小松 大 / Ode Inc. CEO アイルランド音楽のミュージシャン

''音楽のある生活''をプロデュースする株式会…

小松 大 / Ode Inc. CEO アイルランド音楽のミュージシャン

''音楽のある生活''をプロデュースする株式会社オードの代表取締役として豊洲スタイルマーケットや岡崎トレッドゴードマーケットの音楽プロデュースを手がけている。野外のイベントやライブハウス、カフェ、ゲストハウスなど人々の近くで楽器を弾くことが好きなフィドルプレーヤー。

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  • おうちで楽しむアイリッシュ

    • 176本

    セッションやケーリーだけがアイリッシュの楽しみ方?本を読んだり、動画を見たり、歴史を知ったり。アイルランドを知る方法は沢山あります。アイルランドをお家で知れるマガジン、はじめました。

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Ode Inc.へのお仕事依頼について

Ode Inc.について「心地よいアコースティックな音楽でイベントの質感をあげたいな」「ライブをイベントに入れたいがどこに相談したら...」を形にします。Ode Inc.はマルシェの音楽プロデュース、アイルランドや北欧をテーマにしたイベントの企画が得意です。 コンサートの制作、楽器のレッスンやワークショップも行っています。 1. 野外イベントの音楽プロデュース 個性あふれる出店者が集まるマルシェ(マーケット)は日本に定着してきました。アイルランドや北欧のアコースティック

    • 最初のお客さんになった

      かかみがはら暮らし委員会のメンバーになって早9ヶ月。 暮らし委員会には新しいチャレンジをしている人が多いのでいつも刺激をもらっている。 暮らし委員会のメンバーのななさんが各務原市に【ネオ喫茶】なるジャンルのお店をオープンするとのことで、プレオープンの日に遊びに行ってみた。 実はななさんとは直接お会いしたことはなかった。 上のクラファンで存在を知ったのだ。 僕も今年いろんな企画で協賛や投げ銭をいただいたので、「少しでも若い人の応援が出来たらな」と思い、クラファンに支援を

      • 本をセレクトしてもらった

        月曜日、恵那市にある庭文庫に行った。 前からtwitterで気になっていた古本屋さん。 ゆったり本を読みたいなあと思って出かけた。 こちら庭文庫2階からの眺め。 木曽川を眼下に見下ろす最高のロケーションだった。 深入りのブレンドコーヒーをいただきながら本棚の本をパラパラとめくる。 ちょうど八窪章吾さんの個展も開催中で、作品を鑑賞したり作家さんとお話しをしたりゆったり過ごした。(青と緑が美しい作品だった) . . 「何かオススメの本を選びますよ。今どんな本が読みた

        • 僕たちは一つ先にすすんだ

          8月23日は松本市縄手のStoryhouse Cafe&Barでアイリッシュのデュオ「Dai Komatsu & Tetsuya Yamamoto」のライブだった。 オーディエンスの皆さんからいただいた声を紹介する。 「今日のDaiさんとTetsuyaさんは神がかっていた。ラストは鳥肌もの。 二人の世界を茫然としながら眺めていた…そんな感じ。 #マジでやばい #二人の世界は触れたら火傷しそうだった 」 「前回の名古屋(7月)と全くクオリティが違った。二人のシンクロ率に驚

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        • おうちで楽しむアイリッシュ
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          みんなで作ったライブ

          このイベントがきまったのは7月の初旬。 関東エリア以外では感染者数が落ち着き、「なんとか開催できるね」という判断でこねりさんとミュージシャンサイドで制作していました。 しかし全国的に感染者は拡大の一途をたどり、我々主催陣も「開催か、延期か」に揺れ動いた1ヶ月半。 オンラインでのミーティングを重ね、「この時期だからこそ、万全の体勢で開催しましょう!」との決断になりました。 風通しが良い空間でライブをやるため、こねりのお庭はリノベーションされ素敵なステージに。 野外

          【楽しい公共空間をつくるレシピ】読んだ

          最近Twitterでフォローさせてもらってるソトノバ共同代表泉山塁威さん。 大学の建築学科の教員をされていますが、都市の景観やまちづくり、デジタルシフトなど様々な分野の情報発信をTwitterでされていてめちゃくちゃ面白い。 最近では国が進める「道路占用許可」の記事が素晴らしかった。 コロナ禍における道路占用許可についてのウェビナーに参加したときの泉山さんのPC共有画面、Chromeのタブが信じられないほど開いていて(100?200?)どうやって管理してるのか非常に気に

          【楽しい公共空間をつくるレシピ】読んだ

          映像作品「Asuke 夏の音」に込めたこと

          映像作品「Asuke夏の音」 ⾜助にゆかりのある演奏家と映像作家がタッグを組み、足助の古い町並みや⾹嵐渓の魅⼒を⾳楽と映像で伝えるプロジェクト。2020年8月14日、映像作品公開。 Twitter・Facebook・Instagram  . . 古い町並みも 人々の営みも 自然の美しさも ずっとつながっていく . . 足助町で15年前から始まった「たんころりんの夕涼み」 僕は2007年に初めて参加し、その風景に魅了された。 建物の軒先での会話をたんころりんのやわらかな灯り

          ミュージシャンを取り戻した日

          近況緊急事態宣言が解除され音楽やイベント業界も少しずつ動きが出てきた。 規模の大きなものは中止の報が続々と来るが、小さなコンサートは安全対策をして開催が容認され始めている。 このライブを決めたのは6月2日だった。オーディエンスを集めてのイベントはお店にとってリスクがつきまとう。通常営業はされているお店ではあったが、ライブイベントで[万が一]のことがあれば大変なダメージとなってしまう。 この時期に有料でのライブの開催を受けてくれたオーナーには感謝してもしきれない。 ライ

          有料
          200

          ニシヤマナガヤから暮らしの変化を考える

          緊急事態宣言が解除されて、少しずつではあるが街にも人の姿が見られるようになった。 馴染みのお店にも顔を出せるようになってきたので、昨日は近所のニシヤマナガヤに行ってみた。 長年元気のなかった商店街に昨年オープンしたスペースだ。 通りに面した1Fに焼き菓子専門店、珈琲ショップ、花屋さんが入り、2Fにはオーナーである植村康平さんの建築事務所がある。 ニシヤマナガヤを拠点に開かれた地域の風景をつくっていきたいという植村さんとは昨年から交流を持ち、春のイベントなども企画してい

          ニシヤマナガヤから暮らしの変化を考える

          オンラインで''音楽のある生活''を発信する

          2020年の2月を迎えるまでの私の会社のやっていたことはこのページにまとまっている。 1. 野外イベントの音楽プロデュース 2.アイルランドや北欧の文化を紹介するイベント 3.個性的なコンサート企画 4.楽器のワークショップ 5.楽器のレッスン 人が集まるイベント、コンサート、対面でのレッスンやワークショップも暫くは開催が難しい。 3/15にミュージシャンへのクラウドファンディングを兼ねた規模の大きい配信ライブを企画したことで、それまで全くトライしたことのなかった''

          オンラインで''音楽のある生活''を発信する

          アーティストのオンライン配信について

          https://i-love-irish-dancing-2020.peatix.com/ 3/15にアイルランド音楽の無観客ライブをオンライン配信するイベントがあります。 アイリッシュダンサーの城拓さんの発案し、城さんと私、そしてフルート奏者瀧澤晴美さんで企画制作をしました。 まだ開催前イベントですが、制作するにあたり使用したツールを簡単にまとめました。 オンラインでライブを検討しているアーティストさんや劇団、ダンサー、芸人の方などのご参考になれば幸いです。 ◉配

          アーティストのオンライン配信について

          今思うこと

          ご承知のように今は新型コロナウイルスの流行によって未曾有の危機である。 昨年の5月に会社を立ち上げて、この3月はこれまで一番多くの制作の現場を担当していたがほぼ全てのイベントが開催中止となった。 イベントを主催している側の無念、来場を楽しみにしていたお客様の思いなど計り知れない。事務所の角に積まれたフライヤーが悲しみを誘う。 . . この2週間でどれだけのミュージシャンたちに「イベントが中止になりました。」と伝えただろうか。 私自身もミュージシャンだ。出演する現場

          「イメージをカタチにする編集のチカラ。」

          KAKAMIGAHARA STANDで開催された編集者藤本智士さんのトークイベントに参加しました。 企画したのは長月のオゼキカナコさん。最近彼女からたくさんのエネルギーをもらっているので今回のイベントもとても楽しみだった。(特に今回オススメだよ、絶対来ると良いよ!オーラを感じていた) 「自分が感動した人やこと」「大切にしたいもの」を【魔法をかける編集】によって「提案したいビジョン」へと昇華する 藤本さんのトークやイベントで購入させていただいた著書を読み、''編集''とい

          「イメージをカタチにする編集のチカラ。」

          楽器のレッスンについて

          クラシックのレッスン5才でバイオリンをはじめてからレッスンは常に身近にあった。 先生から課題をもらい、それを次回のレッスンまで練習して、レッスンで先生に聞いてもらい合格をもらう or 出来ていない点を指摘してもらう、弾き方や考え方のアドバイスをもらう。 褒められたり、怒られたり、どんな先生にレッスンを受けてもやはり緊張はするものだ。 中学生の頃に音大を目指すことに決めたから、そこに入試やコンクールなども加わったけれど、基本的にレッスンというものが22才(音大卒業)までは

          奇跡の光景

          すべてのものが ピタッとハマった 素晴らしい一日でした。 太陽と山と空と 奏者と聴き手とサポートと そこにいる人みんなでつくる 空気感は ライブでないと伝わらない ここへきて体感して欲しい ( 岡崎トレッドゴードマーケット主催 近藤かおり ) . カバー写真は里山の公園の中に作られたスウェーデンスタイルのお庭で毎月開催されている岡崎トレッドゴードマーケットの風景だ。 このマーケットの音楽プロデュースを僕の会社が担当しており、1月11日はスウェーデンスタイルのフィ

          Our Favorite 各務原 / かかみがはら暮らし委員会

          昨日も各務原市に行ってきた。 3/29に各務原市の河川環境楽園オアシスパークで開催されるこちらのイベントのミーティングだ。 今回の企画は(一社)かかみがはら暮らし委員会が担当し、僕は委員会のメンバーとしてアイルランド音楽や楽器のワークショップなどのコンテンツを制作している。 ミーティング、面白い時間だった。 飲食、デザイン、装飾、設営、SNS運営などそれぞれスキルを持ちよって(専門家もいればそうでない人もいる)一つのイベントを作り上げる。 暮らし委員会はいろんな立場

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