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入学までに読む力は身につけたい

Mです。

今日は、国語力について少し疑問に思ったので、文章にしてみました。

光村の1年生の教科書に「どうぶつの赤ちゃん」という項目があります。そこでは、動物の赤ちゃんが成長していく過程が紹介されています。特に、ライオンとシマウマの育ち方の違いに注目しています。ライオンの赤ちゃんは生まれたばかりだとすぐには歩けず、ミルクを飲むことが主ですが、シマウマの赤ちゃんは、生後1時間もしないうちに立ち、歩き始めるところが特徴など、違いを見つける要素になっています。

この教材は3学期や後期の中盤で取り扱われるものです。我が家には年長の娘がいて、ちょうど動物に関心を持っています。この「どうぶつの赤ちゃん」に関連する本があり、図書館で借りてきました。「カンガルー」の本を手に取り「読んであげるね」と声に出して読む、端から端まで約10分で読むことができました。内容も理解していたようです。

ここで疑問に思ったのは、年長になっても一部の子供たちは読むのが難しい場合があります。聞けば内容の理解はできているのですが、いざ読むとなると難しいようです。
うちの娘は、質問に答えられるので、聞く力もあると感じますが、読む力は5歳や6歳の年長さんであっても、まだ十分には身についていない場合があると感じます。

保育園や幼稚園の指導要領には「文字に慣れ親しむ」という記載がありますが、やはり年長さんには文字を読めるようになっておいた方が良いと思います。
小学校では、ひらがなの読み書きを正確に行うための指導が中心となるため、ある程度の読む力が前提となっています。

家庭でどのようにひらがなを教えるのが良いのか、いろいろな方法を考える必要があります。
一番効果的なのは、読み聞かせだと思います。
特に、3文字以上を一まとめにして読む力は必要です。
また、車に乗ったときに前の車のナンバープレートのひらがなを読ませる、看板を読ませるなど、日常生活の中で少しずつひらがなを覚えていくきっかけを作るのが良いと思います。

年長で保育園を卒園する前に、ある程度の読む力を身につけておくと、小学校に入学しても子供たちにとってもプレッシャーが少なくなるのではないかと思いました。

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