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4月から学校の先生(社会人)になる方たちへ 準備してほしいこと

小谷ちいです!

いよいよ3月になりました。
4月は進級や入学、就職など、大きく環境の変わる時期になります。
繊細な方はこの時期から心身に何らかの変化が現れますね。
「何が原因」で「どうすれば良くなるか」見つけましょう!
見つけている方は、早めに対処したいですね。

さて、対処といえば、4月から新しく先生(社会人)になる方々、就職おめでとうございます。
あと1ヶ月となり、期待と不安が入り交じっているのではないでしょうか?

4月1日、スムーズに社会人1日目を過ごしたいですよね。そのためには、どのような準備が必要でしょうか?
以下に、学校の先生として必要な準備について、掲載します。企業に勤める方にも多少はお役に立つかもしれませんので、是非ご覧ください。

1.体調を万全にする!
 もし疾病がある方は、今のうちに病院へ行き、投薬などの対応をしておきましょう。
 薬を多くもらっておく等の対応をしておきましょう。
 特に、歯科に関わる事は、3月中に治しておくと良いです。4月に入ってからは、なかなか病院に行くことはできません。(気を遣って行くことを躊躇してしまうこともあります)

2.持ち物を準備しよう
 とにかくたくさんあります!準備することに越したことはありません。
○鞄
 肩にかけられる、背負えるタイプの鞄、ビジネスバッグやリュックぐらいの大きめのものを準備しましょう。とにかく中にいっぱい詰め込むことが前提です。

○スーツと礼服
 学校の先生は、初日や始業式、初任者研修など多くの場面でスーツを着ることがあります。小学校は、ジャージ等の動きやすい服装が基本になります。中学校は教科に応じて服装が違いますが、基本はスーツです。
余裕があれば、オールシーズンと夏服の2着~の準備をおすすめします。
 そして、礼服も準備しておくと良いです。コロナも収まり、冠婚葬祭が復活しています。また、学校によっては入学式を「礼服」で行うところもあります。4月1日に「入学式は礼服です」と言われ、急に準備するにはなかなか大変です。3月中に準備しておくと良いです。

○マイナンバー・年金手帳
 特に公務員は、マイナンバーの所持を推奨しています。まだ申請していない肩は、3月中に済ませておきましょう。
また、社会保険や年金などの手続きも必要です。急に探すことがないようにしておきましょう。

○靴
 上履きと下履き(+体育館シューズ)を準備します。かかとのある靴を選びましょう。学校によっては、上履きでスリッパ禁止の場合もあります。
スリッパは、「児童生徒の緊急時に走ることが難しい」と言う事があります。
個人的には、上履きと体育館シューズは、バトミントンシューズやバスケットシューズなど、室内で運動する靴がおすすめです。

○ジャージなどの動きやすい服、普段着
 小学校では、授業だけでなく休み時間や給食など、身体を動かす場面が多いため、動きやすい服装が良いです。ジャージ(肌着なども)を1週間分準備しておくと困りません。
ジャージが苦手な方は、華美でない動きやすい服装、ポロシャツやアウトドアウェア、綿パンなどがおすすめです。

○印鑑
 事務書類(出席簿や指導要録、個人の提出書類等)で使うちょっと良い印鑑と、学級で使うシャチハタ印の2つ用意しておくと便利です。
自治体によっては、「提出書類はすべて同じ印鑑」という所もあります。

○文房具
 大学で使用していたものをそのまま使っても良いですが、新調するのも気分が変わっていいですね。
 ・シャープペンシル
 ・えんぴつ(小学校勤務の場合は持っていると良いかも)
 ・消しゴム  ・油性ペン  ・定規
 ・色ペン(2~10種)
以下のものも所有していると、移動することなく自分の机で手際よく事務処理が行えます
 ・クリアファイル  ・バインダー  ・穴開けパンチ  ・はさみ
 ・ステープル(ホッチキス)
ちなみにテストの○つけに使う赤ペンは、学校から支給される場合と自分で準備する場合があります。おすすめは、プロッキーの赤です!

○コップ 水筒(ボトル)
 学校で親睦会があり、飲食を準備する所もあります。また、職員会議などの場で、飲食を配ることもあります。自分用のコップを準備しておきましょう。取っ手のあるものが配りやすいですし、飲みやすいです。
 また、4月当初から多忙なため、水分補給を忘れてしまうこともあります。(それで体調を崩してしまいます)
目の前に水筒(ボトル)があると、多少なりとも飲むことができます。
そして、学校が始まってからも近くに置いてあるだけでも活躍します。飲み物は、児童生徒の手前、水やお茶・麦茶、薄めたスポーツドリンクなどがおすすめです。

○ノート・スケジュール帳
 4月1日から目まぐるしく毎日が過ぎていきます。会議等で聞いたことはしっかりとノートにメモをしておきましょう。分からないことは印を付け、その日のうちに、解決しましょう。周りが忙しそうでも、その日のうちに解決する力を付けましょう。これは、1年間乗り越えるための大切な力になります。
 スケジュールもスケジュール帳やアプリを使って管理しておくと、どこでどのような行事があるかすぐに確認できます。
学校によっては、スケジュールアプリ(学校で配布されるタブレットやノートPC)で管理してもらえるところもあります。
 事前に準備はしておくと、後で困ることは減ります。
 もし、学校で個人のタブレットやパソコンが使用可能な場合は、購入して使いこなすことも、将来のICT化に対応できますので、おすすめです。買うならiPad(AirかPro)です!

おまけ
○菓子折り
 4月1日の着任前に、校長から「3月○日に、来てください」と言われ、学校へ行き、簡単な懇談のある自治体もあります。その際に、一応菓子折りを持って行くと良い?でしょう。(学校によっては「持ってこなくても良い」と言われることがあります。その場合は、持って行きません)
 古き良き?日本の伝統です。こればかりは、個人で決定しましょう。

3.引っ越す場合は事務職員に相談しよう!!
 学校の先生で、4月から大学で住んでいた住居や実家以外から通勤する場合、早めに住居を探しましょう。できれば、自分の勤務する学校の校区外(もしくは市町村外)に引越をしましょう。引っ越しの費用(赴任旅費)が出る場合があります。詳しくは、学校の事務職員さんに相談しましょう。
 住民票などが必要になる場合もあります!

4.着任する地域や学校を知ろう!
 着任する市町村やその学校の様子をHP等を通して理解しましょう。「昔から○○が盛ん!」「この学校は○○が有名!」など知ることで、着任したときの話題にすることができます。
 ここで学校の目指している姿などについては、年度が替わったときに変更することがあるので、あまり調べず語らず、職員会で提案される内容や文章を元に、理解することをおすすめします。

5.自分のアピールを1つ決めよう!
 4月1日の着任時、学級開きで、小さい頃から続けていること、大学で学んだこと、取り組んだことなど1つ、自信をもって言えるようにしておきましょう。
 多くは語らなくても良いです。徐々に語っていきましょう。

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