肉うどん」を金切り声で注文。中華そばも結構なレベルで人気らしいが、朝はうどんとかソバとかがいいナ…
元々和菓子屋さんのお店らしく、おはぎ とか わらび餅も販売していて
数人のお客さんがうどんと和菓子を食べている。
で、肉うどん。美味い…ホッとする味…ダシ美味いなぁ…和菓子は特に食べたくなかったのでスルー。
広島市内に入るが、中心部の駐車場が空いてない&高いで暫くウロチョロするが、俺にはブロンプトン(折りたたみ自転車)がある。
郊外の安PにPして自転車で中心部へ向かう。
原爆ドームを経て、中国地方最大の繁華街「流川」へ。
イイ!ゲスいし、呼び込みも少なくてイイ!多少ロック色の強い看板にチョコチョコ遭遇する。
時間は13時過ぎ、ここらで昼メシとする。
昼は広島ラーメン(中華そば)の人気店「陽気」さんに決めていた。これまた本店とはいかないが、近くに支店があったのでソコヘ。
一段落した後なのか、客は少ない!良し。
で、中華そば着丼。あ!ウマイ!コレは凄いぞ!(バカ舌の上、語彙も貧しい)前日に吸った「もっこす」も、この「陽気」も文字にすると「豚骨醤油」らしいが全く違う!どっちもうまいけど、全然別物。
陽気を吸い終えると、突然の土砂降り。2時間ほどアーケード街を彷徨う。
催したので公衆トイレに寄って用を足したが、トイレに貼ってあったステッカーに前日の糞踏みを思い出され、奥歯を噛み締める。
暫くすると土砂降りだった雨は上がった。
もう広島を離れるので、最後に北陸では皆無の広島スタイルのお好み焼きを喰らおうと「徳川」さんへ。
少し冒険して、広島産の牡蠣が乗った、少しお高いヤツを頼んだ。もう最後ですし…
うん、美味い。でも、お好み焼きは少しケチ臭いくらいのが好きやな…と思った。
豚肉orイカくらいで良いわ…
その後広島市を後にし、山口県の道の駅「きらら あじす」へ向かった。
21時頃到着。
何故此処にしたかと言うと、大好きだが全く真似できないギタリスト「中林キララ(オシリペンペンズ)」とブルガリアの性おじさん「AZIS(性)」との連名だもの。
「ココしかねぇ、ココしか考えられん」と思ってココにしたが、当然己が求める「キララ感」も「AZIS感」も皆無だった。
それでいい 旅は続く。
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