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追い越し禁止の考察ブーム。


テレビドラマに端を発した

ネットでの考察ブーム。


個人的にはもう制作者側を

追い越してしまってる感が。


野球で前の走者、ランナー

追い越したらダメでしょ?

自分の感情で追い越しすぎ。


速く走ったところで

正解は制作者側なので。

制作者がちょい先でないと

点数入らないし。


変に考えすぎてエスカレート

こじつけながら推理して。

追い越して盛り上がるものでは

ないんですよ。


そこらへんのさじ加減を

冷静に見れないほど

テンション上がってしまう。


すごい推理をした人を

自分で上回ろうとしたり

逆に相手を卑下したり。

ヘンなケンカみたいに笑


話題にしてくれること

それによって観てくれること

こそが許容されるべき狙い。


楽しんでくれるのは本来

ありがたいと思っているけど

節度を守って同時にゴール。


そんなイメージでシンクロする

同時進行性の共感リアルタイム。

これが両者にとっていいこと。


でも狙い方としても

追い越されてしまっては

なんだかムード台無しになる。


でも視聴者の一部は先に言いたい。

承認欲求のひとつでしょうけど

先にゴールする気持ち良さを

味わいたいんでしょうね。


よく考えたら人間は予想が好き。

予想してそのとおりになったとき

その快感や達成感が好きなんだろう。


あんまり過度に探らずに

適度に盛り上がってくれるのは

有り難いことだけど。


こっち(制作者)サイドを

追い越さないでくれ、笑

って思ってるかもしれないね。


追い越してテンション上がって

放送される結果を見て

「思てたんと違〜うっ!!」

ってされても困るんだよと。


探りすぎると面白みが減る。

そういうもんでもあるでしょ?


エスカレートさせてしまう。

でもって、夢中になりやすい人は

遊び道具として満足しなくなる。


ムード(雰囲気、風潮とすれば)って

なにも恋愛関連だけではない。


たぶん、みんなでムードを

つくりあげるような状況を

つくるツールができた現代。


こういうヤカラはいつの時代も

いるんでしょうから

根本的に解決しないとは思いますが。


特にこのテレビドラマの

考察ブームに関しては

制作者ファーストにしてあげて

視聴者はヘタに追い越さない。


そういうさじ加減があったら

素晴らしい相乗効果だろうなと。


これは言われて直すことじゃなく

自分で気づくことだけどね。


気づいている人も多いけど

エスカレートで動く方向へ

みんなも惰性で動いていく。

だから止まらないんでしょう。


そんなムードなんて

(今日は)無くっていい。

ああ、急にバービーボーイズ笑


目を閉じたら

テレビ観れませんけどね。

(世代オチですいません)




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