いい湯かな 011|鉛温泉 桂の湯
こんばんは、ゆかなです。
ゆかなの「ゆ」は、いい湯の「ゆ」。
銭湯ほかほかタイムの魅力を集めたショートエッセイです。(いい湯かな集は、こちら。)
鉛温泉 藤三旅館 桂の湯♨️
初めて岩手の花巻にやってきました。
宮沢賢治ゆかりの地だそうです。
電車が遅延していて、予定のバスを逃すと次は1時間待たねばならなくなるところでしたが、なんとか間に合いました。
こちらの温泉は、花巻駅からバスで40分ほどのところにあります。だんだんと深くなる雪景色を眺めながら到着しました。
川の音
内風呂と露天風呂の2か所とシンプルなつくりです。露天風呂に出るとすぐそばに川が流れていて、思わず目を瞑ってしまうほど、耳が喜んでいました。
お湯の温度
すこし熱めのお湯が冷えていた身体に沁み渡ります。まずは肩までしっかり浸かってじっとします。するとだんだんと慣れてくるのです。体感45℃ほどでしょうか。旅の疲れが吹き飛びました。
心地よい外気
しばらくすると、雪がしんしんと降ってきました。他の利用客はおらず、貸切状態。少しのぼせそうだったので、足だけ湯に浸けて外を眺めます。
自分の白い息と、温泉の湯気が混ざって消えていくのを見上げたりもしました。
いい湯かな?
♨️♨️♨️♨️湯かなです◎
実はここ、桂の湯の他に3つ浴場があります。そのうちのひとつは、「白猿の湯」といって、日本一深い岩風呂がある場所なのです。しかも、基本混浴。タオルや湯あみ着の着用もできないので断念。
時間帯によっては女性専用のタイミングがあるのですが、今回はタイミングが合いませんでした。次に来ることがあれば入りたいと思います。
〈その他のこと〉
・入浴料700円(割引クーポンを使うと500円)
・浴槽は、高温(45℃)の内風呂と露天風呂
・シャンプー類の備え付けあり
・タオル購入可能
・ドライヤー無料
・地図(Google Maps)
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