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『170cm未満の男に人権ない』発言で女性プロゲーマーが炎上したのは私の配信が原因かもしれない。

ふと、あるYahooニュースが目に止まった。

「170cm未満の男に人権はない」という問題発言をした女性プロゲーマーのニュースだ。

そして、ニュースを見て1年ほど前のある出来事を思い出したのだった。


初めて私の配信が、同接500人程を集めた次の日の配信だったと思う。
母数が増えた中、比例するように増えた一定数いるおかしい人達の中に反フェミ活動家の人がいてこんなコメントしていた。

「こんな事で文句を言うフェミニストがいるんです。おかしいですよね?」

そうあまりにもしつこく聞いてくるもんだから、

「フェミニストを叩いてる暇が有ったら、
おまえが男性の人権を守る活動家としてフェミニストを超えなさい」

フェミニストの対義語が有名になって嫌われるぐらい頑張れよと。
無意味と思いつつも、ほんの僅かばかりの期待を込めてそうアドバイスを送ってあげた。

危険な話題は触れないのが一番だよ?という意見もあった。
実際に目を疑うような抜き取られ方もして、笑ってしまったのをよく覚えている。

しかし、漫然と当たり前の事を有象無象の焼増しの様に配信してても意味はない。

せっかく多くの人が集まった配信だったのだから"なにか"を発信しなくてはと勇気を出した。
そしてそうした意義を僅かながらも先のニュースから今感じれたのだ。

様々な場所で炎上などを騒ぎ立てるアカウントや誹謗中傷をするアカウントは、常に極少数の特定のアカウントらしい。そして、その極小数が常に騒ぎを引き起こすのだという。

ならば、くだらないことに時間を費やしていた彼ら(反フェミ活動家)が、もし私の配信を見てこのような形で問題に挙げれるようになったのだとしたら、
金言を授かった彼らがかつてよりは正しい方向に不満の矛先を向けれるようになって良かったのではないかと思う。

時間は貴重なのだから。

アメリカではマジョリティ(50%以上の人)がなにかしらのマイノリティを名乗っている。
多数派の"普通"としてマイノリティを抑圧するのではなく、自分にもある普通ではない部分こそ社会的な抑圧を受けていると訴えるのだ。
日本より進んでる国がなぜそうなっているのか?少しは自分の頭で考えて欲しい。
どうせ、アメリカぐらいしか日本より進んでいる国を知らないのだろうから、それ以上は期待しない。

いずれにせよ、こういうニュースにしては久方ぶりにモヤッとするだけで終わらず、心がスッとする部分を見つけられるニュースとなった。

もちろん、この女性ゲーマー個人がどうこうなってほしいという気持ちはほとんどないことを断っておく。過激な発言そのものは配信者として必要不可欠なものなので。

ただワラワラと集まる側が、暴れて誹謗中傷するだけの炎上でおわらせることなく、最低限今回の様に社会的意義のある問題提起になるよう暴れてほしいものだ。

そして、当時の配信を見てもその意味を理解できなかった人は、今回の件を見てほんの僅かにでも成長した彼らから何か学んでくれれば幸いだ。

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