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221009 fromis_9 日本オフライン個別サイン会 備忘録

興奮冷めやらぬ『LOVE FROM.』から2日経ち、今度はオフラインサイン会です。fromis_9また韓国アイドルとの「メンバーと直接コミュニケーションを取る」イベントは、広義的にはコンサートで既に体験しましたが、狭義的な「メンバーと至近距離で会話を楽しむ」という体験は初めてでした。まだ日本語が得意でないメンバーも多い中、お互いがお互いの言語で会話をするという体験も貴重でしたし、収穫の多い時間となりました。今回は、ジソンとナギョンの個別サイン会に当選したので併せて綴ります。

    • 『2022 fromis_9 concert LOVE FROM. IN JAPAN』からコンサートを学ぶ

      fromis_9のコンサートに行くことが出来たので感想を綴ります。メンバーに対する感想は他のプロバに任せて、私は一つのコンサートとしてどのような感想を持ったのかをひたすら述べていきます。ちなみに推しメンはナギョンです。 セットリスト※以下、タイトルではなく曲順で進めていくことがあります 要点コンセプトの提示・表現に多くの楽曲を使用する必要はない ”楽しくなれる曲”をコンサートの軸として複数用意し、均等且つ要所に配置する 曲の並びは、気持ちの良い繋ぎよりも楽曲が持つ世界

      • 『Happy Smile Tour 2022』 セットリスト考案

        要点 期生曲・ユニット曲を全体曲として使用(マンネリの解消)  ツアータイトルを意識しつつも、縛られすぎない選曲   アリーナサイズのセットリストにする(①ブロック・セクションの細分化、②抑揚をつけた並び)  「22人体制最後の全国ツアー」としてのアンコール セットリスト案※空白行は、ブロック(セクション)の区切りを分かりやすく示すため ※ユニットコーナーはM13,14のみ 1.期生曲・ユニット曲を全体曲として使用(マンネリの解消)選曲・セットリストの難易度としては

        • 嵐から学ぶ、コンサートにおける最重要曲の配置 #3

          はじめに「コンサートでメインを担うであろう『僕なんか』と『飛行機雲ができる理由』はセットリストのどこに配置すればいいか、つまりコンサートにおける最重要曲はどこに配置すればいいのか問題を、嵐のコンサートを参照して考える」シリーズ、全3回の最終回です。 前回・前々回は、当時のグループを取り巻く状況や背景と併せてメインの使い方を分析し、それぞれの役割と根拠を推測しました。後述しますが、私は今回取り上げた5つの使い方が基本であり全てだと考えています。 そしてやはり、メインはコンサ

        221009 fromis_9 日本オフライン個別サイン会 備忘録

        • 『2022 fromis_9 concert LOVE FROM. IN JAPAN』からコンサートを学ぶ

        • 『Happy Smile Tour 2022』 セットリスト考案

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          嵐から学ぶ、コンサートにおける最重要曲の配置 #2

          はじめに「コンサートでメインを担うであろう『僕なんか』と『飛行機雲ができる理由』はセットリストのどこに配置すればいいか、つまりコンサートにおける最重要曲はどこに配置すればいいのか問題を、嵐のコンサートを参照して考える」シリーズ、全3回の第2回目です。 前回は、グループがブレイクを果たした2007年からデビュー10周年を迎えた2009年までの3つのコンサートを取り上げました。 今回は、”デビュー10周年以降の嵐”として「コンサートにおける新たな挑戦」が見受けられる2010年

          嵐から学ぶ、コンサートにおける最重要曲の配置 #2

          嵐から学ぶ、コンサートにおける最重要曲の配置 #1

          はじめに日向坂46の7枚目シングル『僕なんか』が発売されました。表題曲と裏表題である『飛行機雲ができる理由』を、私はMV発表直後からコンサートのどの位置で使うかという想像をしているのですが、妥当な扱いだと重要な役割、つまりコンサートのピークを担うことになるのではないでしょうか。となると、やはり本編終盤のブロックに配置されるのが妥当で且つ一般的なイメージになるかと思います。ですが、コンサートにおいて重要な役割を持つ楽曲は果たして、一般的にイメージされるであろう「重要な曲=本編終

          嵐から学ぶ、コンサートにおける最重要曲の配置 #1

          日向坂46 『3周年記念MEMORIAL LIVE ~3回目のひな誕祭〜』2022/3/30(水) #ひな誕祭初日 レポート

          初めて日向坂46のコンサートの現地に行くことが出来たので感想をまとめていきます。メンバーのパフォーマンス以外のことを基本的に見ているので、メンバーに対しての感想は「丹生ちゃんかわいかった」だけにします。現地レポ感も特段ありませんがそこもご理解ください。 セットリスト初日に関してはこれまでの作りとほとんど変わらない 今回のコンサートは「アニバーサリーコンサート」であり「夢舞台であった東京ドームコンサート」であるので、セットリストもかなり限定されます。またこれらはグループと彼

          日向坂46 『3周年記念MEMORIAL LIVE ~3回目のひな誕祭〜』2022/3/30(水) #ひな誕祭初日 レポート

          日向坂46 東京ドームコンサート セットリスト[縛りなし考案バージョン]

          概要、前回の反省点前回は、「東京ドームコンサートにおいて意味を持つ曲の扱い方」や「演出やセットリストの定番を崩す」などという縛りがあって、納得のいくセットリストは完成したものの、完成するのにかなりの時間を要しました。 なので今回は、「『約束の卵』を1曲目に歌う」だけをルールにして自由にセットリストを組んでみました。前回と異なる点・ポイントは以下の通りです。 オープニングブロックを”真面目な曲”のみで通す(東京ドームコンサートの特別感を演出) その日初めての”楽しい曲”を

          日向坂46 東京ドームコンサート セットリスト[縛りなし考案バージョン]

          日向坂46 東京ドームコンサート セットリスト最終案

          ポイント『約束の卵』を歌ってから『Overture』を鳴らす(東京ドーム”まで”と東京ドーム”から”の区切り) 楽しい曲や盛り上がる曲を前半に並べてノンストップで進む(特別感のあるコンサートを演出) MC以降のブロックではメッセージソングを固める(過去にフォーカスするため。併せて東京ドームコンサートの緊張感を演出) 本編最後のブロックでは「観客を圧倒する」構成にする(フェードアウト的な温い締め方をせずにしっかりカットアウトする) アンコール(コンサート)を締めるのは『

          日向坂46 東京ドームコンサート セットリスト最終案