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「カンポー占い師」と名乗ってみるのはどうだろうかと考えてみた話。

漢方と占いを一緒に合わせてみようと思いついたのは、コロナでお店を閉めたことがきっかけでした。

漢方茶のお店を武蔵小山にようやく開店できた半年後にやってきた、コロナ。


度々出る緊急事態宣言で、実際に対面でお話を聞きながら、お客さまの体質を見極めていくという本来の漢方カウンセリングができない状態になり、このままどうやってお店を続けていけばいいのか悩み続ける日々でした。

リモートでもできるかもと考えたりもしましたが、やはり直接会ってカウンセリングをするのとでは、感じ方や捉え方も違って精度が下がってしまうし、何より相手のことをよく分からないままなんとなくで体質を決めて伝えてしまうというのは、絶対にしたくなかった。

どうすれば相手のことをもっと知ることができるのか、何か方法がないだろうかと調べまくった時に見つけたのが、漢方の古典にある「運気学」というものでした。


漢方も占いも同じ陰陽五行をルーツにしてできたものですが、今では別のものとして思われている人が多いかもしれません。ですが、元は同じなら両方の考え方を使って、もっとその人のことを知ることができるかもしれない。そう思ったのです。

とにかく藁にもすがる思いで、それからいろんな本を買って読みあさり、時には入院中のベッドの上でもひたすら研究を重ねながら、およそ3年かけてこの「カンポー占い」を形にすることができました。


あきらめることなくここまで頑張ってこれたのは、この「漢方占い」が絶対に誰かの役に立つものになるという信念と、一人でも多くの人にこの考え方を知ってもらいたいという強い気持ちがあったからだと思います。

「漢方占い師」と名乗るからには、そういった思いも知っておいてもらえたらありがたいなと思いますし、まだちょっと慣れなくて気恥ずかしいような気持ちもあるので、もっと広く受け入れてもらえるようになって堂々と言えるようになれるよう、これからも地道に活動していきたいと思います。

どうぞよろしくお願いします🐼


* X(旧Twitter)で書き始めたら長文になってしまったので、最初からnoteにすればよかったと思いながら、とりあえずそのまま転記します。

いつも見ていただきありがとうございます!「漢方茶」を広げていけるような活動をいろいろとやっていきたいと思います。