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2021.11.12

リハビリ通院をはじめて半年が経った。主治医に頼み込んでまでやって良かったと心の底から思えるくらい、身体の状態が本当に良くなっているのを痛感している。握力は両方とも25kgを超えたが、相変わらず左の方が2キロも強くて大笑いした。
ここ数日、運動後に出てくる左鼠径部の痛みと、左臀部の痙攣のような感覚が気になっていることを伝える。身体をほぐしながら今のところは、筋疲労から来ているものではないかとの見解が出された。空腹になる時間帯に運動をしているので、行う前にはなるべく電解質と糖質を摂るように心がけること、以前と同じように運動の前後にはしっかり身体をほぐすようにとお話をいただいた。
今後はますます寒さが厳しくなるので、トレーニングは十分に身体をあたためてから行うことを理学療法士さんと約束した。


2021.11.30

急激に寒くなり冬の匂いに包まれる今日この頃。日によって波はあっても、体調にあまり変わりはなく、関節や筋肉のこわばりの他は良い状態を保てている。
左右で感覚の差はあるものの、握力や歩行の際の推進力の数値からしても、力の差はほとんどなくなってきた。これまで重ねてきているトレーニングやストレッチのおかげであることは間違いないし、自分なりにYou Tubeで身体をほぐしたり鍛えたりする動画を観ながら、日常的に動かしていることも確実に良い影響を及ぼしているので、これまで通り続けていくということでまとまった。
10年ほど寒い時期は末端冷え性が酷く、手足ともに末端血行障害を疑いたくなるほど血の巡りが悪いのだが、やはり寒くなると身体が痺れやすいということを伺った。体質的なものであれば、すべて良くすることは難しいかもしれないが、血行をよくするために重要なのは筋肉と自律神経であり、今のわたしの状態として、筋肉量が増えており、生活リズムも整ってきているので、大きく崩れなければ問題はないとのこと。
発症からずっと第1目標として掲げてきた社会復帰に向けて頑張ってきていることが、良い方向に向かうための1歩1歩になっていることを、理学療法士さんから認めていただいたことが何よりもうれしい。本格的な冬に向けてじんわりあたためながら、今後もしっかりと身体を動かしていきたい。

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