いい湯かな017|姫之湯
こんばんは、ゆかなです。
ゆかなの「ゆ」は、いい湯の「ゆ」。
いい湯かなシリーズは、銭湯ほかほかタイムの魅力を集めたショートエッセイです。
のんびりお楽しみいただけたら幸いです。
過去のものは、こちらのリンクからどうぞ。
姫之湯♨️
箱根のほうへ登山に行った帰り道。
せっかくだから途中で寄れそうな温泉はないものか…と検索していたところ見つけたのが、姫之湯さんでした。
登山前のバス移動中に外を眺めている時、旅館とセットの立派な温泉施設をよく見かけましたが、こちらは旅館併設ではなく、純粋なお風呂屋さんのようです。
大平台温泉街というバス停で途中下車をして、徒歩で数分歩いて辿り着きました。
あつ湯
暖簾をくぐり、受付であいさつをして料金を支払っていると、女将さんが助言をしてくれました。
「お湯の温度が43〜45℃で熱いので、入る時はかけ湯をして身体を慣らしてくださいね。」
感謝を伝えて、いざ浴場へ。
まんまるな浴槽
こじんまりとした浴室。浴槽は円形で、どこからでも入れるようなつくりです。夕方前の時間帯で、常連さんであろうおばあちゃん達が数名、今日の晩ごはんの話などをしながら身体を流していました。
わたしも汗だくだった全身を綺麗さっぱり洗ったのち、女将さんから言われた通りにかけ湯を念入りにしました。
その場にいた常連さんから、
「肩まで一気に浸かると慣れるからだいじょうぶよ〜。」
と教えてもらったおかげで、無事に浸かることができました。
いい湯かな?
♨️♨️♨️♨️湯かなです◎
姫之湯さん、ありがとうございました。
常連さん達によると、昔はもっと熱かったから、なかなか入れなかったと聞きました。すごいなあ。くせがなく入りやすい、いい湯でした。
〈その他のこと〉
・入浴料550円
・浴槽は1つ(43〜45℃)
・ボディソープのみ備え付けあり
・シャンプー&タオルは持ち込み
・ドライヤー無料
・地図(Google Maps)
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