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繊細女子の映画鑑賞記録「レディ・プレイヤー1」

 映画鑑賞記録20本目。

 突然の酷暑と気圧の上下に身体だけじゃなくメンタルまでやられてしまった、6月下旬。大好きな映画を見たいという意欲が湧いてこない。ボーっとしてしまって何をしても楽しくない。

 やっと少し復調を見せたので、以前チラッとロードショーで見た「レディ・プレイヤー1」を見た。

 物語の構成も王道RPGのようでワクワクするし、バーチャルの世界に溢れる今まで世界が築き上げてきたサブカルチャーの宝の山が2時間半私を待っていた。細かいところまでは見れないけれど「俺はガンダムで行く」って言われた時には、日本に生まれ育ってよかったなって謎の感動を覚えた。絶対に連邦軍の白い悪魔は助けてくれるんだ(私はジオン軍の人間のが実は好きなんだけど)

 キャストで一番嬉しかったのは、大好きなサイモン・ペッグがオグデン・モロー役で出てたこと。ペグちゃんは本当にサブカルチャーが大好きだし、いつも日本を楽しんでくれてるし、ミッションインポッシブル5では役の中でも「HALO5」をやってたくらいだし。

 そのペグちゃん演じるモローがずっと主人公たちを見守ってくれるコンシェルジュだったってオチに泣いてしまった。

 映画の話はこのくらい。

 実は、私はMMORPGである「FF14」を遊んでもうすぐ9年になる。
 大きな物語が一旦完結したことも含めて、今は私は休息期間に入っていて、毎日ログインすることは無いけれど、9年遊んでいれば、良いことも悪いことも沢山あった。
 仲良くなったのに喧嘩別れした人も、最初は疎遠だったのに今は仲いい人も、学生時代から仲良くてオンラインでもそのまま仲良くしてくれている人もいて。

 確かにゲームの世界は夢中になれるものが山ほどある。ギリギリで敵を倒した時の高揚感、見知らぬ土地を冒険して新しいシナリオを読む楽しみ。

 でもそれは一人じゃ楽しさは半分なのかもしれない。
 「現実こそがリアル」なのだから。

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