NHKは宣伝をしないと言う建前をいうが
大企業のことは
別に知りたくない人間にも
ちょっと変化があると、
わざわざ実名入りでニュースにまでする。

一方、中小企業や個人事業主は
実名では報道しないと言う建前にこだわる。
だから、社会的に貢献することや
世の中を変えるようなビジネスモデル、
環境や人権など
社会的正義に資するような
事業を経っていた場合、
まず、実名も連絡先も公表されない。

だから、
その活動を知って欲しい零細業屋は
場合によっては、
知名度が得られないばかりに
事業が広がらず潰れたりする。

その潜在的利用者も
結局
どこに聞けば
どこに行けば
その恩恵を受けられるか
わからずに
路頭に迷う。

ところが、ところが、
同じように個人事業主であったり
中小企業である
芸術大衆芸能関係者は真逆である。

めちゃくちゃ優遇している。
本人や、事務所の実名、
そのコンサートや公演日
開催日時、会場名、
チケットの申し込み先の宣伝まで
実に手厚い。

私は、有機農業をしている事業者として、
あるいは、
市民オンブズマンや環境保護運動、障害者支援など、
市民運動をしている立場として、
何度もNHKの取材を受けたことがあるが、
着ている物にロゴが入っていたり、
明らかにブランドが分かるものを着ていると、
私自身が何の意識もしてない、
私自身すら知らないブランドであっても
「それの着用をやめないと取材できない。」
というハラスメントを受けていた。

この芸能関係者＋大企業と、
中小一般事業者の
彼我の差は
何を基準に決められるのであろうか？