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#1049 緊張の手放し方~自意識コントロール法~

おはようございます。
仕事が好きだし、楽しいと言い合える女性が増えることが喜び、小田木朝子です。
このチャンネルは、チームワーキングで仕事をもっとおもしろく、キャリアもっと持続可能に、オンラインスクールスクラより、仕事、キャリア、両立にちょっと役立つヒントを配信します。

冬は最低気温チェックが欠かせません

今日は水曜日ですけれども、昨日今日と結構朝が寒いですよね。
私はこの時期に欠かさずチェックするものがありまして、それは何かというと、最低気温なんですよね。
私は今、植物沼の真っただ中にいるんですけど、室内の観葉植物たちはいいんですけれども、外の植物たちですよね。
外にも、多肉植物やサボテンをはじめいろんな植物をお世話しているんですけど、ベースはお外でいいんですけど、最低気温が一定を下回ると、やられちゃう子たちがいるんですよ。例えば、5℃まで大丈夫という植物もいるし、0℃を下回るとやばいよという植物さんたちもいるんですよね。
その前後だったら割りといけちゃうんですけれども、去年のクリスマス寒波と呼ばれる、比較的温暖な静岡県においても、-5℃を記録した時がありまして、その時にいくつかの植物さんたちが瀕死状態になってしまって、そこからのリカバリーがめちゃくちゃ大変だった経験をしましたので、最低温度チェックをしています。
でも一方で、まだいけるだろうみたいなギリギリの攻防戦が、私の冬のミッションの一つになっていまして、お天気アプリの視聴時間と視聴回数がめちゃくちゃ上がっているという、そんな今日この頃です。

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今日の放送は、緊張をテーマにお届けしようと思いますが、また本題に入る前にお知らせをさせてください。

続きはぜひVoicyでお聴きください。

皆さんは、どんな時に緊張しますか?

今日の放送は、『緊張の手放し方』こんなテーマでお話をさせていただこうと思います。
今日のお題は、一緒にこのチャンネルを運営する中の人、高力さんから「小田木さん、これ、どうですか?」と提案をいただきまして、日々放送テーマを何しようかなと考えている私は飛びついて、緊張の手放し方についてお届けをしようと思ったという経緯でございます。

皆さん、ご自身の緊張のしやすさ、どんな評価でしょうか?
そしてあわせて、どんな時に緊張しますか?
結構緊張しやすいという方もいれば、大丈夫な時は大丈夫なんだけれども、特に大勢の前での発表は緊張しますねとか、もしくはスポーツなんかやっていて、本番前はやっぱり緊張感を持っていますという方もいるかもしれないですね。
私自身は、私と緊張の歴史って、結構小さい頃から今に至るまで割りと大きく変遷してきたなと思います。
記憶にある限りで、小中学校時代は、授業で手を挙げるとかもってのほか。そういうことって、同じ人間としてまったくできる気がしない。そんなふうに思っていた時代もあれば、そんなこんななので人見知り時代もありまして、初めての人とワイワイしゃべるのって結構苦手だなという時代もあれば、最近はあまり緊張しない、割りとどんな場でも楽しんで臨める自分がいるなみたいなと、そんな感じで緊張との歩みは、割りといろいろ変遷してきたなと思います。
それというのは、たぶん根っこの部分の私はそんなに変わってないと思うんですけれども、おそらく緊張との付き合い方を学習してきたのかななんて思っておりまして、ここからは小田木所感ですけれども、私自身の観察、そしていろんな方のサポートをへて、この辺が緊張の手放し方として割りと応用が可能なんじゃないかなというところを、お話をさせていただこうと思います。

緊張している自分を振り返って観察する

まず一つ目は、皆さん、これまでの「緊張したな、あの時」という経験をちょっと思い出していただきたいと思うんですけれども、頭に思い浮かべていただいていいですか。
緊張の手放し方として、今、できることは何があるかというと、私は緊張の観察だと思うんですよね。
「先週のあれ、めっちゃ緊張したな」みたいなシーンを思い出して、緊張している自分をちょっと振り返って観察する
人によって緊張のもとが結構違うなと感じています。
例えば、準備不足だとめっちゃドキドキしちゃうというタイプの方もいれば、想定外の質問がくると急に緊張が高まっちゃうという人もいれば、うまくいかないんじゃないかとバッドパターンを想像しちゃってどんどん緊張が大きくなるという人もいるだろうし、人と比べちゃって「あの人、うまいな」とか、「ああいうふうにはできないな」と、人と比べちゃって、それが自分の緊張につながるというタイプの方もいると思うんですね。
これは緊張してない時にやってほしいと思うんですけど、緊張したあのシーンを思い浮かべて、自分の緊張が大きくなっちゃうパターンや傾向を理解する
これが、たぶん自分に合った緊張の手放し方って何かなというところを考える上で、すごく大きなヒントになるなと思います。
例えば、準備不足だとドキドキしちゃってたまんないという人は、ちゃんと準備することが緊張を小さくしていく一つの足掛かりになりそうですね。
想定外の質問とかが飛んできちゃうと頭が真っ白になっちゃう方は、どんな質問が飛んでくるかなということをある程度想定して準備するということが該当すると思いますし、うまくいかないイメージが頭を駆け巡っちゃうという場合は、「大丈夫、きっとうまくいく」そちらをイメージするほうに頭を切り替えるといい。とかですかね。

過去放送で「モヤモヤを手放すには、モヤモヤの観察からスタートするのがいいよ」こんな話もさせていただいたんですけれども、結構それと同じパターンかなと思います。
自分自身が緊張して、自分の緊張の沼にどっぷりはまっているうちは、そこから抜け出すのがなかなか想像ができないと思うんですけど、緊張にドはまりをしている自分をちょっと客観的に観察する。そんなもう一人の自分を置いてイメージできると、自分の緊張が大きくなるパターンや傾向を理解して、自分に合った手放し方の糸口が見えてくる、こんな考え方ですね。
おすすめです。

自分にじゃなくて、相手に意識を向ける

もう一つ、ありまして、これは個人的には超おすすめだと思うんですけども、最初に紹介したのは、緊張してない時にやることじゃないですか。
もう一つ紹介するのは、いざ緊張するその場で、緊張を伴うそのシーンで、ぜひ頭に置いてほしいなというところなんですけど、相手に意識を向ける。これだと思います。
「相手に意識を向ける」だけ聞いても、「それの何が緊張の手放し方なわけ?」と意味が分からないと思うんですけど、順番に解説すると、まず緊張している状態とはどういう状態かというと、私は自分に意識が向いちゃっている状態がたぶん緊張している状態だと思うんですよね。
いざその時の頭の中を想像してほしいんですけれども、自分に意識が向いちゃっている状態というのはどういうことかというと、例えば、「自分はうまくできるかな?」「私はちゃんとやれるかな?」「相手は自分をどう見ているだろうか?」「周りに私はどう思われるんだろうか?」「自分の話はちゃんと伝わってるかな?」これは場合や相手ではなくて、まさに自分に意識が向いちゃってる状態だと言えませんか。
「相手はどう見ているだろうか?」は、一見すると、相手のことを考えているようにも見えるんですけれども、相手のことを考えているようで、実は自分のことを考えてるんですよね。
言い換えると、相手の中の自分を相手を介して見ちゃってる
これもたぶん相手じゃなくて、自分に意識が向いちゃってる状態と言えるなと思います。

こういう頭の中になると、どんどんどんどん自分のことを考え続けちゃって、緊張がますます高まる状態になっちゃいますので、ここから抜けるにはどうしたらいいかというと、お伝えしたように、相手に意識を向ける。ここにヒントがあるなと思います。
私はこれを今でもめちゃくちゃ意識しています。
相手に意識を向けるというのは、頭の中で何を考えているイメージかというと、例えばこんな感じです。
「相手は何に関心があるのか?」「相手が聞きたいことは何だろう?」「あの人は今、どんな感情だろう?」「あの人にとって情報はこれで十分かな?」「相手は知りたいことを知れただろうか?」これが相手に意識を向けるイメージですよね。
分かりますか。
「相手は自分をどう見ているだろうか?」という感じで、相手の中の自分を見ちゃってる状態ではなくて、完全に相手のほうに関心を向けている状態の違い。
それがどうして緊張を軽くしていくかというと、自分じゃなくて、場や相手や環境に意識を集中できるから。
そうすることで、緊張を小さくして、さらに場に集中できるという状態をちゃんと作れるなと思いましたので、これは本当におすすめだなと思っています。
いきなり緊張がゼロにはならないと思うんですけれども、自分に集中している状態じゃなくて、自分以外に集中している状態を意識して作っていく。もしくはそっちに目を向けて行くという意味で、結構効果を発揮してくれるなと思いますので、頭の片隅に置いておいていただけるといいかなと思います。

命までは取られないから大丈夫

ということで、緊張の手放し方ということで、今日は二つ、小田木所感を紹介させていただきました。
緊張してない時に、自分の緊張パターンを観察して、自分に合った緊張の手放し方を見つけていこうという話と、そして、自分じゃなくて相手に意識を向ける。これをいざその場では心がけてみよう。こんな感じですね。

もう一つをおまけで付け加えるとしたら、緊張をなくさなきゃいけないとか、ゼロにしなきゃいけない、こういう切迫感も、翻って緊張を大きくしちゃう側面もあるかなと思いますので、「緊張をなくさなければ」みたいな考え方よりも、緊張はゼロにはならないので、ちょっとした緊張感であれば、私にとってのスパイス、味付け、緊張があってもだいたい大丈夫。そんなふうに思えるといいんじゃないかなと思います。
ちょっと緊張を実感したら、「まあまあ、まあまあ、こういうもんじゃん、大丈夫、大丈夫」そんなふうに言いながら、ぜひいろんな機会に小さくトライをしてみれるといいんじゃないかなと思います。
最後はこれですよね。
命までは取られないから大丈夫
私もそう考えております。
ということで、今日は緊張の手放し方について放送をさせていただきました。
最後までお聴きいただきありがとうございます。
皆さんの工夫なんかがあれば、よかったらコメントに一言ください。

それでは、今日も一日良い日にしましょう。

小田木朝子プロフィール

「仕事が好きだし、楽しいと言い合える女性が増えることが喜び」小田木朝子(おだぎともこ)です。
このチャンネルは両立女性のためのオンラインスクールスクラから出産後の変化を柔軟に乗り越え、仕事がもっと楽しくなる“知恵とヒント”を平日の毎朝配信しています。2回の育休を経て、現在人材育成・組織開発を行う株式会社NOKIOOの役員をしています。
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