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#404 自分と向き合うのは大変、チームへ促すには?

おはようございます。
仕事が好きだし、楽しいと言い合える女性が増えることが喜び、小田木朝子です。
このチャンネルは、マインドブロックをカチッと外す、きっかけづくりを仲間と共に、オンラインスクール育休スクラより、仕事、キャリア、両立にちょっと役立つヒントを配信します。

今日もまいまいの考えてくれたタイトルコールでスタートします。
まいまい、ありがとうございます。

金曜日は、少しゆるやかな放送をしようと思いつつ、ゆるやかな話がなかなか思い浮かばないので、今日もいただいたコメントに返信させていただきながら、放送を進められたらなと思います。

少年漫画、少女漫画、この区分ってどうなんだろう

その前に一つ余談なのですけれども、最近ふと考えたことを。
我が家の次女ちゃんは小学生なのですけれども、最近学校行く時に、『ママ、私が「行ってきます」と言ったら、「ご武運を」って言ってくれない?』と言うんですね。
そんなわけで「行ってきます」と言う次女ちゃんを「ご武運を」と言って送り出しているのですけれども、次女ちゃんは私と同じで漫画が大好きなんですよね。
この放送では何度か紹介させていただきましたけれども、我が家にある漫画は、基本的にすべて少年漫画。
『キングダム』、『Dr.STONE(ドクターストーン)』、『ゴールデンカムイ』、『東京リベンジャーズ』、『映像研には手を出すな!』私と夫がはまる漫画に、だいたい次女ちゃんもはまる。
最近は次女ちゃんオリジナルで、『転生したらスライムだった件』にAmazonプライムではまって、魔王とか竜とか、そういったものの名前を激しく記憶して、「ママ、これ分かる?」「ママはそれを読んでないから、分からないんですけど」そんな感じの話をしています。

ふと何を考えたかというと、少年漫画、少女漫画、この区分ってどうなんだろう
なんとなくジャンルを大きく分けている、テーマを分けているので、そのジャンルに名前があった方が非常に読みやすい、分かりやすいというところで、少年漫画、少女漫画という分類は非常に便利だなと思って、私自身もこれまでずっと使ってきました。
でも、少年少女だと、こっちのジャンルは少年が読むもので、こっちのジャンルは少女が読むもの、男の子、女の子を前提とした無意識の誘導になっちゃってると、ちょっともったいないなって思いました。
だって、面白いものは面白い。
男の子も女の子も、男女じゃなくて、たぶん感性によって好き好きあるんですよね。
我が家の場合だと、長女ちゃんはラブが大好きですので、漫画は読まないんですけれども、いわゆる少年漫画には、長女ちゃんは一切興味を示さないんですね。でもそれもいいじゃん。
あと、少年少女だと、子どもの読み物みたいなイメージが付いちゃうのももったいないなと思ってまして、大人もめちゃくちゃ読んでますし、むしろ私の中では、漫画は教養だと思っているので、良い感じの便利な区分はないものかなと思った次第です。
本当にすみません、小っちゃいつぶやきですけれども。

自分と向き合うのは大変、チームへ促すには?

では、コメントをちょっと取り上げさせていただきたいと思います。
皆さん、本当にコメントありがとうございます。
とてもとても嬉しいです。全部読ませていただいてます。

まず、『なぜ「自分に向き合うのは大変」なのか?』放送回にいただいた、てつさんからのコメントです。
#396 なぜ「自分に向き合うのは大変」なのか?3つの理由)

【自分に向き合うのが大変な理由の言語化、ありがとうございます。
とても参考になりました。
関連しての質問です。
誰しも大変なことはしたくないと思いがちだと思いますが、この大変な「自分に向き合う」というタスクを育休スクラ、あるいは小田木さんのチームでは、どのように促しているのでしょうか?
秘伝のタレかもしれませんが、ヒントを頂けたら嬉しいです。】
というコメントでした。
てつさん、ありがとうございます。
放送のテーマが、『なぜ「自分に向き合うのは大変」なのか?』この大変な理由を深掘ってみました。
そうした放送でしたので、「じゃあじゃあ、大変なことだと普通に考えるとみんなやりたくないわけじゃん。これをどうしたらやれるようになっていくのかな?」という通な質問をいただきました。

これを考えてみたのですけれども、「はい、皆さん、自分に向き合ってください」と言ったり言われるだけだと、たぶん誰も向き合わないと思うんですよね。
「何?自分に向き合うって?」そんな感じで。
なので、会社であるかないかにかかわらず、向き合う機会があるということと、それが楽しいことだと思える、この二点が、向き合いたい人にとっても、そして向き合うことを促したい人にとっても、結構ポイントになってくるのかなと思っています。

向き合う機会がある、または意図的に作っていく

まず、向き合う機会があるというのは、具体的にどんなことかというと、例えば、仕組みとしては、私達の会社チームの場合は、「1on1」縦横斜めのいろんな人との1on1の機会が、日常的に手段になっているし、行われるようになっているので、「短期的に今やっている仕事について相談したい」とか、「もう少し中長期的にこんなことを考えているのだけれども、壁打ちしたい」みたいなことが、割と日常的に自分が希望する相手とできるようになっているし、みんな活発に使ってるんですよね。
あと、『Vチャレ』なんて呼ばれる、目標マネジメントの仕組みがありますので、この中でチームの成果に対して自分が担っている役割が言語化されたり、その役割を果たすために自分なりに立てた目標、これを考えて半期ごとに振り返ったり、1on1の中でフィードバックを受ける、こういった仕組みがあります。
なので、向き合う機会があること。

他には、例えば、良い問いのある場に身を置く
これも機会を作っていくっていうことになりますかね。
例えば、オンラインスクール育休スクラは、とにかく問いのアルファがコンセプトですので、良い問いがたくさんあって、必然的にその問いに対して自分でも向き合うし、みんなで考えるし、意見を言い合える場になっているとか。
あと、フィードバックを求めるとか、受けていくというのも、結局、向き合う機会づくりになりますよね。
そんな感じで向き合う機会がある。

やってよかった成功体験からはじめる

あと、もう一つの、楽しいことだと思える。
これは大事だと思うんですよね。
「いやいや、さっき大変だって言ったじゃん」って思うのですけれども、プロセスは大変なのですけれども、「向き合ってみたら楽しかった」、「やってよかった」と思えることも大事かなと思ってます。
楽しいとはどういうことか。
例えば、「向き合ってみたら、いろんなモヤモヤの整理がついて、少し霧が晴れてきた」、「すっきりしてきた」とか、「いろいろ気付けたことで、今後の自分に対して期待が持てて、ワクワク感じることができている」とか、もしくは、「変化を実感できている」、「なんか成長したなって思える」とか、あと、その変化に他者も気付いてくれる。
こういった、いわゆる成功体験があると、プロセスは少し大変かもしれないですけれども、「やってよかった」達成感とか、「こういう気持ちを味わえるならば、これを継続的にやっていきたいな」そんなふうに思えるんじゃないかなと思います。

なので、「大変なことだけどやろう」というスタイルではなくて、まず向き合う機会ができている、ある、もしくは、自分で意図的に仕掛けていくということと、あと、それが楽しいことだと思える体験をしていくというのが、結果的に自分に向き合うことを、自分自身にも、チームに対しても促していくことになるのかなと思っております。

てつさん、参考になれば幸いです。
ありがとうございます。

そして、他にもコメントをたくさんいただいてまして、ありがとうございます。
すっすーさん、はるさん、kanaさん、よわしさん、のむヨーグルトさん、ななこさん、M.Kさん、ゆきどんさん、もよさん、まいかさん、Kazumaさん、Mariko.hさん、じゅんさん、いちこさん、ゆきさん、きたゆいさん、読み切れないですけれども、本当にありがとうございます。

クリスマスプレゼントを考え中です

今、ちょっと考え始めているのは、今年のクリスマスプレゼントをどうしようかなというところなんですよね。
子ども達は、サンタさんへのお手紙を書きますので、これは粛々と対応していくとして、私が「次こそは」と思っているのは、パートナーのクリスマスプレゼントですね。
ちなみに、誕生日に喜ばれるか分からないけど、どうしようかなと思っていたフクちゃんの絵が描かれた座布団なのですけれども、これは渡したところ、喜んでくれておりました。
そして今は夫のお尻の下に、食卓のリビングの椅子の上で敷かれております。良かったのかな、フクちゃん。
でも、誕生日はすごく変化球を投げちゃったかなと思っているので、今回はストレートにパンっていくような球を投げたいなと思っていまして、何にしようかなと思案をしています。
以上になります。

お聴きいただきありがとうございます。

それでは、今日も一日良い日にしましょう。

小田木朝子プロフィール

「仕事が好きだし、楽しいと言い合える女性が増えることが喜び」小田木朝子(おだぎともこ)です。
このチャンネルは両立女性のためのオンラインスクール育休スクラから出産後の変化を柔軟に乗り越え、仕事がもっと楽しくなる“知恵とヒント”を平日の毎朝配信しています。2回の育休を経て、現在人材育成・組織開発を行う株式会社NOKIOOの役員をしています。
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